検索広告向けリマーケティング リストとカスタマー マッチを使って適切なユーザーに広告を表示する

エンゲージメントを最大限に促進できる方法でリストを適用する

オーディエンス リストをキャンペーンに適用する際は、[入札単価のみ] か [掲載先の絞り込みと入札単価] のいずれかを選択します。検索キャンペーンやショッピング キャンペーンでオーディエンス リストを使用する際は、[入札単価のみ] がおすすめです。最も簡単にオーディエンス リストの価値を最大化できます。

[入札単価のみ] を使用して、それぞれのオーディエンス リストの価値を考慮に入れる

[入札単価のみ] を使用すると、オーディエンス リストの入札単価を手早く簡単に調整できます。オーディエンス リストをキャンペーンや広告グループに適用したら、該当のオーディエンス リストに関連付けられたオークションにおける入札単価を更新できます。

適切なオーディエンス リストを設定できているのであれば、対象は価値の高いユーザーとなります。その価値を考慮に入れ、入札単価を引き上げると効果的です。[入札単価のみ] は、ユーザーに関する分析情報を生かしやすいオプションです。

ヒント

価値の高いユーザーにアピールする方法をテストするときは、データのごく一部を対象に制御テストを実施すると効果的です。この手法でオーディエンス ターゲティングの有効性をテストし、効果に合わせて反復、調節を行っていきます。

入札単価調整を設定し、オーディエンス リスト経由のコンバージョンを大幅に増やす

商品を購入したことがあるユーザーやサイトにアクセスしたことがあるユーザーは、コンバージョンに至る可能性が高いと言えます。Google の内部データからは、一部の業種では検索広告向けリマーケティング リスト(RLSA)の全体的なクリックシェアが 6~8%、コンバージョン シェアが 15~20% であることがわかっています。つまり一般的には、サイトにアクセスしたことがあるユーザーは、全体の 1 割未満のクリックで、全体の約 2 割のコンバージョンを生み出していると言えます2

コンバージョン率が大幅に高いという点を考慮に入れ、入札単価もそれに合わせて引き上げた方がいいでしょう。オーディエンス リストのコンバージョン数は、この集計レベルでの数値に達する見込みがあると仮定したうえで、できるだけ高い掲載順位を獲得できるよう入札単価を設定します。数値が入札単価を決める指針になりますが、最大 100% 超の引き上げを設定することをおすすめします。10% 程度の引き上げでは、ほとんどの場合、十分な成果向上が見込めません。

ヒント

それぞれのオーディエンス リストの性質とその価値を把握して、適切な入札単価調整を設定します。たとえばカスタマー マッチのオーディエンス リストは引き上げ率 200% が妥当な一方で、類似ユーザーは 75% 程度が妥当といったケースが考えられます。

キャンペーン単位でオーディエンス リストを適用してリーチを最大化する

オーディエンス リストは、同一キャンペーン内の広告グループ全体で同様の効果を発揮する傾向があります。そのため、オーディエンス リストはキャンペーン単位で適用することをおすすめします。キャンペーン単位の入札単価調整を 1 つ設定するだけなので、レポート作成や最適化を簡略化できます。

キャンペーン単位の掲載結果データは、十分な情報に基づいた意思決定の助けになります。データをすばやく収集するほど、成果を最適化しやすくなります。対象のユーザーに対するリーチも最大化できます。該当のキャンペーンに新しい広告グループを追加するときに、その広告グループにもオーディエンス リストを適用する必要はありません。自動的に適用されます。

ヒント

Google 広告で [入札単価のみ] の設定ではなく、より高度なオーディエンス ターゲティングを行いたい場合は、[掲載先の絞り込みと入札単価] オプションを使用するとターゲティングとメッセージをカスタマイズできます。ただし、このオプションは管理に手間がかかります。[掲載先の絞り込みと入札単価] は、より深いレベルでオーディエンス リストのユーザーにアピールできるオプションですが、アカウントの管理コストは増加します。

より広範なマッチタイプとキーワードを使用する

キャンペーンでオーディエンス リストのユーザーへの広告表示に慣れてきたら、より広範なキーワードとマッチタイプをテストすることをおすすめします。オーディエンス リストのユーザーは有望度が高いことがわかっているため、それらのキーワードに対する入札単価を低く抑えたまま、リーチを拡大することができます。

クリック経路の初期におけるキーワードは価値が低い場合もありますが、すでに広告主様の商品やサービスに関心を示していることがわかっているユーザーであれば、その価値は高まります。そうしたユーザーが、通常であれば価値が低く、入札単価が低く済むキーワードで検索しているときにアピールできます。トラフィックを増やしながら、最も有望度が高いユーザーに低い入札単価でアピールできるため、費用対効果を高めることもできます。

事例紹介

The Children's Place は、新学期用の商品を買うために多くの人々が訪れる北米最大の子供服専門販売店です。同社は新学期用の商品を求めているユーザーのうち、前のシーズン以降コンバージョンに至っていないユーザーにアピールするため、カスタマー マッチを導入し、投資収益率を 287% 高めました。「カスタマー マッチによって The Children's Place の収益は増加し、非ブランド関連のキーワードで ROI 目標を大幅に上回る成果を出すことができました」と、iCrossing の副社長兼プログラマティックおよび SEM 部門全国理事の David Lau 氏は話しています。

 

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2 Google の内部データに基づいています。

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