アカウントの予算について

アカウントの予算(旧称「予算オーダー」)は、毎月の請求書発行を利用している広告主様が使用できます。アカウントの予算を設定する際には、一定の期間に支払ってもよい金額を指定します。発生する費用はキャンペーンの 1 日の予算だけでなく、この設定でも制限することができます。

広告代理店の担当者が、クライアントのアカウントに毎月決まった金額を割り当てたいと考えているとします。毎月の費用がアカウント全体でその金額を超えないようにするには、キャンペーンの 1 日の予算以外にアカウントの予算も利用できます。

予算の履歴を表示する

新しい Google 広告では、アカウントの予算ページが少し変更されています。予算の変更履歴は、AdWords 従来版では予算の詳細ページに表示されていましたが、新しい Google 広告では [変更履歴] ページに表示されます。

重要: 新しい Google 広告への切り替えが完了すると、それ以前のすべての変更履歴データにアクセスできなくなります。切り替えが完了した後も変更履歴を確認できるようにするため、予算表の下にある [予算の変更履歴(アーカイブ)をダウンロード] をクリックして、予算の履歴をダウンロードすることをおすすめします。このダウンロード機能は 2017 年の間のみご利用いただけます。

緑色の +(プラス記号)または赤色の -(マイナス記号)の後の金額

予算オーダーは、緑色の +(プラス記号)や赤色の -(マイナス記号)の後に表示される場合があります。各記号の意味は次のとおりです。

緑色の +(プラス記号)

金額に緑色の +(プラス記号)が付くのは、クレジット調整額がアカウントに適用されたか、課金されない無効なクリックが検出された場合です。いずれの場合も、緑色の + の後に表示されている金額は、(クレジット調整額を相殺する)使用可能な追加予算です。

Google 広告システムでは、無効なクリックにより差し引かれた予算額が自動的に算出されます。無効なクリックは課金されないので、その金額が予算に再び加算され、必要に応じてその予算を使用することができます。

赤色の -(マイナス記号)

赤色の -(マイナス記号)の後に表示されている金額は、まだ使用できません。マイナス記号は通常、既存の予算が増額されたが、処理が完全に終わっていない場合に表示されます。この予算ステータスは、増額分が利用可能な予算の行に移行するまでの一時的なものです。

キャンペーンの 1 日の予算とアカウントの予算

アカウントの予算の唯一の役割は、すべてのキャンペーンの総費用に制限を課すことです。キャンペーンの合計費用が指定した終了日より前に設定額に達すると、アカウントの広告掲載はすべて停止されます。アカウントの予算を設定しても、複数のキャンペーンや指定した期間で費用が均等に配分されることはありません。このため、キャンペーンの 1 日の予算を設定することも重要となります。

たとえば Google 広告アカウントで 2 つのキャンペーンを実施しているとします。アカウントの予算は 4 月 1 日から 4 月 30 日までの期間で 10 万円に設定します。4 月 1 日からのアカウントの費用が 4 月 30 日より前に 10 万円に達した場合、次のアカウントの予算が開始されるまで広告は掲載されません。

10 万円の予算を 30 日持たせるには、キャンペーンの 1 日の予算を使用します。まず、各キャンペーンで使用する費用を決めます。ここでは、キャンペーン 1 に 75,000 円、キャンペーン 2 に 25,000 円を使用することにします。それぞれの額を 30 で割った額を 1 日の予算として設定します。

  1. 75,000 円 ÷ 30 = 2,500 円
  2. 25,000 円 ÷ 30 = 833 円

キャンペーン 1 には 2,500 円、キャンペーン 2 には 833 円を割り当てます。

留意点

  • [予算] 列には、予算として要求または承認された合計金額が表示されます。予算が無制限の場合は、ここに [無制限] と表示されます。その場合、Google 広告のすべてのキャンペーンにまたがる総費用の上限はありませんが、キャンペーンごとに設定された 1 日の予算により費用が管理されます。
  • [費用] 列には、現在までに消費した合計費用が表示されます。クレジットが適用されている場合などは、この列の金額が [予算] 列の金額を上回ることがあります。この金額の下には、有効な予算に対して消費した費用の割合が表示されます。
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