リマーケティング リストで使用するカスタム パラメータを設定する

カスタム パラメータを使用すると、指定したカテゴリに基づいてサイト訪問者を識別できます。カスタム パラメータを使用するには、リマーケティング タグにパラメータを追加します。こうすることで、カスタム パラメータの条件を満たすサイト訪問者にのみ広告を表示する、高度なリマーケティング リストを作成できるようになります。

この記事では、ウェブサイト コードを編集し、リマーケティング タグにカスタム パラメータを含める方法について説明します。リマーケティング リストにカスタム パラメータを使用する際のガイドラインも確認できます。

 

手順

リマーケティング タグにカスタム パラメータを追加する方法

カスタム パラメータを実装するには、まず、リマーケティング タグを設定して、サイトに挿入します。リマーケティング タグは、グローバル サイトタグとイベント スニペットで構成されています。リマーケティング イベントをトラッキングするには、このタグとスニペットを一緒に使用します。サイトにすでにイベント スニペットが挿入されている場合は、既存のスニペットにカスタム パラメータを追加できます。

カスタム パラメータを含むイベント スニペット

<!-- Event snippet for Google 広告 custom parameters -->
<script>
    gtag('event', 'page_view', {'send_to': 'AW-123456789',
      'parameter1': '', // ここにカスタム パラメータを追加
      'parameter2': '', // ここにカスタム パラメータを追加
      'parameter3': '' // ここにカスタム パラメータを追加
    });
</script>

カスタム パラメータには、ウェブマスターに依頼して、関連する情報を動的に入力する必要があります。カスタム パラメータのコードは、ネットワーク接続で構造化データを送信するための JSON(JavaScript Object Notation)形式で記述します。

グローバル サイトタグと、カスタム パラメータを含むイベント スニペットのコードを一緒に配置すると、リマーケティング タグは以下の例のようになります。これは実装前のタグの例ですので、そのままコピーして使用しないようにしてください。

ウェブサイト コードのリマーケティング タグの例

<!-- グローバル サイトタグ (gtag.js) - Google Ads: 123456789 -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=AW-123456789"></script>
  <script>
    window.dataLayer = window.dataLayer || [];
    function gtag(){dataLayer.push(arguments)};
    gtag('js', new Date());

    gtag('config', 'AW-123456789');
  </script>

<!-- Event snippet for Google 広告 custom parameters -->
<script>
    gtag('event', 'page_view', {'send_to': 'AW-123456789',
      'section': '',
      'pagetype': '',
      'membertype': ''
    });
</script>

詳しくは、サイトの古いタグをアップグレードする方法をご確認ください。

ヒント

Google 広告 リマーケティング タグを実装する際、特にカスタム パラメータを付ける場合、Google Tag Assistant を使用すれば、タグが正しく実装されているかどうかを確認できます。Google Tag Assistant は Chrome の拡張機能で、任意のページで Google のコード スニペットを自動的に検証できるため、エラーの解決に役立ちます。Tag Assistant は Google Chrome ウェブストアからダウンロードできます。

カスタム パラメータ用のリストを作成する方法

タグを通して送信するカスタム パラメータは、Google 広告 でリマーケティング リストを作成すると利用可能になります。カスタム パラメータを使ったリストを作成する手順は次のとおりです。

  1. 管理画面の右上にあるツールアイコン をクリックします。
  2. [共有ライブラリ] の下にある [オーディエンス マネージャー] をクリックします。
  3. プラスボタン をクリックし、[+ ウェブサイトの訪問者] を選択します。
  4. [オーディエンス名] にオーディエンス名を入力し、[リストのメンバー] が [ページを訪問したユーザー] に設定されていることを確認します。
  5. [訪問したページ] セクションで次の操作を行います。
    1. [URL] プルダウン メニューからカスタム パラメータを選択します。
    2. 演算子を選択します([次を含む]、[次と等しい]、[次から始まる] など)。
    3. カスタム パラメータの値を入力します。
  6. [オーディエンスを作成] をクリックします。

たとえば、[membertype] パラメータと [次と等しい] を選択して、「プレミアム」と入力することで、サイトのプレミアム メンバーをリストに追加することができます。

カスタム パラメータを使った高度なリストを作成するには、OR 条件(ページがいずれかの条件を満たしている必要がある)や AND 条件(ページがすべての条件を満たしている必要がある)を使用します。

  • OR 型の新しい条件を追加するには、[URL] プルダウン メニューの下にある [または] ボタンをクリックします。
  • AND 型の新しい条件を追加する場合は、カスタム パラメータの右側にある [および] ボタンをクリックします。

たとえば、リストを編集して、問い合わせフォームを利用したユーザーを収集するようにしたい場合は、[および] ボタンをクリックし、「[conversiontype] [次と等しい]「問い合わせ」」というような新しい条件を設定します。

よく使用されるリストとしては、「特定のカテゴリのページを閲覧した非メンバー」「問い合わせフォームを使ったことのない無料メンバー」「サイト上で複数タイプのコンテンツを閲覧したプレミアム メンバー」などがあります。

特定のカテゴリのページを閲覧した非メンバーを収集するリストを作成する場合、たとえばサイトの「ゲーム」セクションを閲覧したユーザーの中から、カスタム パラメータ「membertype」でメンバー登録がまだのユーザーを抽出します。この場合、1 つ目の条件は [membertype] [次と等しい]「非メンバー」、2 つ目の条件は [subsection] [次と等しい]「ゲーム」になります。

たとえば、メンバー登録は済ませているものの、問い合わせをしたことがないサイト訪問者にアプローチしたいとします。こういったユーザーを集めたリストを作るには、カスタム パラメータ「membertype」でユーザーのタイプを、「conversiontype」で問い合わせフォームの

送信有無を表します。この場合、1 つ目の条件は [membertype] [次と等しい]「無料」、2 つ目の条件は [conversiontype] [次と等しくない]「問い合わせ」のようになります。

最後に、サイト内の非常に限定的なセクションにアクセスするプレミアム メンバーにアプローチしたい場合について考えてみます。まず「membertype」パラメータでプレミアム メンバーを識別します。次にカスタム パラメータ「section」および「subsection」でサイト内のセクションを指定または除外します。たとえば、次のような条件が考えられます。

  • 条件 1: [membertype] [次と等しい]「プレミアム」
  • 条件 2: [section] [次と等しい]「エンターテインメント」
  • 条件 3: [subsection] [次と等しい]「映画」
  • 条件 4: [subsection] [次と等しくない]「ゲーム」

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