Google ディスプレイ ネットワークでのディスプレイ キャンペーンに関する高度なヒントをご覧ください。
複数のサイズ、複数の形式でレスポンシブ広告とイメージ広告の両方を運用する
レスポンシブ広告とイメージ広告の両方を使用すると、イメージ広告だけ使用する場合と比較して、同程度のコンバージョン単価で平均して 50% 以上のコンバージョンを獲得しています。8 ディスプレイ広告を最大限に活用するためのテクニックを以下にご紹介します。
- イメージ広告は HD(高画質)サイズでアップロードします。 HD は画質が通常の 2 倍を指すことが多く、たとえば 300×250 の広告の場合、HD バージョンは 600×500 となります。
- 以下の人気上位 5 つのサイズでイメージ広告を用意すれば、表示される形式が自動的に調節され、Google ディスプレイ ネットワーク上の 95% のプレースメントに対応できます。9 これら以外のサイズを追加して、さらに成果を高めることもできます。
- 300×250
- 728×90
- 160×600
- 320×50
- 300×600
- Gmail 広告を活用します。Gmail 広告専用のディスプレイ キャンペーンを別途用意し、それまでのメール マーケティング キャンペーンで培った知識を応用して広告を作成します。過去の掲載結果レポートを参照し、効果的だった見出しや広告文を確認することも大事です。なお、Gmail 広告を配信できるのは、Gmail の受信トレイだけをターゲットに設定したキャンペーンのみです。
ディスプレイ広告向けのテクニックに関するその他の情報については、「効果的なディスプレイ広告の作成」ガイドをご覧ください。
入札単価を自動化する
自動化機能は画期的なマーケティング ツールで、時間を節約しながら成果を高めることができます。
たとえばターゲット ユーザーが健康に対する意識が高い東京在住の 20 代男性の場合は、意図、所在地、端末、興味 / 関心、時間帯といったさまざまなデータシグナルを組み合わせて入札単価調整に適用できます。自動入札機能を利用すれば、手間をかけずに適切なメッセージを適切なユーザーに、適切なコストで届けることができます。コンバージョン重視の場合であれば、目標コンバージョン単価や目標広告費用対効果(ROAS)を活用してキャンペーンを最適化すると効果的です。
自動入札機能に関するその他のテクニックやデバイスをまたいだコンバージョンの詳細については、Google の自動入札機能とデバイスをまたいだコンバージョンに関するガイドをご覧ください。
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8 出典: Google 内部データ、2017 年 1 月
9 出典: Google 内部データ、2016 年 3 月