Google Nest サーモスタットのヒートポンプ バランスの設定は、ヒートポンプと予備(AUX)暖房を併用したシステム向けの設定で、暖房の稼働時にシステムが予備暖房を使用する程度を指定することができます。予備暖房のコストは、ヒートポンプの 2~5 倍ほどになる場合があります。
- ヒートポンプ バランスを使用して、快適さを重視するか、節電効率を重視するか、その両方のバランスを重視するかを指定できます。このオプションは、Nest Sense メニューでいつでも変更できます。
- どの設定を選択しても、予備暖房をどの程度使用するかはヒートポンプ バランスが判断します。
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ヒートポンプ バランスが有効になっている場合、無効化温度を設定する必要はありません。 予備暖房はコストがかかるため、ヒートポンプを長時間稼働する方が予備暖房を使用するよりもコストを抑えられることがあります。 |
ヒートポンプ バランスの設定は、サーモスタットの Nest Sense メニューまたは Nest アプリで変更できます。
ヒートポンプ バランスを使用するには、サーモスタットを Wi-Fi に接続することも必要です。接続されていない場合、早めモードの使用は可能ですが、サーモスタットは高コストの予備暖房を避けるための具体的な対策を講じません。
Google Home アプリを使用する
重要: Google Nest Learning Thermostat(第 4 世代)または Google Nest Thermostat をご利用の場合は、Google Home アプリを使用してください。
Google Nest Learning Thermostat(第 4 世代)を調整する:
- Google Home アプリ
を開きます。
- [家]
[空調]
お使いのサーモスタットをタップします。
- [機器]
[ヒートポンプ] をタップします。
- [ヒートポンプ バランスの使用] をオンに切り替え、ヒートポンプ バランスの設定を選択します。
- または、[ヒートポンプ バランスの使用] をオフにして [詳細設定] をタップし、ヒートポンプの設定を手動で調整します。詳しくは、詳細設定をご覧ください。
Google Nest Thermostat:
- Google Home アプリ
を開きます。
- [家]
[空調]
お使いのサーモスタットをタップします。
- [設定]
[温度設定] を選択します。
- ヒートポンプ バランスの設定を選択します。
Nest アプリを使用する
- [Settings]
をタップします。
- お使いのサーモスタットを選択します。
- [Heat Pump Balance] をタップします。
- ヒートポンプ バランスの設定を選択します。
サーモスタットで操作する
- サーモスタットのリングを押してクイックビュー メニューを表示します。
- [Settings]
を選択します。
- [Nest Sense] を選択します。
- [Heat Pump Balance] を選択し、ご希望の設定を指定します。
ヒートポンプ バランスのオプション
どの設定を選択しても、予備暖房を使用する程度は最終的にはシステムによって異なります。予備暖房をあまり使用する必要がないシステムもあれば、節電重視モードが選択されていても、暖房を維持するために予備暖房を使用する必要があるシステムもあります。
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快適さ重視: ヒートポンプ バランスのデフォルトの設定です。[快適さ重視] を選択すると、Google Nest サーモスタットは、コストのかかる予備暖房を使用することになっても、家を設定温度にしようとします。この設定では、一般的に予備暖房の無効化温度が高くなるため、通常、予備暖房がオンになるタイミングは早くなり、オンになる頻度も高くなります。
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節電重視: [節電重視] を選択すると、サーモスタットは節電のために予備暖房の使用をできるだけ抑えようとします。無効化温度が低く設定されるため、通常、予備暖房がオンになるタイミングが遅くなり、オンになる頻度も低くなります。
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バランス重視: [バランス重視] を選択すると、ヒートポンプは必要に応じて予備暖房を使用するようになります。無効化温度は、節電重視と快適さ重視で使用される温度の間に設定されます。
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オフ: ヒートポンプ バランスがオフの場合、サーモスタットは設定した無効化温度に基づいて予備暖房を使用します。予備暖房の無効化温度は、[設定]
[機器]
[ヒートポンプ] で変更できます。
詳細設定(Google Nest Learning Thermostat(第 4 世代)のみ):
- 予備暖房の準備タイマー: システムが設定温度にすることを試みる上限時間。この時間を超えると、予備暖房がオンになります。
- 低下温度: 室内温度が設定温度より何度下がったら予備暖房を使用するかを表す度数。
- 最小遅延: サイクルの開始後に予備暖房が使用可能になるまでの最小時間。
予備暖房は、一部のヒートポンプ システムに付属している 2 つ目の熱源です。ほとんどの場合、メインの熱源となるのはヒートポンプですが、外気温が非常に低い場合は効果がありません。システムは、厳しい天候下で快適な状態を保つため、または室温をすばやく変えるために、予備暖房を使用することがあります。
ヒートポンプは一般に他の暖房システムよりも効率性に優れていますが、外気温が低くなるほど、家を暖めるのに時間がかかります。そのため、ヒートポンプは強力な予備暖房と併用されることがあります。予備暖房はコストがかかりますが、家をより早く暖めることができます。
外気温が低すぎる場合や、ヒートポンプの除霜が必要な場合、予備暖房がオンになることがあります。
Google Nest サーモスタットは Wi-Fi を使用して、家の近くの屋外の天候状態を確認することができます。外気温が無効化温度よりも低くなると、サーモスタットは予備暖房の使用を開始します。
- 予備暖房併用型のヒートポンプの場合、Google Nest サーモスタットはヒートポンプ バランスを使用して、無効化温度または切り替え点温度を自動的に判断します。Google Nest サーモスタットが自動的に無効化温度を設定するため、ご自身で設定する必要はありません。
- デュアル燃料システム(屋外にヒートポンプが設置され、屋内に別個のヒーターが設置されているシステム)をお使いの場合は、ヒートポンプ バランスを使用できません。デュアル燃料システムの場合は、Google Nest サーモスタットの [Equipment] メニューで無効化温度を手動で設定できます。
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アプリやサーモスタットにヒートポンプ バランスが表示されない場合は、 |
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- 屋内の吹き出し口から空気が出ている場合は、空気方式のシステムですが、ヒートポンプがない可能性もあります。空気方式システムにヒートポンプがない場合は、代わりに早めモードが使用されます。
- 床暖房やラジエーターをご利用の場合は、Nest Sense メニューに [放射空調コントロール] がオプションとして表示されます。
- Google Nest Learning Thermostat(第 4 世代)または Google Nest Thermostat をお使いの場合は、[早めモード] にこのオプションが表示されます。
- システムにヒートポンプがあるにもかかわらず、アプリやサーモスタットにヒートポンプ バランスの設定が表示されない場合は、サーモスタットの配線が正しくない可能性があります。
サーモスタットの配線を確認する
重要: サーモスタットの配線を確認する際、ワイヤーには触れないでください。
- サーモスタットのディスプレイを取り外します。O/B コネクタにワイヤーが接続されていない場合、システムはヒートポンプとして設定されていません。
- W2/AUX コネクタにワイヤーが接続されていない場合、予備暖房はありません。ヒートポンプ バランスは予備暖房を制御する設定です。予備暖房がないため、ヒートポンプ バランスはオプションとして表示されません。
- Google Nest サーモスタットの W1 コネクタと W2 コネクタの両方にワイヤーが接続されている場合、システムはデュアル燃料システムであるため、ヒートポンプ バランスは使用されません。無効化温度は、サーモスタットの [Equipment] メニューで手動で設定できます。
- ワイヤーの設定が間違っていると思われる場合は、地域の専門業者にお問い合わせになり、システムの配線と設定の修正を依頼してください。