広告表示オプション(自動)を使用すると、より魅力的な広告を掲載できるため、新規顧客を獲得するチャンスが増えます。Google 広告では、広告の掲載結果向上につながると予測される場合に、広告表示オプション(自動)が自動的に作成され、広告の下に表示されます。ほとんどの広告表示オプション(自動)はどの広告タイプでも表示されますが、デスクトップ パソコンとノートパソコンにのみ表示されるものもあります。
仕組み
広告表示オプションを使用すると、広告の掲載結果が向上し、広告がクリックされる可能性が高まります。広告表示オプション(自動)は、広告表示オプション(手動)が有効になっているキャンペーンや広告グループでもご利用いただけます。お客様のビジネスに適合する広告表示オプション(手動)はすべてご利用になることをおすすめします。詳しくは、広告表示オプションについてをご覧ください。
広告に広告表示オプションを表示しても費用はかかりませんが、広告がクリックされた場合には通常の費用が発生します。広告表示オプションを通して特定の操作が行われた場合も同様で、1 回の広告表示でカウントされるクリックは 2 回までで、それを超えても追加で料金が発生することはありません。
ただし、販売者評価表示オプションをクリックしても、料金は発生しません(広告自体のクリックには通常どおり料金が発生します)。
広告表示オプション(自動)を無効にするには、広告表示オプションを削除するをご覧ください。
広告表示オプション(自動)を確認する
広告表示オプション(自動)には、Google 広告の [広告と広告表示オプション] セクションからアクセスできます。
- 左側のページメニューで、[広告と広告表示オプション] をクリックします。
- 左側のサブページ メニューで [広告表示オプション] をクリックします。
- ページの下部にある [広告表示オプション(自動)] を選択します。
広告表示オプション(自動)の種類
動的サイトリンク表示オプション
動的サイトリンク表示オプションを使用すると、ユーザーがウェブサイトの適切なページに直接アクセスできるようになります。たとえばレストランを経営している場合は、営業時間、メニュー、配達に関する情報をリンクとしてサイトリンクに含めることができます。詳しくは、動的サイトリンク表示オプションについてをご覧ください。
例
動的構造化スニペット表示オプション
動的構造化スニペット表示オプションを使用すると、広告に説明文を追加できるので、商品やサービスの内容をユーザーにアピールするのに役立ちます。詳しくは、動的構造化スニペット表示オプションについてをご覧ください。
例
サービス: 技術サポート、PC 廃棄、PC リサイクル、PC 修理、プログラミング教室...
住所表示オプション(自動)とアフィリエイト住所表示オプション
住所表示オプションは、広告に会社や店舗の住所、ルート案内、または距離を表示できる機能です。同様に、アフィリエイト住所表示オプションでは、広告主様の商品を販売している小売店の場所を案内できます(家電メーカーの広告に、テレビなどの自社商品を扱う家電量販店の場所を表示するなど)。ユーザーが表示された住所情報をクリックまたはタップすると、広告主様のビジネスに関連する店舗の詳しい情報が表示されます。また、住所表示オプションとアフィリエイト住所表示オプションでは、ユーザーが電話で問い合わせをしやすいように、広告主様や小売店の店舗の電話番号を表示することもできます。詳しくは、住所表示オプションについておよびアフィリエイト住所表示オプションについてをご覧ください。
販売者評価表示オプション
販売者評価表示オプションとは、情報とクチコミを組み合わせて広告の横に表示できる機能で、ユーザーはどの広告主が優れたサービスを提供し、高く評価されているかを把握できるようになります。詳しくは、販売者評価の広告表示オプションについてをご覧ください。
例
動的コールアウト表示オプション
動的コールアウトとは、ユーザーがサイトを閲覧すべきかどうか判断できるように、サイトで提供される商品やサービスの関連情報を表示するものです。ユーザーにとって有用と思われる情報(「25 年の経験」、「オンラインで予約」、「有資格技術者」など)が広告のランディング ページに含まれていると、そうした情報が動的コールアウトとして、広告文や動画広告に自動的に表示される場合があります。詳しくは、動的コールアウトについてをご覧ください。