ルーティンを使って、Google アシスタントで複数の操作を自動的に行うことができます。必要なときに実行するようルーティンのスケジュールを設定したり、いつでもコマンドを使ってルーティンを開始したりできます。在宅と外出のルーティンを設定することもできます。これらのルーティンは、最初のユーザーが帰宅したとき、または全員が外出したときに開始されます。
現在、ルーティン機能はインドネシアとタイではご利用になれません。その他のすべての地域でも、ルーティンのご利用は一部の言語に限られます。
注: Digital Wellbeing を有効にしている場合は、休息時間、フィルタ、サイレント モードなどによって、この機能が制限されたりブロックされたりすることがあります。
詳しくは、Digital Wellbeing についての説明をご覧ください。
ルーティンを設定する
省略可: カレンダーの予定や通勤経路の状況など個人の情報を取得するには、アカウントに基づく情報を有効にします。
デフォルトのルーティンを使用する
- Google Home アプリ
を開きます。
- ルーティン アイコン
をタップ
編集するルーティンを選択します。ルーティン アイコン
が表示されない場合は、トラブルシューティングの手順に沿って操作してください。
- デフォルトのルーティンには、削除できない既存のトリガーが初期設定されています。トリガーを追加するには、[アシスタントにこう言ったとき]
[さらに追加]
[完了] をタップします。
- ルーティンの画面に戻り、[操作を追加] をタップ
ルーティンのカテゴリを選択
操作を選択
[完了] をタップします。
- [保存] をタップします。
平日
平日のルーティンを設定すると、ついつい忘れがちな作業でも、些細なことから大事なことまですべて自動的に知らせてくれます。
アシスタントでできること:
- 1 日を通して定期的に時刻を伝える(次のミーティングを忘れることがありません)
- 今日の予定を伝える
- カスタマイズしたリマインダーを伝える
- 指定した時間に、デバイスに次のようなメッセージを表示する
- 「立ち上がって、ストレッチをする時間です。10 分間休憩しましょう。」
- 「昼食の時間です。手洗いをお忘れなく。」
- 「おやつを食べましょう。」
- 「水を飲みましょう。手を洗ってはいかがですか?」
- 「素晴らしい日になりますように。散歩に出かけませんか?」
- 「そろそろ仕事を終えて、夕食の献立を決める時間です。」
おはよう
おやすみ
「OK Google, おやすみ」と言うと...
アシスタントでできること:
- スマートフォンのサイレント モードをオンにする(Android デバイスで開始したときのみ)
- 明日の情報を伝える:
- 天気情報
- カレンダーの最初の予定
- アラームの設定
- 照明、プラグ、サーモスタットなどの調節
- メディアの音量を調節する
続いて、次のいずれかを再生:
- 音楽
- スリープ タイマーを X 分にセットする(音楽を再生する場合のみ)
- 睡眠用サウンド
- 注: 途中でオフにしない限り、睡眠用サウンドは 1 時間再生されます。
- 何も再生しない
注: このルーティンは自分の好みに合わせてカスタマイズできます。他のユーザーがこのルーティンを編集することはできません。家の他のユーザーもルーティンを編集できるようにして、全員が外出したときにルーティンを開始する場合は、外出のルーティンを使用してください。
「OK Google, 行ってきます」と言うと...
アシスタントでできること:
照明、プラグ、サーモスタットなどの調節
注: このルーティンは自分の好みに合わせてカスタマイズできます。他のユーザーがこのルーティンを編集することはできません。家の他のユーザーもルーティンを編集できるようにして、誰かが帰宅したときにルーティンを開始する場合は、在宅のルーティンを使用してください。
「OK Google, ただいま」と言うと...
アシスタントでできること:
- 照明、プラグ、サーモスタットなどの調節
- 家にあるスピーカーやディスプレイにブロードキャストする
- 帰宅時のリマインダー(位置情報に基づく)を伝える
- メディアの音量を調節する
続いて、次のいずれかを再生:
- 音楽
- ニュース
- ラジオ
- ポッドキャスト
- オーディオブック
- 何も再生しない
仕事にいってきます
「OK Google, 仕事に行こう」と言うと...
注: Android デバイスまたは iOS デバイスで開始してください。Google Nest または Google Home デバイスではサポートされていません。
アシスタントでできること:
- 今日の情報を伝える:
- 通勤経路の交通情報
- 天気情報
- カレンダー
- リマインダー
- 照明、プラグ、サーモスタットなどの調節
- メディアの音量を調節する
続いて、次のいずれかを再生:
- 音楽
- ニュース
- ラジオ
- ポッドキャスト
-
何も再生しない
家に帰る
「OK Google, 家に帰ろう」と言うと...
注: Android デバイスまたは iOS デバイスで開始してください。Google Nest または Google Home デバイスではサポートされていません。
アシスタントでできること:
- 帰路に関する情報を伝える
- 照明、プラグ、サーモスタットなどの調節
- テキスト メッセージを送信する
- 未読のメッセージを読む
- 帰宅中であることをスピーカーまたはディスプレイにブロードキャストする
- メディアの音量を調節する
続いて、次のいずれかを再生:
- 音楽
- ニュース
- ラジオ
- ポッドキャスト
-
何も再生しない
カスタム ルーティンを作成する
省略可: カレンダーの予定や通勤経路の状況など個人の情報を取得するには、アカウントに基づく情報を有効にします。
- Google Home アプリ
を開きます。
- ルーティン アイコン
画面下部にある追加アイコン
をタップします。
- [開始方法] で [
開始条件を追加] をタップ
ルーティンに使用するトリガーを選択します。
- 音声コマンド: ルーティンに使用する音声コマンドを追加します。
- (省略可)時刻: ルーティンを開始する時刻を指定します。
- (省略可)日の出 / 日の入り: ルーティンを日の出または日の入りに開始するかどうかを選択します。
- (省略可)アラームの解除: スピーカーやディスプレイでアラームが解除されると、ルーティンが自動的に開始します。
- [このルーティンのアクション] で、[
操作を追加] をタップ
ルーティンのカテゴリを選択
操作を選択
[完了] をタップします。
- [保存] をタップします。
ルーティンを編集する
ルーティンのトリガーや操作を変更します。
- Google Home アプリ
を開きます。
- ルーティン アイコン
をタップします。
- 編集するルーティンを選択します。
- [開始方法] で、編集するトリガーをタップします。
- [このルーティンで実行される操作] で、編集する操作をタップします。
- [保存] をタップします。
既存のトリガーと操作を削除または並べ替えるには、編集アイコン をタップします。操作をタップして、それぞれの設定を編集することもできます。
在宅と外出のルーティンを使用する
外出のルーティンは、家から全員が外出すると開始されます。誰かが帰宅すると、在宅のルーティンが開始されます。これらのルーティンは、音声コマンド(アメリカ英語のみ)または Home アプリで開始することもできます。Home アプリで家に追加されたユーザーは誰でも、在宅と外出のルーティンを編集できます。
詳しくは、在宅と外出のルーティンについてをご覧ください。
在宅と外出のルーティンを設定する
- Google Home アプリ
を開き
[在宅と外出のルーティンの設定] をタップします。
- [在宅] または [外出] をタップします。
- ルーティンに応じて調整するデバイスや設定を選択します。
- 最初のユーザーが帰宅したときに変更を加えるデバイスや設定を選択します。
- 全員が外出したときに変更を加えるデバイスや設定を選択します。
- (省略可)在宅確認に使用するデバイスを選択します。
- (省略可)在宅確認に使用するスマートフォンの位置情報を設定します。
- 自宅の住所を入力し、地図上でピンを配置して確認する必要があります。
在宅確認を編集する
- Google Home アプリ
を開く
設定アイコン
をタップします。
- [在宅確認] をタップします。
- 在宅確認に使用するデバイスを選択します。
詳しくは、在宅確認を向上させるためにスマートフォンの位置情報を使用する方法をご覧ください。
カスタマイズを設定して個人の情報を取得する(省略可)
スピーカーまたはディスプレイを使用するユーザーが 1 人の場合カレンダーの予定やリマインダーなどの個人の情報を取得するには、アカウントに基づく情報を有効にする必要があります。
- モバイル デバイスやタブレットが、スピーカーやディスプレイと同じ Wi-Fi ネットワークに接続されていること、または同じアカウントにリンクされていることを確認します。
- Google Home アプリ
を開きます。
- 右上にあるアカウントをタップします。
-
表示されている Google アカウントが、ディスプレイにリンクされているアカウントであることを確認します。アカウントを切り替えるには、別のアカウントまたは [別のアカウントを追加] をタップします。
- ホーム画面に戻ります。
- デバイスのタイルを長押しします。
- 右上にある設定アイコン
[認識と共有]
[認識とカスタマイズ] をタップして
[アカウントに基づく情報の許可] をオンにします。
注: 複数のユーザーが同じスピーカーやディスプレイを使用している場合、個人の情報を取得したいユーザー(デバイスをセットアップしたユーザーも含む)は、それぞれが Google アカウントをリンクし、デバイスで Voice Match を設定する必要があります。
- Google Home アプリ
を開きます。
- 家アイコン
設定アイコン
[Google アシスタント]
[Voice Match]
[その他のデバイス] をタップします。
- 複数の家を設定している場合は、Voice Match を追加する家をタップします。
- [開始] をタップ
アプリ内の手順に沿って追加します。
- 注: 同じ家に今後追加する新しいデバイスで Voice Match を自動的にオンにするには、[今後追加するデバイスで自動的に有効にする] をオンにします。
トラブルシューティング
Google Home アプリでルーティンが見つからないGoogle Home アプリの [家] タブにルーティン アイコン が表示されない場合は、次の手順をお試しください。
対応デバイスをセットアップする
ルーティンを使用するには、まず Google Home アプリで対応デバイス(Google アシスタント対応のスピーカーやディスプレイ、スマートホーム デバイスなど)をセットアップする必要があります。
ルーティンに対応している言語に切り替える
ルーティンを利用できるのは、一部の地域と言語に限られます。お住まいの地域でルーティンが利用可能な場合は、スマートフォンのデフォルト言語をルーティンに対応している言語にスマートフォンの設定で変更することで、ルーティンを使用できます。スマートフォンの言語の変更が Google Home アプリに反映されるまでに、12 時間ほどかかることがあります。
国または地域 | 対応言語 |
アルゼンチン | スペイン語 |
オーストラリア | 英語 |
ブラジル | ポルトガル語(ブラジル) |
カナダ | 英語、フランス語(カナダ) |
チリ | スペイン語 |
コロンビア | スペイン語 |
デンマーク | デンマーク語 |
フランス | フランス語 |
ドイツ | ドイツ語 |
インド | 英語、ヒンディー語 |
イタリア | イタリア語 |
日本 | 日本語 |
韓国 | 韓国語 |
オランダ | オランダ語 |
ノルウェー | ノルウェー語、ノルウェー語(ブークモール) |
ペルー | スペイン語 |
シンガポール | 英語 |
スペイン | スペイン語 |
スウェーデン | スウェーデン語 |
台湾 | 標準中国語(台湾) |
英国 | 英語 |
米国 | 英語、スペイン語 |