レポートの作成時間を短縮できる、新しい Google 広告アドオンを Google スプレッドシートで使用する

2018 年 7 月 13 日

Google スプレッドシートで Google 広告アドオンを使うと、レポートの作成時間を短縮できます。

たとえば、Google 広告のデータを CSV 形式でダウンロードして、お客様独自のデータに結合する必要があるとします。そのためにはデータを頻繁にダウンロードして更新する必要がありますが、これは単調で時間がかかる上に間違いの起こりやすい作業です。

Google 広告アドオンを使うと、この手順を短縮、簡略化できます。アドオンを使う場合、レポートを一度作成するだけで済み、数回のクリックで直接スプレッドシート内のデータを簡単に更新でき、リンクされたレポートも自動的に更新されます。これにより、データをダウンロードしてコピーし、スプレッドシートに貼り付けるという、毎日、毎週の面倒な作業を省くことができます。

これは Google スプレッドシートで行うことができるため、(データを共有するユーザーとの)作業データの共同作業や閲覧が迅速に行えるようになります。

たとえば、日次レポートを実行して、予算目標に対する消化ペースの進捗をモニタリングすることができます。

以下は、Google スプレッドシートで Google 広告アドオンを使って取得できるデータの表示例です。
 

Google スプレッドシートの Google 広告アドオン

 

その後、それぞれのタブで vlookup を使って、このデータをお客様独自の費用目標データと結合します。

Sumif(またはクエリ関数)と条件付き書式を使うと、以下の表のように、管理と顧客向けレポートでより視覚的にデータを表現することができます。

 

 

また、Google 広告アドオン機能で sumifs の文やクエリ関数を使うと、レポート作成をより自動化することができます。以下にいくつか例を示します。

  • 期間による比較表。 アドオンは同じシート内の複数のタブに実装できます。たとえば、それぞれに異なる 2 つの期間のデータを分析するとします。アドオンは、期間ごとに分けられた 2 つのタブに別々に実装できます。それから、これら 2 つの期間から分析データを取得し、レポート用の第 3 のタブに取り込むことが可能です。
  • 統合レポート。 importranges を使うと、各レポートからデータを取得できます。数多くの小さなレポートから集めた結果をまとめて、概要レポートを作成することが可能です。
  • 最後に、このアドオンを使うと、スプレッドシートの高度な機能をレポートに組み込むことができます。たとえば、OpenSolver アドオンを使うことで、インプレッション シェアと掲載結果データを使って予算を算出することが可能です。

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