クライアント センター(MCC)アカウントを使用した掲載結果レポートの作成とスケジュール設定

サブマネージャー アカウントにリンクしているものも含めてすべての子アカウントを対象に、アカウント単位およびキャンペーン単位で掲載結果レポートを作成、ダウンロード、管理できます。

この記事では、MCC アカウントからレポートを作成、管理する場合の基本事項を説明します。
 

MCC アカウントでのレポートの編集について

広告主様によっては、Google 広告リニューアル版に移行した後も、旧バージョンで作成した MCC アカウントのレポートをダウンロードすることが可能です。ただし、リニューアル版でそれらのレポートに変更を加えることはできません。

アカウント単位のレポートをダウンロードする方法

MCC アカウントの [掲載結果]、[サブアカウントの設定]、[予算] の各ページから、すべてのクライアント アカウントまたは選択したアカウントのみを対象とした、アカウント単位のレポートをダウンロードできます。手順は次のとおりです。

  1. Google 広告クライアント センター(MCC)アカウントにログインします。

  2. 左側のページメニューで [アカウント] をクリックします。
  3. レポートに表示する期間、表示項目、フィルタ、分割の単位を設定します。表のデータに適用した分割項目は、レポートに列として表示されます。
  4. ダウンロード アイコン Google 広告と Merchant Center のダウンロード アイコンの画像 をクリックします。
  5. レポートの形式を選択します(.csv、.pdf など)。レポートのダウンロードが自動的に開始されます。

[レポート] ページでレポートを作成および管理する方法

MCC アカウントの [レポート] ページを使用すると、管理しているすべてのアカウントでレポートの作成、管理、スケジュール設定を行うことができます。スケジュールを設定したすべてのレポート、およびスケジュール未設定のレポート最大 100 個が [レポート] ページに保存され、このページからアクセスできます。この合計数に、クライアント アカウントの個々のレポート センターに保存できるレポートの数は含まれません。上限に達すると、新しいレポートが追加されるたびに、古いレポートが削除されます。

[レポート] ページからレポートを作成するには:

  1. アカウントの右上にあるレポート アイコン をクリックし、[レポート] を選択します。
  2. ページの左上にあるプラスボタン をクリックし、レポートでのデータの表示方法(表やグラフの種類)を選択します。

レポート エディタに新しいレポートが表示されます。ここで表示されるオプションを使用して、レポートをカスタマイズできます。

ヒント

レポートを作成する代わりに、[レポート] ページの [定義済みのレポート] をクリックして、データについての特定の質問に答える既製のレポートを選択することもできます。詳しくは、定義済みのレポートをご覧ください。MCC アカウントには [アカウント] レポートという定義済みレポートもあり、管理対象のアカウントの基本的な掲載結果データを確認できます。

レポートの形式

次のいずれかの形式でレポートをダウンロードすることができます。

  • Excel .csv

  • .csv
  • .tsv
  • .xml
  • .csv.gz
  • .pdf
  • .xml.gz

期間

レポートのデータを日付で絞り込むには、レポート エディタの右上にある期間選択ツールをクリックして既定の期間の中から選択するか、[カスタム] を選択して期間を独自に設定します。2 つの期間を比較するレポートも表示できます。そのためには、期間選択ツールの左下にある [比較] をクリックして、比較する 2 つの期間を選択します。

分割

レポートには、クライアント アカウントの場合と同じ方法で分割項目を適用できます。レポートを表示した状態で分割項目アイコン 分割 をクリックし、データを分割する基準として使用するオプション([クリックタイプ] や [デバイス] など)を選択します。

アカウントとキャンペーン

レポートは、すべてのクライアント アカウントとキャンペーンのデータを表示するか、選択したアカウントとキャンペーンのデータのみを表示するよう設定できます。

特定のアカウントのデータのみを表示するには:

  1. レポート エディタの右上にある [すべてのアカウント] の横の鉛筆アイコン 編集 をクリックします。
  2. プルダウン メニューから、アカウントの名前またはラベルのどちらを表示するかを選択します。
  3. レポートに含めるアカウントの横にあるチェックボックスをオンにします。
  4. [保存] をクリックします。複数のアカウントを選択した場合はレポートのプレビューが表示され、一部のデータはグレー表示されます。選択したすべてのアカウントのデータを表示するには、レポートをダウンロードします。

行と列

新しいレポートを作成する際には、そのレポートにどのデータを表示するかを正確に指定できます。レポートに行と列を追加するには、左側のサイドバーにあるタイルをページ中央の青い領域までドラッグします。タイルを削除する場合は、タイル名の横にある [X] をクリックします。

定義済みのレポートには、デフォルトの行と列があります。定義済みのレポートで列を追加または削除する手順は、独自に作成するレポートの場合と同じです。

MCC アカウントでは標準の列に加えて、次の列もレポートに追加できます。

  • アカウント: アカウントの作成者が入力したアカウント名
  • お客様 ID: Google 広告アカウントに割り当てられたお客様 ID
  • アカウントのラベル: アカウント単位で保存したラベル

フィルタ

フィルタを使用すると、最も関心のあるデータのみをレポートに表示できます。

重要: [レベル] フィルタはレポートに適用されません。たとえば、[直接リンク] フィルタを適用した場合、直接リンクされていないユーザーも検索結果に含まれます。[フィルタ適用後の合計] 行には引き続き、そのクライアント センター(MCC)アカウントにリンクされているすべてのアカウントとキャンペーンが含まれます。
  1. ページの右上にあるフィルタ アイコン フィルタ をクリックします。
  2. フィルタ オプションを選択し、フィルタを作成します。
    • どのレポート フィルタも、リストからアイテムを選択できるようになっています。
    • 一部のレポート フィルタでは、フィルタ条件を定義することも可能です。たとえば、クリック数が 1,000 回以上の広告のみを表示するレポート フィルタを適用できます。
  3. フィルタの作成が完了したら [適用] をクリックします。

レポートは 1 度だけメール送信するか、アカウントにアクセスできる自分自身も含めたユーザーに定期的に送信することができます。なお、MCC アカウントのメール専用アクセス権を持つユーザーには、[レポートを表示できるすべてのアカウント ユーザー] をオンにしてレポートの共有を選択した場合にレポートが送信されます。詳しくは、メールを使用したレポートの共有をご覧ください。

保存済みレポートを編集する方法

作成したレポートは、詳細情報(いつ、どのユーザーによって作成されたかなど)とともに [レポート] ページに表示されます。レポートの横にアイコンが表示されている場合は、そのレポートを編集できます。レポートをクリックすると、レポート エディタで編集することができます。詳しくはレポート エディタでレポートをカスタマイズするをご覧ください。

 

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