Google 広告エディタ バージョン 1.1 のリリースノート(2019 年 7 月版)です。最新の機能や変更点をご紹介します。Google 広告エディタの最新バージョンをダウンロード
新機能
ダークモード
Google 広告エディタの UI の外観を、通常の明るい配色(ライトモード)から、背景色が暗めで前景色は明るめの「ダークモード」に切り替えることができます。右下にある月のアイコン をクリックするとダークモードに切り替わり、太陽のアイコン をクリックするとライトモードに戻ります。
IP アドレスの除外(IP アドレス除外条件を完全サポート)
新しいキャンペーンを作成する際に、IP アドレスをダウンロード、変更してアップロード、追加、削除、編集、コピー、貼り付け、エクスポート、およびインポートすることができます。[設定] で IP アドレスを除外指定すると、その IP アドレスに対しては広告が表示されなくなります。これまでのバージョンの Google 広告エディタでは、IP アドレスの除外の更新、追加、コピーができませんでした。
各種画像フィールドで使用できる画像選択ツール
従来は、同じ画像を複数の場所で使用する場合は、その画像を何度もパソコンからアップロードする必要がありました。
新しい画像選択ツールでは、各種画像フィールドで使用する画像を、すでにアップロード済みの画像の中から選択することができます。もちろんパソコンから画像を追加することも可能です。
検索結果の向上
検索機能が改良され、キャンペーンや広告グループをフィルタ抽出する際に、より厳密に一致する候補だけを表示できるようになりました。この機能はデフォルトでオンになっています。
たとえば、名前に「ペット アクセサリー」を含むキャンペーンまたは広告グループを見つけるために「ペット アクセ」まで入力すると、従来は「ペット ベッド」「ペット アパレル」といった不要な候補も表示されていましたが、この機能がオンの場合は「ペット アクセサリー 小型犬」のようにより一致度が高い候補だけが表示されます。
アカウント マネージャーにチェックボックスを追加
アカウント マネージャーで、各アカウントの横にチェックボックスが追加され、複数のアカウントをまとめて選択したり開いたりできることが一目でわかるようになりました。
アップデートされた機能
ショッピング キャンペーンの [ディスプレイ ネットワークを含める] が編集可能に
ショッピング キャンペーンでもこの設定を編集できるようになりました。従来は常に「無効」で、変更できませんでした。
ユニバーサル アプリ キャンペーンの名称変更
キャンペーン タイプ「ユニバーサル アプリ キャンペーン」は「アプリ - インストール」に、ユニバーサル アプリ広告は「アプリ広告(インストール促進)」に改称されました。今後 Google 広告エディタが UACe に対応すれば、キャンペーン タイプ「アプリ - エンゲージメント」と広告タイプ「アプリ広告(エンゲージメント促進)」が追加されます。
サポートが終了する機能
Google 広告エディタのエクスペリエンスを簡略化するため、次の機能はバージョン 1.1 のリリースをもってサポート終了となります。
リンク先 URL
URL 関連アップグレードの一環として、リンク先 URL は最終ページ URL に置き換えられます。今後はリンク先 URL を使った広告の作成や編集はできなくなります。
広告および条件に含まれていたリンク先 URL はすべて削除済みです。現在有効なアカウント内に存在するサイトリンクおよびアプリアセットには、リンク先 URL が残っています。
動的検索広告
通常の動的検索広告(DSA)はサポートが終了しました。拡張 DSA は DSA とは別の機能ですのでご注意ください。DSA を新規に作成することはできません。既存のものを削除したり、ステータスやラベルを編集したりすることは可能です。
レスポンシブ広告(旧称「DRA」)
レスポンシブ広告を新規に作成することはできません。既存のものを削除したり、ステータスやラベルを編集したりすることは可能です。[レスポンシブ広告としてエクスポート] は UI から削除されました。
折りたたまれたヘッダー
ショーケース広告の「折りたたまれたヘッダー」フィールドは、Google 広告エディタでのサポートが終了しました。
コンテンツ キーワードおよびオーディエンス キーワードの設定のサポート
コンテンツ キーワードの有効 / 無効設定は、Google 広告エディタでのサポートが終了しました。