スマート ショッピング キャンペーンでの新規顧客コンバージョンのレポートを設定する

7 月より、スマート ショッピング キャンペーンは P-MAX へ自動的にアップグレードされます。今後数か月中に、新しいワンクリック ツールを使って、スマート ショッピング キャンペーンをアップグレードすると、新規ユーザーへのアプローチに役立つ新しい広告枠と広告フォーマットをすぐにご利用いただけます。スマート ショッピング キャンペーンから P-MAX キャンペーンにアップグレードすると、現在と同程度以上の広告費用対効果(ROAS)でコンバージョン値が平均 12% 向上するというデータもあります。詳細

新規顧客のコンバージョン目標を設定すると、新規顧客獲得のコンバージョン値を最大化できます。この記事では、タグを使用して新規顧客コンバージョンのレポートを設定する方法をご説明します。スマート ショッピング キャンペーンの新規顧客コンバージョン目標の詳細

グローバル サイトタグを使用してインストールする

ステップ 1: グローバル サイトタグのコンバージョン トラッキング コードをインストールする

Google 広告のヘルプセンター記事で、グローバル サイトタグを使用したコンバージョン トラッキングを設定する方法をご覧ください。

: 新規顧客のコンバージョン目標に使用できるのは、Google 広告のコンバージョン トラッキングの入札対象の購入コンバージョンのみです。Floodlight や Google アナリティクスのグローバル サイトタグのコンバージョン トラッキングを使用して、新規顧客をトラッキングすることはできません。

ステップ 2: コンバージョン アクションの設定を調整する

コンバージョン アクションの設定を次の内容に合わせます。

  • コンバージョン アクションを入札単価設定の対象にできるよう、[コンバージョン列に含める] をオンにします。
  • [ソース] は「ウェブサイト」に設定します。
  • コンバージョン アクションの [カテゴリ] を [購入] に設定します。

ステップ 3: new_customer パラメータをタグに追加する

次の顧客パラメータをグローバル サイトタグに追加します。

パラメータ 値のタイプ 説明
new_customer

ブール値: True / False /(指定なし)

コンバージョンを達成する顧客は新規顧客かどうか

  • True: 設定した期間(540 日間の経過期間が推奨されておりデフォルトで設定されていますが、必須ではありません)内に購入を行っていない新規顧客
  • False: 設定した期間内に購入を行っているリピーター
  • 指定なし: 判断できない場合(ログインせずに決済した場合など)

次に示すのは、上記のパラメータを設定したグローバル サイトタグの例です。

  1. <script type="text/javascript">
  2. gtag('event', 'purchase', {
  3. "send_to": "AW-CONVERSION_ID/CONVERSION_LABEL", /* 実際の値で置き換えてください */
  4. ...
  5. "new_customer": true, /* 動的に計算、true または false を設定 */
  6. ...
  7. ]
  8. });
  9.  
  10. /* ]]> */

Google タグ マネージャーを使用してインストールする

ステップ 1: Google タグ マネージャーをインストールする

注: すでに Google タグ マネージャーを使用している場合は、ステップ 2 に進みます。

  1. Google 広告にログインします。
  2. 右上にあるツールアイコン Google 広告 | ツール [アイコン] をクリックします。
  3. [測定] プルダウン メニューで、[コンバージョン] をクリックします。
  4. 使用するコンバージョン アクションをクリックするか、新しいコンバージョン アクションを作成します。
  5. サイトに Google タグ マネージャーをインストールします。詳しい方法については、コンバージョン トラッキング タグを設定するをご確認ください。

ステップ 2: new_customer パラメータを Google タグ マネージャーのコードに組み込む

  1. 新規顧客のコンバージョン タグを選択します。
  2. [新規顧客のデータを取得する] チェックボックスをオンにします。
  3. [データレイヤー] または [カスタム フィールド] のデータソースを選択します。
  4. 参照対象の購入手続きページに下記の変数を追加する必要があります。
パラメータ 値のタイプ 説明
new_customer ブール値: True / False /(指定なし) コンバージョンを達成する顧客は新規顧客かどうか
  • True: 設定した期間(540 日間の経過期間が推奨されておりデフォルトで設定されていますが、必須ではありません)内に購入を行っていない新規顧客
  • False: 設定した期間内に購入を行っているリピーター
  • 指定なし: 判断できない場合(ログインせずに決済した場合など)

データレイヤーは、データを一時的に保持するために使われる、タグ マネージャーで読み取り可能な構造化フォーマットです。これにより、お客様のウェブページやモバイルアプリから、タグやトリガー、その他の変数にデータを簡単に渡せるようになります。

データレイヤーを設定しなくても、変数で情報を取得することは可能です。タグ マネージャーの変数は、カスタム フィールド、ファーストパーティの Cookie、DOM から値を直接取得するよう設定することもできます。とはいえやはり、適切に構成されたデータレイヤー オブジェクトからの情報を変数で直接取得するよう設定することをおすすめします。データレイヤーを導入すると、コードを誤って変更してデータを失う可能性が最小限に抑えられ、データモデルが適切に構成されて利用しやすくなり、トラブルシューティングが簡素化されます。

次に示すのは、データレイヤーの実装例です。

  1. dataLayer.push({
  2. "event": 'purchase',
  3. "transaction_id": "1545c34e-691e-4726-aeda-b798df255e9c",
  4. "affiliation": "Google online store",
  5. "value": 23.07,
  6. "currency": "USD",
  7. "new_customer": true,
  8.  
  9. });

次に示すのは、カスタム フィールドの実装例です。

  1. <script type="text/javascript">
  2. send_to = 'AW-CONVERSION_ID/CONVERSION_LABEL'; /* 実際の値に置き換えてください */
  3. transaction_id = "1545c34e-691e-4726-aeda-b798df255e9c";
  4. affiliation = "Google online store";
  5. value = 23.07;
  6. currency = "USD";
  7. new_customer = true;
  8. </script>
注: タグ マネージャーが参照できるよう、タグ マネージャー内でユーザー定義変数を作成します。

Firebase を使用してインストールする

現在 Google タグ マネージャーを使用している場合は、Android 用または iOS 用の Firebase と併用して引き続き使用できます。Firebase のコンバージョン トラッキングを設定、確認する手順は次のとおりです。

ステップ 1: Firebase のコンバージョン トラッキングを設定する

  1. Android または iOS アプリに Google アナリティクスを追加します。
  2. Google 広告にログインします。
  3. Google 広告アカウントを、Google アナリティクスのアプリ プロパティおよび Firebase とリンクします。リンクの手順をご確認ください。
  4. Google アナリティクスのアプリ プロパティのアプリ コンバージョンを、Firebase SDK で測定します。Firebase によるアプリ コンバージョンの測定の手順をご確認ください。
注: Firebase でコンバージョンを測定するには、新しい SDK(Android の場合は 17.3 以降、iOS の場合は 6.2 以降)を使用する必要があります。

ステップ 2: コンバージョン アクションの設定を確認する

新規顧客の獲得をトラッキングする際は、コンバージョン アクションが正しく設定されていることを確認する必要があります。コンバージョン アクションの設定を次の内容に合わせます。

  • コンバージョン アクションの [カテゴリ] を [購入] に設定します。
  • [Firebase イベント] を [購入] に設定します。
  • [ソース] を [Firebase] に設定します。
  • コンバージョン アクションを入札単価設定の対象にできるよう、[コンバージョン列に含める] をオンにします。

ステップ 3: new_customer パラメータを purchase イベントに追加する

new_customer パラメータを追加する前に、purchase イベントを更新する必要があります。まだ purchase イベントを作成していない場合は、手順(Android の場合 / iOS の場合)に沿って作成します。

Firebase を使って新規顧客の獲得をトラッキングする際は、下記の new_customer パラメータが必要です。

パラメータ 値のタイプ 説明
new_customer ブール値: True / False /(指定なし)

コンバージョンを達成する顧客は新規顧客かどうか

  • True: 設定した期間(540 日間の経過期間が推奨されておりデフォルトで設定されていますが、必須ではありません)内に購入を行っていない新規顧客
  • False: 設定した期間内に購入を行っているリピーター
  • 指定なし: 判断できない場合(ログインせずに決済した場合など)

次に示すのは、新規顧客によって得られた Firebase の ecommerce_purchase イベントの例です。

Android:

  1. // e コマース バンドルを準備
  2. Bundle ecommerceBundle = new Bundle();
  3.  
  4. // 適切なバンドルレベル パラメータを設定
  5. // 新規顧客の情報。動的な計算に基づき true または false に設定。
  6. ecommerceBundle.putBoolean( "new_customer", true ); // または false
  7. ecommerceBundle.putDouble( Param.VALUE, 37.39 ); // 収益(任意)
  8. ecommerceBundle.putString( Param.CURRENCY, "USD" ); // 任意
  9.  
  10. // e コマース バンドルの情報とともにイベントを記録
  11. mFirebaseAnalytics.logEvent( Event.PURCHASE, ecommerceBundle );
  12.  

iOS:

  1. // e コマース ディクショナリを準備
  2. NSDictionary *ecommerce = @{
  3. // 新規顧客の情報。動的な計算に基づき @YES または @NO に設定。
  4. @"new_customer" : @YES, // または @NO
  5. // kFIRParameterValue : @75.98, // 収益(任意)
  6. // kFIRParameterCurrency : @"USD", // 任意
  7. };
  8.  
  9. // e コマース ディクショナリの情報とともに ecommerce_purchase イベントを記録
  10. [FIRAnalytics logEventWithName:kFIREventPurchase
  11. parameters:ecommerce];
  12.  
  13.  

新規顧客のコンバージョンをテストする

グローバル サイトタグを使用していること、new_customer パラメータをインストール済みであることを確認します。テスト用の注文を作成できる場合は、以下の手順に従って、パラメータが渡されているかどうかを確認します。

  1. コードが最適化されていることを確認するため、Chrome デベロッパー ツールで次の手順に沿ってページの検証を行います。
    • ブラウザ ウィンドウの右上にある Chrome メニュー を選択し、[ツール] > [デベロッパー ツール] の順に選択します。
    • ページ要素を右クリックし、[要素を検証] をクリックします。Chrome ブラウザの下部に [DevTools] ウィンドウが開きます。
  2. [DevTools] ウィンドウで、[ネットワーク] を選択します。
  3. ウェブブラウザからテスト注文を送信します。
  4. コンバージョンを含むリクエストを検索します(「/conversion」を検索します)。クエリ文字列パラメータには、以下の例に示す追加パラメータを指定します。

vdnc: true where vdnc = new_customer

Firebase で新規顧客のコンバージョンをテストする

Firebase を使用していること、カートのデータのパラメータを使って購入イベントを追加または反映済みであることを確認します。

この場合、ほぼリアルタイムに Firebase でイベントをデバッグすることができます。また、Firebase で新規顧客イベントをトラッキングすることも可能です。

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