ショッピング キャンペーンに拡張クリック単価を設定する

拡張クリック単価(eCPC)は、費用の合計はそのままでコンバージョン数を増やすことができる、スマート自動入札戦略です。

拡張クリック単価を使用すると、これまでと同様に単価を制御することができるうえに、クリックがコンバージョンにつながる可能性に応じてそれぞれの単価を調整することができます。クリックがコンバージョンに至る可能性が高い場合は、上限クリック単価が(設定した入札単価調整の適用後に)引き上げられます。

拡張クリック単価では、一部のトラフィックに通常の上限クリック単価を適用して、拡張クリック単価による調整が有効であったかどうかをテストし、拡張クリック単価を適用した場合としなかった場合の結果を比較して、その後の処理を適宜調整します。このため拡張クリック単価を使用すれば、そうでない場合と比べ、少なくとも同等以上のコンバージョンが得られます。

この記事では、ショッピング キャンペーンに拡張クリック単価を設定する方法について説明します。

はじめに

拡張クリック単価を有効にする前に、ショッピング キャンペーンでコンバージョン トラッキングを有効にしてください。最大限の効果を引き出すには、キャンペーンごとに月に最低 20 回コンバージョンを達成する必要があります。

ショッピング キャンペーンにどのスマート自動入札戦略を使用したらよいかわからない場合は、まずショッピング キャンペーンの自動入札戦略についてをご覧ください。

留意点

Google 検索ネットワーク以外では、ショッピング広告で拡張クリック単価をご利用いただけません。また、検索パートナー サイトに掲載されるショッピング広告の入札単価でも、拡張クリック単価はご利用いただけません。検索パートナー サイトでは、Smart Pricing が適用されます。

手順

ほぼすべてのお客様は、新しい Google 広告でのみアカウントを管理できます。AdWords の従来版をご使用の場合は、下記で「従来版」を選択します。詳細

  1. AdWords アカウントにログインします。
  2. [キャンペーン] タブで、対象となるショッピング キャンペーンの名前をクリックします。
  3. [設定] タブをクリックします。
  4. [入札戦略] セクションまでスクロールし、[編集] をクリックします。
  5. [入札戦略を変更] をクリックします。
  6. プルダウン メニューで、[個別クリック単価] を選択し、[拡張 CPC] をオンにします。
  7. 編集が終了したら、[保存] をクリックします。

ヒント: デバイスによって拡張クリック単価を調整する

拡張クリック単価で入札単価が調整される際、モバイル デバイスでのクリックと、パソコンまたはタブレットでのクリックは区別されません。モバイル デバイスでのコンバージョン率は、パソコンやタブレットの場合と異なることがよくあります。そこで、モバイル デバイスの入札単価調整を設定すると、モバイル デバイスに広告が表示されるタイミングを細かく制御できます。拡張クリック単価では、独自の入札調整に加えて、設定したデバイスの入札単価調整を反映します。詳しくは、入札単価調整についてをご覧ください。


入札単価調整は、特に Google 広告コンバージョン トラッキング タグでは対象とならないコンバージョン(実店舗への来店数など)が発生する場合に重要です。


なお、パソコンでのトラフィックとタブレットでのトラフィックについては、コンバージョン率の差異に基づいて、拡張クリック単価で異なる入札単価が設定されます。

掲載結果を確認する

キャンペーンでの拡張クリック単価の掲載結果を確認する際のおすすめの方法:

  • 入札戦略を適用してから 15 日後に掲載結果を評価します。この期間に入札戦略の効果が現れてきます。
  • 入札戦略の掲載結果を評価するのに十分なデータを収集します。トラフィックが少ない場合は特に、日ごとではなく週ごとに確認します。
  • 時間が経過する中で、多くの要因が結果に影響を与えることを考慮に入れます。休日、週末、特別なイベント、フィードの変更、オークションでの競合他社などの要因によって影響を受けます。
  • コンバージョン数やコンバージョン単価を確認して、コンバージョンが効果的に改善されているかどうかを確認します。コンバージョン数が多いほど、コンバージョン率が上がったことをより正確に見極められます。
  • クリック単価が上昇し、クリック数が減少する場合がありますが、これはコンバージョンがあまり見込めないクリックに対して入札単価が低く設定されるためです。 これにより、コンバージョンに至る可能性が高い場合に、より高い入札単価が使用されます。
  • コンバージョンの時間差を考慮します。 他のコンバージョンと比べて時間のかかるコンバージョンがあります。場合によってはコンバージョンに至るまでに数日さらに数週間かかるものもあります。最近の掲載結果と過去の掲載結果を比較すると、コンバージョンの時間差によって最近の掲載結果が実際よりも悪く表示されている場合があります。詳しくは、コンバージョンの時間差に関するレポートを表示する方法をご覧ください。

最適化

拡張クリック単価を使用するキャンペーンを最適化するおすすめの方法:

  • 拡張クリック単価はデバイス以外のシグナルに合わせて調整されています。入札単価調整はデバイスのみに適用し、他の入札単価調整は 0% にしておくことをおすすめします。ただし、特定のタイプのトラフィックでは、より積極的に入札単価を設定したい場合、入札単価調整を設定することもできます。入札単価調整は、拡張クリック単価の自動調整よりも優先されます。
  • 最大限の効果を引き出すには、拡張クリック単価を使用するキャンペーンごとに月に最低 20 回コンバージョンを達成する必要があります。
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