クリック単価制でのキーワードの選定: Google がおすすめする実践的な手法

ビジネス目標に合わせてキーワードを選定する


この Google 広告キーワード戦略ガイドを参考に、見込み顧客がサイトに到達するまでのさまざまな経路を総合的に検討しましょう。

はじめに

現代の消費者は常にインターネットに接続しています。職場ではパソコン、移動中はスマートフォン、家でくつろぐときにはタブレットと、さまざまなデバイスを使い分け、ショッピングや調べもの、あるいはエンターテイメントを求めて、1 日のうちに何度も検索をしています。

Google で日々行われるさまざまな検索に対して、的確な広告を表示する手がかりとなるのが、広告主様が設定するキーワードです。検索語句とキーワードの関係は、Google 広告の検索広告の中核を成す要素です。

ここでは、広告掲載を 1 つ上のレベルに引き上げるためのキーワードの運用テクニックを紹介します。

ユーザーが自社サイトに到達する経路を総合的に捉える

Google 広告での広告掲載は多くの場合、キーワードを基準に行われます。キーワード選びにはさまざまな情報源を利用できますが、どういった情報を判断基準にする場合も、サイトへのさまざまな到達経路を総合的に捉えることが重要です。

新しいキーワードを見つける際の最も有力な情報源を以下に示します。

 
  • ウェブサイト
    サイトでどういった情報を提示しているかを常に把握しましょう。サイトの内容とキーワードのずれに注意する必要があります。
  • 商品やサービス
    商品やサービスに関する主なキーワードは確実に押さえましょう。購入サイクル終盤のユーザーは、具体的な商品やサービスを検索します。小売業者の場合は商品の名前やモデル名が効果的なキーワードとなるでしょう。
  • ブランド
    自社のブランドに関する語句も重要です。複数の商品やサービスを扱っている場合、ユーザーはブランド名と人気商品を組み合わせて検索することが多いため、こういった組み合わせをキーワードとして追加しましょう。

おすすめの方法

ブランドの URL もキーワードに設定しましょう。ブランド名だけを覚えており、ウェブサイトの場所を正確に知っているわけではないユーザーが、Google でブランドの URL を検索することもあります。

 

ユーザーの情報収集プロセス

自社の商品やサービスを、ユーザーがどのような形で検索する可能性があるかについて検討しましょう。ユーザーの情報収集プロセスを明らかにして、あらゆる段階でアピールすることが重要です。

特に重要なのは、購買意向が強く表れているキーワード(「購入」を含む語句など)です。自分の業界で使用される表現で、ユーザーが行動に移ろうとしていることを示す語句がないか考えてみましょう。

おすすめの方法

「無料」や「割引」といった表現を含むキーワードには注意が必要です。使用する場合は、そういった表現からユーザーが期待するような無料試用サービスや割引サービスを、実際に実施している必要があります。

 

同業他社の動向

同業他社のサイトを調査し、自社のキーワードでは活用できていないコンセプトやテーマがないか確認します。

参考情報

新しいキーワードを検討する際は、いわゆるロングテールの活用も重要ですが、文字どおり長すぎるキーワードにはデメリットもあるため注意しましょう。短いキーワード(2~4 語程度)と比べて、5 語以上のキーワードではクリック数や表示回数が平均半分以下になります。キーワードの文字数についてのデータも同様で、30 文字以上(全角 15 文字以上、スペース含む)のキーワードは、より短いキーワードと比べてクリック数や表示回数が平均半分以下になります。長いキーワードは選定の手間もかかります。得られるボリュームが半分以下であることを念頭に、投資する時間に見合う効果が得られるかどうかを慎重に検討しましょう。


この動画は、従来版の AdWords についてのものです。ご利用中のバージョンを確認する方法をご覧ください。

キーワードの選定や管理は総合的なビジネス目標を念頭に行う

キーワードを明確にグループ分けすると、アカウントの管理やメンテナンスの効率化につながります。目標到達プロセスの上流向けや下流向けのキーワードなど、ユーザーの購入経路に対応させたり、コンバージョン単価や利益率、収益性などの成果目標に合わせてグループ分けしたりすると効果的です。製品ライン、ブランド、地域といったビジネス構造別にキーワードを分類する場合もあります。

多くの場合、キーワードはキャンペーン単位でグループ分けします。その方が予算を効率的に管理できるためです。特に予算の制約がある場合は、重要度の高いキーワード群のクリック数やコンバージョン数を最大限に高められるよう、アカウント構造を工夫しましょう。

今すぐ試す: キーワードを追加、編集、削除する

 

この動画は、従来版の AdWords についてのものです。ご利用中のバージョンを確認する方法をご覧ください。

キーワードの選択内容を分析し、検索ボリュームの少ないキーワードを削除する

検索ボリュームが少ないキーワードに注意しましょう。これらのキーワードは、入札単価が低くてオークションに勝てないためではなく、ユーザーが検索しないために何か月も(場合によっては何年も)広告の表示につながっていません。他のキーワードでトラフィックを確保できる見込みがある場合は検索ボリュームに影響がないため、この種のキーワードは削除しましょう。そうすることでアカウントが合理化され、管理しやすくなります。

 

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