お使いのデバイスまたは Google Pixel Watch で持久力と有酸素運動のフィットネス スコアを記録できます。
最大酸素摂取量とは、エクササイズ中に体が取り込むことのできる酸素の最大量の推定値です。持久力、心肺機能の全体的な健康状態、健康寿命を知るための有力な指標となります。
最大酸素摂取量は、従来は検査室で、鼻と口にマスクを着けて限界までトレッドミルでランニングしたりエアロバイクをこいだりすることで、呼吸の量を測定して判定しています。
この方法は最も正確に最大酸素摂取量を測定できますが、デバイスを使えば、少ない負担で快適にこの値を推定できます。
Google Health で最大酸素摂取量を測定できるのは、GPS を有効にした状態での屋外のランニング中のみです。ウォーキング、サイクリング、トレッドミルでのエクササイズ中は測定できません。最大酸素摂取量の初回測定を行うには、屋外で 10 分間のランニングを記録してください。1 回のランニングで最大酸素摂取量が表示されないときは、30 日間に最大 3 回記録しなければならない可能性があります。
最大酸素摂取量の算出方法
- ランニング効率: Google Health は、ランニングのペースと心拍数の比率を記録して、ランニング中の心臓に対する負荷を確認します。
- 最大酸素摂取量の推定値: ランニング効率と安静時の心拍数を比較することで、最大酸素摂取量(エクササイズ中に体が取り込む酸素の最大量)を計算します。
- フィットネス レベル: 最後に、Google Health は最大酸素摂取量をユーザーの年齢、性別、体重の標準的な基準値と比較して、最終的なフィットネス レベルを判定します。
- Google Health アプリで、[フィットネス] タブ
をタップします。
- [主な指標] までスクロールします。最大酸素摂取量がすぐに表示されない場合は、[すべて表示] をタップして、利用可能なすべての指標を表示します。
- 現在の有酸素運動のフィットネス レベルを確認するには、[最大酸素摂取量](以前の「有酸素運動のフィットネス スコア」)をタップします。
- フィットネスの傾向を確認するには、長期間のデータを調べます。過去 3 か月間のデータを示すグラフが表示されます。
- グラフの上の矢印をタップすると、四半期を切り替えられます。上部でご希望の記録期間をタップして、1 か月、四半期、1 年の平均値を確認することもできます。
- グラフの下の [詳細] をタップすると詳しいデータを確認できます。Premium のサブスクリプションをご利用の場合は、画面右下のチャット アイコンをタップして、パーソナライズされた情報やおすすめの方法を入手することができます。
Google Health は、ランニング効率と安静時の心拍数を比較して最大酸素摂取量を計算します。ランニング効率は、ペースと心拍数の比率で、ランニング中の心臓に対する負荷を示します。
Google Health は、測定された最大酸素摂取量を、ユーザーの年齢、性別、体重と比較して、有酸素運動のフィットネス レベルを「低い」~「非常に良好」の間で判定します。
最大酸素摂取量は、「低い」~「非常に良好」の 6 段階の有酸素運動のフィットネス レベルに分類されます。このレベルは、公表されているデータに基づき、ユーザーの最大酸素摂取量と、同じ年齢層および性別の他のユーザーの値を比較したものです(出典)。
男性の最大酸素摂取量の範囲
| 年齢層 | 低い | 普通 | 平均 | 良好 | かなり良好 | 非常に良好 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 13~20 歳 | 0.0~39.6 | 39.6~45.8 | 45.8~52.4 | 52.4~58.9 | 58.9~65.1 | 65.1~100.0 |
| 20~30 歳 | 0.0~36.8 | 36.8~42.7 | 42.7~48.6 | 48.6~54.6 | 54.6~60.4 | 60.4~100.0 |
| 30~40 歳 | 0.0~33.5 | 33.5~38.9 | 38.9~44.2 | 44.2~49.6 | 49.6~55.0 | 55.0~100.0 |
| 40~50 歳 | 0.0~30.2 | 30.2~35.0 | 35.0~39.8 | 39.8~44.6 | 44.6~49.4 | 49.4~100.0 |
| 50~60 歳 | 0.0~26.7 | 26.7~31.1 | 31.1~35.4 | 35.4~39.6 | 39.6~44.0 | 44.0~100.0 |
| 60~120 歳 | 0.0~23.4 | 23.4~27.2 | 27.2~31.0 | 31.0~34.7 | 34.7~38.7 | 38.7~100.0 |
女性の最大酸素摂取量の範囲
| 年齢層 | 低い | 普通 | 平均 | 良好 | かなり良好 | 非常に良好 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 13~20 歳 | 0.0~33.5 | 33.5~38.7 | 38.7~43.9 | 43.9~49.0 | 49.0~54.2 | 54.2~100.0 |
| 20~30 歳 | 0.0~31.2 | 31.2~35.9 | 35.9~40.8 | 40.8~45.6 | 45.6~50.2 | 50.2~100.0 |
| 30~40 歳 | 0.0~27.9 | 27.9~32.1 | 32.1~36.5 | 36.5~40.7 | 40.7~44.9 | 44.9~100.0 |
| 40~50 歳 | 0.0~24.6 | 24.6~28.2 | 28.2~32.0 | 32.0~35.8 | 35.8~39.5 | 39.5~100.0 |
| 50~60 歳 | 0.0~21.0 | 21.0~24.2 | 24.2~27.4 | 27.4~30.7 | 30.7~33.9 | 33.9~100.0 |
| 60~120 歳 | 0.0~17.6 | 17.6~20.3 | 20.3~23.0 | 23.0~25.7 | 25.7~28.4 |
28.4~100.0 |
エクササイズの頻度と強度を上げることが、最大酸素摂取量を改善し、加齢に伴う自然な最大酸素摂取量の減少を抑えるベストな方法です。
高強度インターバル トレーニング(HIIT)は、特に最大酸素摂取量の改善に効果的です。
Google Health は、目標を達成できるよう 1 週間のフィットネス プランを作成し、フィットネス レベルに合わせてプランを調整します。さまざまなアクティビティを取り入れ、強度を上げたり、時間を長くしたりして、ルーティンを切り替えてみることもおすすめします。このように変化を加えることで、体により負荷がかかり、適応力が向上します。これらすべてが最大酸素摂取量の改善につながります。
ヒント: さまざまなアクティビティを行うことで最大酸素摂取量を改善できますが、現在 Google Health で最大酸素摂取量を測定できるのはランニング中のみです。
最大酸素摂取量の改善が見られるまでにかかる時間
価値ある変化につながるまでには時間がかかります。初心者は継続的なトレーニング プログラムを開始してから数週間ほどで改善が見られる場合があります。トレーニングを続けているアスリートの場合は、改善が見られるまでにより時間がかかることがあります。
アクティビティ量を減らすと数週間以内に最大酸素摂取量が低下する可能性があります。最大酸素摂取量の維持には継続が重要です。
フィットネスの傾向を把握するには、3 か月以上にわたって最大酸素摂取量を確認することをおすすめします。
GPS がオンの状態でランニングをする場合は、推定値の精度を高めるため次の方法をお試しください。
- 平坦な場所を長時間ランニングします(10 分間以上)。
- 精度が上がるよう複数回ランニングをします。
- 可能であれば、速めのペースで走ります。全速力で走る必要はありませんが、より高強度のランニングを行うことにより、推定値の精度が高まります。
最大酸素摂取量が表示されない場合は、次の方法をお試しください。
- Google Health は、GPS を有効にした状態での屋外のランニング中にのみ最大酸素摂取量を測定します。現時点では、ウォーキング、サイクリング、トレッドミルでのエクササイズ中は測定できません。最大酸素摂取量の初回測定を行うには、屋外で 10 分間のランニングを記録してください。1 回のランニングで最大酸素摂取量が表示されないときは、30 日間に最大 3 回記録しなければならない可能性があります。
- GPS を使用したランニング中はデバイスを正しく装着してください。トラブルシューティングのヒントについては、「Fitbit デバイスで心拍数の読みに影響する因子とは何ですか?」をご覧ください。