キーワード プランナーを使う

ヒント: 市場の変化に影響を受けている場合は、市場が安定するまで、月ごとまたは四半期ごとではなく週ごとにプランを作成することをおすすめします。

キーワード プランナーの予測は、過去 7~10 日間のデータを基に、季節ごとの要因を考慮して毎日更新されます。予測では、対象期間中の市場の変化による影響が考慮されます。現在の市場の状況が予測に折り込まれるよう、季節性のモデルを更新しました。

キーワード プランナーでは検索キャンペーンキーワードを調査できます。

この無料ツールを使用すると、ビジネスに関連する新しいキーワードを見つけたり、そのキーワードの検索数の見積もりや、キーワードをターゲティングする費用の見積もりを確認したりできます。

また、詳細なキーワード調査を中心とした検索キャンペーンを作成するための、その他の方法も利用できます。

この記事では、キーワード プランナーを活用してキャンペーンの成功につなげる方法について説明します。

メリット

  • 新しいキーワードを見つける: ご自身の商品やサービス、ウェブサイトに関連するキーワードの候補を確認できます。
  • 月間検索ボリュームを確認する: キーワードが 1 か月に獲得する検索数の見積もりを確認できます。
  • 費用を決める: キーワードの検索で表示される広告の平均費用を確認できます。
  • キーワードを整理する: お客様のキーワードが、ブランドに関連するさまざまなカテゴリにどのように当てはまるかを確認できます。
  • 新しいキャンペーンを作成する: キーワード プランを使用して、詳細なキーワード調査を中心とした新しいキャンペーンを作成できます。

キーワード プランナーではキーワード ターゲティングの分析情報を入手できますが、キャンペーンの掲載結果はさまざまな要因によって変動する可能性がありますのでご注意ください。たとえば、入札単価、予算、商品、業界の消費者動向などによっても、キャンペーンの成果は変わります。

手順

キーワード プランナーにアクセスするには:

1. キーワード プランを作成する

キーワード プランナーを開くと、次の 2 つの方法でキーワード プランを作成できます。

  1. [新しいキーワードを見つける] をクリックして新しいキーワードを検索します。
  2. [検索のボリュームと予測のデータを確認する] をクリックして、既存のキーワードをアップロードします。

新しいキーワードを見つける

A. 新しいキーワードの候補を取得する

キーワード候補を表示するには、ビジネスに関連する語句とウェブサイトのいずれかまたは両方を入力します。Google 広告のクライアント センター(MCC)アカウントについて

  1. Google 広告の管理画面でツールアイコン ツールアイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [プランニング] プルダウンをクリックします。
  3. [キーワード プランナー] をクリックします。
  4. [新しいキーワードを見つける] をクリックします。
  5. 新しいキーワード候補を見つける方法は 2 つあります。
    • キーワードから始める: 取り扱っている商品やサービスに関連する語句を入力します。語句が複数ある場合にはカンマとスペースで区切ります。
      • ドメインを入力すると、お客様の商品やサービスに関連しないキーワードは除外されます。
    • ウェブサイトから始める: ウェブサイトを入力すると、そのサイトのコンテンツに関連するキーワードが検索されます。注: ハイパーリンクの内容は、キーワード候補の生成には使用されません。
  6. [結果を表示] をクリックします。
ヒント: キーワードと URL を指定すると、URL のみの場合と比べて、キーワード候補が多くなります。

[結果を表示] をクリックすると、入力したウェブサイトに関連するキーワードのリストが表示されます。ここで表示されるキーワードはお客様のプランに追加されていないものです。プランに合ったキーワードを見つけられるよう、フィルタやカテゴリを使用してリストを編集できます。

: 検索ボリュームが非常に少ないキーワードと、デリケートなトピックに関わるとみなされるキーワードは、検出と予測の対象にはなりません。その場合はエラー メッセージが表示され、新しいキーワードまたは URL の入力を求められます。
この画像は、キーワード ターゲティングのエラー メッセージの例です。

B. キーワード候補のリストを編集する

フィルタとカテゴリを使用してキーワード候補のリストを編集できます。詳しくは、キーワード リストの編集に関するヒントをご覧ください。

フィルタ

競合、インプレッション シェア、キーワードのテキストなどの条件に基づいてキーワード リストを絞り込みます。たとえば、入札単価が 100 円未満でも広告が Google 検索結果のページ上部に掲載されるキーワード候補を表示することができます。

  1. [フィルタを追加] をクリックします。
  2. フィルタを選択して値を入力します。
  3. フィルタに一致する候補のリストが表示されます。

カテゴリによる絞り込み

テーマ、ブランド、カテゴリに基づいてキーワードのグループを表示します。

  1. [キーワード候補] ページで [不必要なキーワードを除外する] サイドパネルを探します。
  2. その下にあるカテゴリを開き、キーワード候補に関連する特性を表示します。
  3. リストからキーワードを削除するには、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオフにします。
    • たとえば、キーワードがランニング シューズに関連している場合、靴の色のカテゴリが表示される場合があります。「赤いランニング シューズ」の検索に役立つキーワードのみを表示するには、赤以外の色のチェックボックスをすべてオフにします。

C. プランにキーワードを追加してパフォーマンスの予測データを表示する

キーワードのリストを作成した後、キャンペーンにキーワードを追加する方法は 2 つあります。
  • [保存したキーワード] にキーワードを追加すると、後でキーワードを分類したり、パフォーマンスの予測を確認したりできます。
  • 既存のキャンペーン内の広告グループに追加します。

プランにキーワードを追加してパフォーマンスを予測する手順は次のとおりです。

  1. プランに追加するキーワードの横にあるチェックボックスをすべてオンにします。[保存したキーワード] にキーワードを追加すると、キーワードをプランに保存して、後で整理することができます。
  2. [インテント マッチ] プルダウンをクリックし、マッチタイプを選択します。
  3. [キーワードを追加] をクリックして新しいプランを作成するか、[キーワードを追加] をクリックして既存のプランにキーワードを追加します。

検索のボリュームと予測のデータを確認する

  1. Google 広告の管理画面でツールアイコン ツールアイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [プランニング] プルダウンをクリックします。
  3. [キーワード プランナー] をクリックします。
  4. [検索のボリュームと予測データを確認する] をクリックします。
  5. 検索ボックスにキーワードのリストを入力または貼り付けるか、次の手順に沿って CSV ファイルからキーワードのリストをアップロードします。
    1. [ファイルをアップロードする] をクリックします。
    2. [パソコンからファイルを選択] をクリックします。キーワードのアップロード用に用意されているテンプレートを確認します。
      1. キーワードのリストをアップロードする: ファイルには、ヘッダーの名前が「キーワード」の列を 1 列だけ含めます。
      2. キーワード プラン全体をアップロードする: テンプレートをダウンロードして、キャンペーン、地域、広告グループなどの省略可能なデータをキーワードとともに追加します。
    3. [送信] をクリックします。
  6. [開始する] をクリックします。

2. キーワードの予測データを理解する

プランの予測データには、費用に基づいて、キーワードで見込まれるコンバージョン数、クリック数、表示回数が表示されます。キーワード プランナーの予測についての詳細

予測データを理解する

予測データはプランの [予測] ページに表示され、[検索ボリュームと予測データを確認する] でアップロードしたキーワードや [キーワード候補] ページで追加したキーワードを確認できます。

予測に含まれるデータ

  • 費用に基づいた、すべてのキーワードの最適なパフォーマンスの予測が含まれます。
    • [コンバージョン数] または [クリック数] をクリックすると、予測する指標を変更できます。アカウントでコンバージョン トラッキングを有効にすると、この機能を利用できるようになります。そうしない場合は、[コンバージョン指標を追加] をクリックしてオプションを確認します。
    • 金額をクリックすると、1 日の平均予算を変更できます。
    • [クリック数の最大化] プルダウンをクリックすると、入札戦略を変更できます。
    • プルダウン矢印をクリックすると、費用に応じて見込まれる掲載結果のグラフが表示されます。
  • 「クリック数の最大化」入札戦略に基づいて、個々のキーワードの推定パフォーマンスを確認できます。
    • [1 日の平均予算] で金額を編集すると、推定パフォーマンスがどのように変化するか確認できます。
  • プランを適用する場合、キーワードが新しいキャンペーンに追加される広告グループが含まれます。
  • 予測データの期間を変更できます。
    • 予測データの期間を変更するには、ページ上部に表示される期間をクリックします。

その他のオプション

  • プラスボタンをクリックして新しいキーワードを入力し、新しいキーワードを追加します。[キーワード候補] ページに戻って、キーワードを追加することもできます。
  • ダウンロード ボタンをクリックして予測データをダウンロードします。
  • 他のユーザーとプランを共有するには、[共有] ボタンをクリックして共有アクセスを有効にします。

3. キーワードを広告グループに分類する(英語のみ)

キーワードを管理する

キーワード候補を表示するには、ビジネスに関連する語句またはウェブサイトを入力します。

  1. Google 広告の管理画面でツールアイコン ツールアイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [プランニング] プルダウンをクリックします。
  3. [キーワード プランナー] をクリックします。
  4. [キーワードの広告グループへの分類] をクリックします。
  5. キーワードを分類するには、次の 3 つの方法があります。
    • キーワードから始める: 取り扱っている商品やサービスに関連する語句を入力します。語句が複数ある場合にはカンマとスペースで区切ります。
      • ドメインを入力すると、お客様の商品やサービスに関連しないキーワードは除外されます。
    • ウェブサイトから始める: ウェブサイトを入力すると、そのサイトのコンテンツに関連するキーワードが検索されます。
    • アップロードするか貼り付ける: ファイルをアップロードするか、キーワードを入力します。キーワード プランナーで、キーワードがキャンペーン別に分類されます。またはキーワードを手動で分類することもできます。
  6. [キーワードを自動的に整理] をクリックします。

[キーワードを自動的に整理] をクリックすると、キーワード候補とともに広告グループのリストが表示されます。パフォーマンスが最も高いキャンペーンの最も関連性の高い広告グループにマッチするようにしています。完了したら、内容が正しいかどうか確認し、自分で編集できます。成果物をダウンロードして確認することもできます。アップロードの準備が整うまで、アカウントは変更されません。

: 同じ子アカウント内のキーワード プランナーでデータの不一致が発生することがあります。これは、アカウントへのログイン方法が原因で発生することがあります。たとえば、子アカウントに直接ログインしたか、子アカウントにリダイレクトする前に MCC アカウントにログインしたかにより、データの不一致が発生する可能性があります。

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