広告によって、既存ユーザーをアプリ内の特定のページに誘導したい場合は、ディープリンクを導入すると効果的です。広告から最も的確なアプリ内コンテンツへとシームレスにつながるユーザー エクスペリエンスを形成でき、コンバージョンの促進にも役立ちます。ディープリンクの詳細
ディープリンクが有効になっているかどうか確認する
Android アプリリンク
特定の URL がアプリリンクに対して有効かどうか調べるには、Android 開発の担当者に依頼して、こちらの記事の手順に沿って確認してもらいます。緑色のチェックボックスが表示されていれば、アプリリンクが有効な状態です。
iOS Universal Links
Apple の App Search API Validation Tool にテスト対象の URL を入力し、[Link to Application] 欄を確認します。ステータスに [Passed] と表示されていれば、Universal Links が有効な状態です。
ディープリンクによるコンバージョンの最適化
ディープリンクが、広告のクリエイティブ アセット、入札対象のイベント、そして対象オーディエンスとうまく合っており、ユーザーの目的に応じてアプリ内の最も的確なページへと案内できるようになっていると、最大限のコンバージョンの獲得へとつながります。
Web to App Connect
Google 広告の Web to App Connect インターフェースを使用して、ディープリンクとアプリ コンバージョン トラッキングをセットアップできます。両方のセットアップが完了すると、ウェブからアプリにシームレスに移動するユーザー エクスペリエンスを提供することができ、アプリ内のページに誘導する広告クリックのコンバージョン率は、モバイルサイトに誘導する場合のコンバージョン率と比較して平均で 2 倍高くなります。
この優れたエクスペリエンスにより、ユーザーは商品の購入、配信登録、カートへの商品の追加など、目的の操作をより簡単に完了することができます。さらに、Web to App Connect インターフェースでは、こうしたアプリ内コンバージョン アクションをトラッキングし、キャンペーンのパフォーマンスを高める方法についての最適化案を取得できます。
Web to App Connect を利用するには、以下の 3 つの手順を行います。
- Google 広告の管理画面でツールアイコン
をクリックします。
- セクション メニューで [プランニング] プルダウンをクリックします。
- [アプリ広告ハブ] をクリックします。Web to App Connect インターフェースが表示されます。
Web to App Connect インターフェースを使ってコンバージョンを増やす方法の詳細
アプリ内で多数のディープリンクを実装する
アプリのページが 100 種類あるからといって、アプリに 100 種類のディープリンクを実装する必要があるわけではありません。アプリリンクやカスタム スキームを実装する際は、ワイルドカードを使用できます。たとえばリンクを「*.example.com」と指定すれば、「test1.example.com」と「test2.example.com」の両方に対応可能です。ワイルドカードの使用方法の詳細