地域に固有の追加料金

Google 広告では、一部の地域において広告配信に追加料金が課されます。各追加料金の詳細については、追加料金が適用される地域を選択してください(たとえば、オーストリアのデジタル サービス税については、オーストリアを選択してください)。

地域に固有の追加料金について

実際のビジネス拠点がどこにあるかにかかわらず、一部の地域では、広告が配信されるたびに広告費用に加えて規制実施事業費またはデジタル サービス税が請求される場合があります。これらの追加料金は、対象となる地域での広告配信時に「ビジネスを行う」ための費用に伴うものです。

 

カナダのデジタル サービス税手数料

2024 年 10 月 1 日より、カナダで配信される広告に対する次回の請求書または明細書に 2.5% の「カナダのデジタル サービス税手数料」が加算されます。この料金は、カナダにおけるデジタル サービス税の法令遵守に関わる費用の一部を補うために追加されます。

フランスの規制実施事業費

2021 年 5 月 1 日より、フランスで配信される広告には、次回の請求書または明細書に 2% のフランス規制実施事業費が追加されます。規制実施事業費(ROC)は、フランスにおけるデジタル サービス税の法令遵守に関わる費用の一部を補うために追加されます。

スペインの規制実施事業費

2024 年 7 月 1 日より、スペインで配信される広告に対する次回の請求書または明細書に 3% のスペイン規制実施事業費が追加されます。2024 年 7 月 1 日より前のスペイン規制実施事業費は 2% です。規制実施事業費(ROC)は、スペインにおけるデジタル サービス税の法令遵守に関わる費用の一部を補うために追加されます。

オーストリアのデジタル サービス税

2020 年 11 月 1 日より、オーストリアで配信される広告には、次回の請求書または明細書に 5% のオーストリア デジタル サービス税が追加されます。これはオーストリアで新しいデジタル サービス税が施行されたことを受け追加されるものです。

英国のデジタル サービス税

2020 年 11 月 1 日より、英国で配信される広告には、次回の請求書または明細書に 2% の英国デジタル サービス税が追加されます。これは英国で新しいデジタル サービス税が施行されたことを受け追加されるものです。

トルコの規制実施事業費

2024 年 7 月 1 日より、トルコで配信される広告に対する次回の請求書または明細書に 7% のトルコ規制実施事業費が追加されます。2024 年 7 月 1 日より前のトルコ規制実施事業費は 5% です。この規制実施事業費は、トルコにおいて規制遵守のための作業が大幅に複雑になり、コストが増加したことに伴い追加されるものです。

イタリアの規制実施事業費

2024 年 7 月 1 日より、イタリアで配信される広告に対する次回の請求書または明細書に 2.5% のイタリア規制実施事業費が追加されます。2024 年 7 月 1 日より前のイタリア規制実施事業費は 2% です。規制実施事業費(ROC)は、イタリアにおけるデジタル サービス税の法令遵守に関わる費用の一部を補うために追加されます。

: 2024 年 9 月 1 日より、インドで配信される広告には 2% の規制実施事業費が適用されなくなります。

インドの規制実施事業費

2021 年 10 月 1 日付けで、請求先住所の国がインド以外の場合は、インドで配信される広告には、次回の請求書または明細書に 2% のインド規制実施事業費が追加されます。この規制実施事業費は、インドにおいて規制遵守の複雑さとそのためのコストが大幅に増加したことに伴い追加されます。


追加料金の請求のタイミング

自動支払いと毎月の請求書発行によるお支払いの場合

追加料金は毎月末に Google 広告の費用に加算されます。この加算分は次回請求時にお支払いいただきます。また、アカウントの予算を設定している場合は、アカウントの予算にも追加料金が加算されます。たとえば、予算が 100 ユーロ、オーストリアで配信される広告のオーストリア デジタル サービス税が 5 ユーロの場合、105 ユーロ(および VAT などお客様の国で適用される税金)が請求されます。アカウントの予算の調整に関する詳細

新しい追加料金は、お客様の地域で適用される税金(消費税、付加価値税、物品サービス税、QST など)の対象となります。お客様の地域で適用される税金(消費税、VAT、GST、QST など)は、新しい追加料金に加えて請求されます。

手動支払いまたは前払いの場合

手動支払いをご利用の場合、または自動支払いのアカウントで前払いを行った場合、広告費用を使い切った後でこれらの追加料金が請求され、未払い残高が残る場合があります。この残高は次回の前払いから自動的に差し引かれることになります。たとえば、トルコで配信された広告の規制実施事業費が 7 ユーロで、新たに 100 ユーロを支払った場合、広告表示に使用できるクレジットは 93 ユーロ(100 ユーロ - 7 ユーロ)となり、利用可能な残高は 93 ユーロと表示されます。

予約ベースの YouTube プレースメントの場合

追加料金は毎月末に YouTube プレースメントの費用に加算されます。この加算分は次回請求時にお支払いいただきます。また、アカウントの予算を設定している場合は、アカウントの予算にも追加料金が加算されます。

新しい追加料金は、お客様の地域で適用される税金(消費税、付加価値税、物品サービス税、QST など)の対象となります。お客様の地域で適用される税金(消費税、VAT、GST、QST など)は、新しい追加料金に加えて請求されます。


追加料金を確認できる場所

追加料金は Google 広告アカウントの次のいずれかの場所で確認できます。

  • 毎月の請求書または明細書(地域ごとに個別の項目として表示)
  • Google 広告アカウントの [トランザクション] セクション

デジタル サービス税または規制実施事業費を表示するには

  1. Google 広告アカウントで [料金] アイコン 料金アイコン をクリックします。
  2. [トランザクション] をクリックします。

追加料金の計算方法

手数料は特定の国で配信された広告の表示回数またはクリック数に基づいて請求されます。複数の国で広告を掲載する場合、対象となる国のユーザーに配信された広告に対してのみ請求されます(たとえば、ドイツ、オーストリア、ポーランドで広告を掲載する場合、手数料が適用される国において発生する手数料のみが請求されます)。

キャンペーンがある特定の国のユーザーに向けられていると明示的に表現されたものでなくても、ビジネスを展開している地域に対して、たとえば英国のユーザーが関心を持っていると考えられる場合には、英国のユーザーに広告を表示することもあり得ます。そのため、広告主様の責任で、キャンペーンのターゲットが正確に設定され、配信対象として想定する国で広告が確実に配信されていることを確認していただく必要があります。Google では、有効なクリックが発生した結果、またはキャンペーンのターゲット設定に基づいて広告が表示された結果として発生した規制実施事業費やデジタル サービス税の払い戻しは行いません。

広告が配信されている国を確認するには、次の手順でカスタム レポートを作成します。

  1. 定義済みの距離レポートを作成します。
  2. デフォルトの行をすべて削除します。
  3. [国/地域(ユーザーの所在地)] 行を追加します。

配信先として想定していない国で広告が配信されている場合は、ターゲット設定からその国を明示的に除外することをおすすめします。

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