リーチ プランナーについて

リーチ プランナーは AdWords キャンペーン用のプランニング ツールで、YouTube や動画パートナー サイトで展開するリーチベースの動画キャンペーンについて、正確なプランニングを行うことができます。このツールは 50 か国以上でご利用可能です。

リーチ プランナーのデータは、Google の Unique Reach 測定手法に基づいて収集したデータをサードパーティが検証したもので、実際のリーチや入札単価との整合性が確保されています。常に利用可能な最新の情報を参照できるよう、リーチ プランナーは毎週更新されています。リーチ プランナーで表示されるのはリーチやフリークエンシーの推定値であり、成果が保証されるわけではない点にご注意ください。キャンペーンの実際の掲載結果は、広告の品質や関連性の高さなど、他の要素の影響を受けます。

メリット

リーチ プランナーは次の用途に使用できます。

  • 複数のデバイスを横断してオーディエンスにリーチする
  • 世界 50 地域以上の市場を対象に、YouTube と Google の動画パートナー サイトおよびアプリに掲載する広告のリーチを正確に計画する
  • ターゲット視聴率(TRP)や視聴率単価(CPP)を算出する

仕組み

リーチ プランナーは、ブランド キャンペーンや動画キャンペーンの実施に向けてリーチとフリークエンシーを計画しているメディア プランナーや、デジタル動画をメディアプランに組み込むことを検討している戦略プランナー向けのツールです。次の指標を利用して、目的に合わせてオーディエンスをカスタマイズし、広告のリーチを正確にプランニングすることができます。
 

  • リーチできるターゲット: キャンペーンで定義したターゲット オーディエンスのうち、プランでリーチ可能と予測されるユーザーの数を表します。
  • リーチできるターゲットの割合: キャンペーンで定義したターゲット オーディエンスのうち、プランでリーチ可能と予測される割合を表します。
  • 平均フリークエンシー: キャンペーン期間中に 1 人のユーザーに対し広告が表示される平均回数の予測値です。
  • インプレッション単価: 広告インプレッション 1,000 回あたりの単価を示します。ターゲット層に含まれるユーザー(「リーチできるターゲット」)だけでなく、プランでリーチ可能なユーザーすべてについての値です。
  • 有効 CPM: ターゲット オーディエンス(「リーチできるターゲット」)に対するインプレッション 1,000 回あたりの単価を示します。
  • ターゲット視聴率(TRP): ユーザー全般の延べ視聴率を指す GRP に対して、ターゲット層における視聴率を指します。TRP は「リーチできるターゲットの割合」と「平均フリークエンシー」を乗算することで求められます。たとえば、ターゲット層の 10% に対して、フリークエンシー 1 で広告を表示できた場合、TRP は 10 になります。TRP は、国勢調査ベースの総人口ではなくターゲット層のみを分母とするパーセンテージのため、GRP とは計算方法が異なります。
  • (ターゲット)視聴率単価(CPP): 費用総額を TRP で割ったものです。
  • 人口(国勢調査): 対象地域における、ターゲット層に該当するユーザーの総数です。
  • 人口(YouTube): ターゲット層に該当し、かつ過去 30 日間に YouTube を訪問したユーザーの総数です。
  • 人口(インターネット): ターゲット層に該当し、かつ過去 30 日間にインターネットを利用したユーザーの総数です。
  • 人口(テレビ): ターゲット層に該当し、かつ過去 30 日間にテレビを視聴したユーザーの総数です。

 

リーチ曲線について理解する

リーチ曲線の最高到達点は、キャンペーンによってリーチできるユーザー数の上限に相当します。

リーチ曲線の最高到達点を、エディトリアル リーチ(YouTube コンテンツを視聴するユーザー数の総計)と混同しないようにしましょう。業界内で提供されている他のソリューションでは、後者が表示されていることが一般的です。エディトリアル リーチは商業的リーチや合計収益可能リーチよりも大きく、単一キャンペーンのリーチの上限を大きく上回る可能性があります。

リーチ プランナーと類似ツールの違い

他のリーチ関連ツールをご使用の場合、そのツールとリーチ プランナーとでデータが一致しないケースもあります。これは、リーチ プランナーと他のツールとで手法に違いがあるためです。業界内のツールの多くでは、測定されるのはエディトリアル リーチであり、これには収益化できない掲載枠のデータも含まれることが一般的です。これに対してリーチ プランナーで測定されるのは、商業的リーチです。どちらの測定方法でも、データの動きの方向性は同様になります。

Google は業界内の独立型ツールのデータ精度向上に積極的に協力しており、より総合的かつ正確に YouTube の測定ができるよう、各種ツール提供元と緊密に連携して取り組んでいます。

平均フリークエンシーとフリークエンシー キャップ

YouTube は現在、Cookie ベースのフリークエンシー キャップに対応しています。たとえば、複数のデバイスを使用するユーザーに対応するため、各 Cookie のフリークエンシー キャップを 3 に設定することができます。デバイスをまたいで発生した接触をユーザーモデルが認識し、場合によっては 1 ユーザーに対して 3 回を超えるインプレッションが発生することがあります。

プランのリーチ率や総人口が表示されないケース

ユーザー属性以外のターゲティング(子供の有無、アフィニティ、購買意向の強いセグメントなど)を追加した場合、総人口とリーチ率が表示されなくなります。

リーチ率は、ターゲット設定や、ユーザー属性に合致する人口をもとに計算されます。ターゲティングを追加した場合、ご指定の条件に基づくリーチを、一般に認識が共有されている母集団に対応させることができなくなります。たとえば、「高級ブランド愛好者」に相当するユーザーの数については、共通認識は存在しません。また「家電に対する購買意向が強いユーザー」の数は常に変動しています。このため、こういった条件を追加後の母集団に対する相対的なリーチは表示されず、代わりに絶対的なリーチの値が表示されるようになっています。

ターゲット年齢層

リーチ プランナーで、未成年者や 13 歳~17 歳の層をターゲティングすることはできません。年齢によるターゲティングは 18 歳以上に限定されています。

提供状況

提供地域

57 か国
US、CA、AR、BR、CL、CO、CR、PE、VE

DE、FR、UK、NL、TR、PL、IT、AE、NO、FI、RO、CZ、IE、AT、CH、ES、ZA、BH、EG、GR、IQ、BU、KW、OM、PT、SA、DK、IL、SE、RU、BE、UA、MO

AU、NZ、TW、ID、MY、VN、HK、PH、TH、IN、SG、JP、KR、PK

地域指定: US、CA、JP
 

ターゲティング ユーザー属性(年齢、性別、子供の有無)
アフィニティ
購買意向
ライフイベント
消費者の行動パターン
 
フォーマット TrueView インストリーム(オークション)
TrueView ディスカバリー(オークション)
バンパー広告(オークション)
アウトストリーム(オークション)
Google Preferred(純広告)
Google Preferred バンパー広告(純広告)
15 秒または 20 秒の標準純広告(純広告)
マストヘッド(純広告)
 
その他の機能 ユニット単価のオーバーライド
おすすめのプロダクト構成の提示
母集団の切り替え(国勢調査、テレビ、デジタル、YouTube)

関連リンク

リーチ プランナーの使用方法
リーチとフリークエンシーを測定する
Google 動画パートナーについて
 

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