Google Ads Editor でファイルをインポートした場合、提案された変更を次のように編集できます。
提案された変更の種類 | 提案された変更の編集 | 編集の結果 |
---|---|---|
既存の広告の編集 | 可能 | 変更が適用され、該当する提案が削除される。 |
削除または移動した項目の編集 | 可能 | 変更が適用され、該当する項目が元の場所に戻る。 |
新しい項目 | 可能 | 変更が適用され、新しい項目が承認される。 |
移動または削除 | 不可* |
* 他のユーザーが削除または移動を提案した項目は編集できません。ただし、削除提案を拒否することは可能です。その場合は、該当する行を選択し、[選択した提案を拒否] をクリックします。提案を拒否すると、その項目を編集できるようになります。
提案された変更の編集事例をいくつか紹介します。
事例 1: A さんが B さんの提案を確認したところ、B さんは、上限クリック単価(CPC)を 50 円に設定した新しい広告グループを提案しています。ここで A さんが入札単価を 60 円に変更すると、新しい広告グループが承認され、入札単価が 60 円に設定されます。
事例 2: A さんが B さんの提案を確認したところ、B さんは、キーワード「赤い帽子」の上限クリック単価を 50 円に引き上げるよう提案しています。しかし、B さんがアカウントをエクスポートして作業した後で、キーワード「赤い帽子」が削除されています。この場合、A さんがこのキーワードの入札単価を 60 円に引き上げると、「赤い帽子」は復元され、入札単価が 60 円に設定されます。
事例 3: A さんが B さんの提案を確認したところ、B さんは、キーワード「結婚相談所」の上限クリック単価を引き上げ、最終ページ URL を変更するよう提案しています。しかし、事例 2 の場合と同様、このキーワードは既に削除されています。A さんが B さんの提案に応じて入札単価を 30 円に引き上げると、このキーワードは復元され、入札単価が 30 円に設定されます。最終ページ URL の提案については、拒否、承認、または手動で編集するまで、提案された変更のままとなります。