Google Health アプリでは、医療記録を接続、確認、追跡できます。医療記録を 1 か所にまとめることで、ご自身の健康に関するデータを簡単に把握できるようになります。
Google Health Premium のサブスクリプションをご利用で、Google Health コーチを有効にしている場合は、医療記録についてコーチに質問して概要を入手することもできます。
始める前に
データとプライバシー
- データの管理、エクスポート、アクセス権の削除、データの削除はいつでも行えます。詳しくは、Google Health アプリで医療記録データを管理、削除するをご覧ください。
- Google Health アプリは医療機関からのデータを同期しますが、医療機関にデータを返すことはありません。公式の医療記録は、医療機関に保管されます。
- Google Health コーチを有効にし、健康に関するデータを Google Health コーチがパーソナライズ目的で処理することに同意しない限り、医療機関から取り込んだ医療記録をもとにユーザー向けサービスがパーソナライズされることはありません。
要件
医療記録を Google Health アプリに追加するには、以下の要件を満たしている必要があります。
- Google アカウントを使用して Google Health アプリにログインしていること。
- 18 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)以上であること。
- 米国内の医療機関に医療記録が保管されていること。
- Android 14 以降を搭載した Android スマートフォンを使用していること。
- 自分の医療記録のみを同期させること。他の人の医療記録を管理する立場にあっても、それを自分の Google Health アカウントに同期させたり、代理で他の人の Google Health アカウントに同期させたりすることはできません。保護者の方であっても、お子様の医療記録を同期させることはできません。
始める
医療記録を Google Health アプリと同期させる方法は 3 つあります。医療機関との直接接続を設定する方法、CLEAR で本人確認を行った後にアプリで医療機関を検索する方法、ヘルスコネクトを使用する方法です。
- 医療機関との直接接続を設定する: 追加する医療機関を選択します。接続を設定するには、各医療機関にログインする必要があります。
- CLEAR で本人確認を行う: CLEAR での本人確認が完了すると、Google Health が医療記録を検索して Google Health アプリと同期します。
- ヘルスコネクト(Android のみ): セットアップを完了すると、Google Health がヘルスコネクトから利用可能なすべての医療記録を自動的に同期します。医療機関のアプリがヘルスコネクトと同期できるようにするには、ヘルスコネクトを設定してアプリの権限を確認する必要があります。
医療関係のドキュメントを、[コーチに質問] から直接アップロードして追加できます。ローカル デバイスのストレージから PDF ドキュメント、画像、スクリーンショットなどのファイルを選択したり、カメラで写真を撮影したりすることもできます。
ドキュメントがアップロードされると、アプリはコンテンツの要約を提供し、抽出された医療記録情報を記録します。たとえば、検査結果をアップロードしてアプリに検査の値を記録することや、予防接種の記録をアップロードしてアプリに予防接種を記録することが可能です。重要:
- 医療記録データは、Google パートナーを通じてアプリに同期される場合があります。詳しくは、医療記録を Fitbit アプリと同期させるをご覧ください。
- Google Health に同期された記録は、Google Health のサーバーに安全に保存されます。
- 医療記録を直接同期させるには、リンクする医療機関を選択し、医療機関が許可している場合は、Google Health からアクセスできるデータの種類を選択します。
医療機関と直接同期させるには:
- Google Health アプリ
を開きます。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- デバイスの種類に応じて、次のように操作します。
- Android: [パートナー アプリ] をタップします。
- iOS: [アプリとサービス] をタップします。
- [接続を追加] で、[医療記録]
[始める] をタップします。
- 医療機関を選択または検索し、個人の詳細を追加します。
重要: 個人の詳細は、医療機関の医療記録との照合と年齢確認に使用されます。 - [続行]
[同意してリンク] をタップします。
- 医療機関の患者ポータルにログインします。その医療機関で普段ログインに使用しているユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードを使用してください。
- 医療機関にログインした後、名前と生年月日の確認を求められる場合があります。
- 画面上の指示に沿ってリンク処理を完了します。
- 確認ページが表示されます。
- [完了] をタップします。
Google Health による医療記録の確認が完了するまでに最長で 1 日ほどかかることがあります。完了すると通知が届きます。医療機関との接続が期限切れになっている場合、同期を続行するにはログインし直す必要があります。
重要:
- 医療記録データは、Google パートナーを通じてアプリに同期される場合があります。詳しくは、お住まいの国またはお使いの医療機関がサポートされていないをご覧ください。
- Google Health に同期された記録は、Google Health のサーバーに安全に保存されます。
CLEAR で本人確認を行った場合、Google Health アプリは過去に受診したすべての医療機関の医療記録データを検索して同期を試みます。
- Google Health アプリ
を開きます。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- デバイスの種類に応じて、次のように操作します。
- Android: [パートナー アプリ] をタップします。
- iOS: [アプリとサービス] をタップします。
- [接続を追加] で、[医療記録]
[始める] をタップします。
- クイック接続のバナー
[続行]
[同意してリンク] をタップします。
- CLEAR で本人確認を行います。携帯電話番号、メールアドレス、自撮り写真、政府機関発行の有効な身分証明書(パスポート、運転免許証など)といった基本情報の入力を求められます。
重要: 過去に CLEAR で本人確認を行ったことがある場合は、以前に使用したメールアドレスまたは携帯電話番号を使用する必要があります。 - 画面上の指示に沿ってリンク処理を完了します。
本人確認が完了した後は、Google Health が過去の医療機関を継続的に検索します。医療機関が見つかると通知が届きます。記録の同期を開始する際に、各医療機関へのログインと認証が必要になる場合があります。
ヘルスコネクトを設定していない場合
Google Health アプリでヘルスコネクトをすでに使用している場合は、次のステップに進みます。すでにヘルスコネクトをセットアップしている場合を参照してください。
- Google Health アプリ
を開きます。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- [アプリとサービス]
[パートナー アプリ] をタップします。
- [接続を追加] で [お気に入りの健康アプリの同期] をタップします。
- 画面上の指示に沿ってヘルスコネクトをセットアップします。
- [どのデータを同期しますか?] というメッセージが表示されたら、[自分の医療記録] を選択して、Google Health が医療記録にアクセスすることを許可します。
- 同期するデータの種類を選択します。
- [すべて許可] をオンにすると、Google Health にすべての医療記録へのアクセス権が付与されます。
- [許可]
[完了] をタップします。
すでにヘルスコネクトを設定している場合
- Google Health アプリ
を開きます。。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- [アプリとサービス]
[パートナー アプリ]
[ヘルスコネクトの管理] をタップします。
- [データとアクセス権限の管理] をタップします。ヘルスコネクトにリダイレクトされます。
- [健康アプリ] で [Google Health] をタップします。
- [医療記録] をタップし、同期するデータの種類を選択します。
- [すべて許可] をオンにすると、Google Health にすべての医療記録へのアクセス権が付与されます。
ヒント: ヘルスコネクトとデータを共有するには、医療記録アプリでも権限を設定する必要があります。こうした権限は、通常であれば医療記録を共有しているアプリで設定できます。
医療記録データの内容
健康記録を同期すると、Google Health で以下のようなさまざまな種類の医療記録データを確認できるようになります。
- アレルギー
- 服用している薬
- 予防接種
- 検査結果
- 主な指標
- 処置
- 妊娠
- 健康状態
- 社会歴
- 受診歴
ヒント:
- 医療記録データの分類が、患者ポータルや他のアプリに表示されるものとは異なる場合があります。Google Health アプリでは、現時点でユーザー インターフェースに表示されているよりも多くのデータが収集される場合があります。
- このような追加データをエクスポートすることはできますが、他の Google Health 機能では利用できません。詳しくは、医療記録データをエクスポートするをご覧ください。
- Google に保存されている医療記録は、不十分または不正確である可能性があります。医学的なアドバイスが必要な場合や、臨床上または行政上の目的で医療記録の正式なコピーが必要な場合は、必ず医師にご相談ください。
同期された医療記録のデータを確認する
- Google Health アプリ
を開きます。。
- [健康] タブ
をタップします。
- [医療] でカテゴリを選択します。
- たとえば、[アレルギー] や [薬] を選択してデータを確認できます。
医療記録についてのパーソナルな健康に関するガイダンスを Google Health コーチから入手する(Google Health Premium のみ)
この機能を有効にすると、Google Health コーチが医療記録の情報に基づいて会話をパーソナライズしたり、健康的なライフスタイルを送るためのヒントを提供したりできるようになります。
現在、この機能は米国にお住まいのお客様のみご利用いただけます。
アプリのどこからでも、[ コーチに質問] をタップして会話を開始できます。
Google Health コーチに質問できること
Google Health コーチには、以下のような内容を質問できます。
医療記録から情報を探す
- 「私の A1c は?」
- 「最後にインフルエンザの予防接種を受けたのはいつ?」
- 「医療記録を要約して」
医学上の概念について理解する
- 「A1c とは?」
- 「年次検査の結果は何を意味する?」
ウェルネスに関するガイダンスを得る
- 「コレステロール値を改善するにはどうすればいい?」
- 「腰の柔軟性を高めるにはどのようなエクササイズが効果的?」
医師の代わりにはならない
- Google Health コーチは、医師の代わりとなるものではなく、医学的なアドバイスを提供するものでもありません。
- Google Health コーチは、病気や健康状態の診断、治療、緩和、予防、治癒などを目的とするものではありません。この機能は、健康的なライフスタイルを送れるようにするため、教育のみを目的として健康に関する一般的なアドバイスを提供するものです。医師への相談なく薬や治療法を変更しないでください。
- Google Health コーチは AI であり、誤りが含まれている可能性があります。
Google Health コーチを以下の目的に使用しないでください。
- 医学的診断: Google Health コーチは医学的診断を提供できません。
- 治療に関するアドバイス: Google Health コーチは、処方薬の服用を開始または中止すべきかどうかや、用量を変更すべきかどうかを判断することはできません。医療行為に関してなんらかの推奨を行うこともできません。
- 医療上の緊急事態への対処: 胸痛、呼吸困難、重傷など、生命を脅かす状況が発生した場合は、すぐに救急サービスに連絡してください。
医療記録の接続に関する問題を解決する
- 認証情報を確認する: 医療機関のポータルの個人情報、ユーザー名、パスワードが正しく入力されていることを確認します。
- 医療機関側の情報を更新する: 医療機関に登録している情報(姓、名、生年月日など)に変更があった場合は、医療機関に連絡して情報を更新する必要があります。
- 医療機関の対応状況を確認する: 医療機関が、Google Health アプリやヘルスコネクトとの接続にまだ対応していない可能性があります。新しい医療機関は随時追加されますので、しばらくしてからもう一度ご確認ください。詳しくは、医療記録データが同期しないをご覧ください。
- 年齢制限: 18 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のユーザーの医療記録は同期できません。未成年者の記録を同期しようとした場合は、いったん医療記録の接続を解除した後、自分の記録を最初から設定し直す必要があります。詳しくは、Google Health アプリで医療記録データを管理、削除するをご覧ください。
- 医療機関との直接同期に関する追加のトラブルシューティングの手順:
- 再試行: 次の手順で接続を設定し直してみます。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- [接続を追加] で、[医療記録を設定]
[設定し直す] をタップします。
- 上部の接続アイコン
- 再試行: 次の手順で接続を設定し直してみます。
- 接続の有効期限切れ(医療機関との直接同期の場合のみ): 最近の医療記録が見つからない場合は、医療機関と Google Health アプリの接続の有効期限が切れている可能性があります。医療機関によっては、接続が頻繁に(たとえば 1 日または 1 週間で)期限切れになる場合があります。有効期限切れの接続を確認する方法は次のとおりです。
- Google Health アプリ
を開きます。。
- 上部の接続アイコン
をタップします。
- デバイスの種類に応じて、次のように操作します。
- Android: [医療記録] をタップします。
- iOS: [アプリとサービス]
[医療記録] をタップします。
- 有効期限切れの接続のアラートを検索します。
- アラートをタップして修正します。または、医療機関を再接続するをご覧ください。
- Google Health アプリ
- ヘルスコネクトの権限: ヘルスコネクトを使用して医療記録を追加した場合は、ヘルスコネクトの設定で Google Health に必要な読み取り / 書き込み権限が付与されていることを確認します。また、同期するサードパーティ製アプリの権限を確認して、ヘルスコネクトとデータを共有できるようになっていることを確認してください。詳しくは、ヘルスコネクトのデータが更新されない理由についての説明をご覧ください。
医療記録の同期機能は、新しい国や医療機関に段階的に展開しています。お住まいの国やお使いの医療機関がまだサポートされていない場合は、Google Health アプリにご自身で記録をアップロードまたは追加することでデータを手動で管理できます。
Google Health では、パートナーを通じて医療記録を同期する場合があります。現在、以下の地域では現地パートナーを通じて同期をサポートしています。
| 国または地域 | 医療記録の同期を提供するパートナー | 説明 |
| 米国 | b.well | b.well は、240 万を超える医療機関、330 を超える医療保険会社、10 の診療情報交換(HIE)との接続を通じて、米国の患者の 100% をカバーしています。 |
CLEAR による本人確認がうまく行かない場合は、以下のような原因が考えられます。
- 入力した電話番号またはメールアドレスが間違っている。
- サポート対象外の地域から CLEAR で本人確認しようとした。
- 政府機関発行の身分証明書の有効期限が切れている。
- 提供された情報が信頼できる情報源と一致しなかった。
CLEAR のサポートを利用する方法についての説明をご確認ください。