アカウント、キャンペーン、広告グループのパフォーマンス

Google 広告アカウントは、アカウント、キャンペーン、広告グループの 3 つの単位で構成されています。これらの単位を使用して、Google 広告のパフォーマンス データの表示方法をカスタマイズし、必要に応じてデータの範囲を広げたり絞り込んだりできます。

このページの内容


パフォーマンス データを見つけて使用する

Google 広告でパフォーマンス データを確認する前に、アカウント、キャンペーン、広告グループ全体のレポートを表示する方法を理解することが重要です。レポートを基にして、どの広告グループ、キャンペーン、キーワードが特に高い成果を上げているかを把握し、関連性の高い新しいオーディエンスにリーチする機会を最適化できます。

アカウント内の操作

ヒント: アカウントの左サイドパネルで、Google 広告の 3 つの単位間を移動できます。情報を見つけるには、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon の下で、まず最も広範な「すべてのキャンペーン」を選択し、その後絞り込んでいきます。個々のキャンペーンを選択すると、それぞれに含まれる広告グループが見つかります。

アカウントには、一意のメールアドレス、パスワード、お支払い情報が関連付けられています。ただし、レポートの観点からは、アカウントはキャンペーンのコレクションと捉えることができます。アカウント全体のパフォーマンス データを確認するには、Google 広告アカウントの左側のパネルでキャンペーン アイコン Campaigns Icon の下にある [すべてのキャンペーン] をクリックします。パフォーマンス データの表の一番下には、すべての行の合計が表示されます。

アカウント内で、キャンペーン タイプ別フィルタ、説明、レポート エディタを使用することもできます。詳しくは、データを解釈する方法をご覧ください。

オンラインでの売り上げを伸ばしたいチョコレート メーカーが所有するアカウントを考えてみましょう。

オーナーは 2 つのキャンペーンを作成しました。一つはチョコレート バーのラインナップの宣伝用、もう一つはホリデー ギフトボックスのセールの宣伝用です。また、各キャンペーンでは、ターゲットを絞った関連性の高い広告グループを設定しました。チョコレート バー キャンペーンには、フレーバー別の 3 つの広告グループがあります。一方、ホリデー キャンペーンでは、複数の広告グループでそれぞれ異なる割引特典をテストします。

このアカウントの構成は以下のとおりです。

アカウント:

チョコレート メーカー

 

キャンペーン 1:

チョコレート バー

広告グループ:

ラズベリーバー

キャラメルバー

ジンジャーバー

キャンペーン 2

バレンタイン デー
ギフトボックス

広告グループ:

30% 割引のギフトボックス

配送料が無料のギフトボックス

バレンタイン デー向けの高級チョコレート

アカウントを設定するときとパフォーマンス データを確認するときは、各広告グループに複数の広告があることに留意してください。これにより、チョコレート メーカー(と広告主)はさまざまな広告要素のパフォーマンスを比較して、どの要素が他の要素よりクリック数または売り上げの増加に貢献したかを確認できます。


パフォーマンス データを表示する

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。

パフォーマンス データは、Google 広告の管理画面で確認できます。アカウント、キャンペーン、広告グループに関する情報を確認する手順は次のとおりです。

アカウント データを表示する

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [キャンペーン] ページで、表示したいデータの量に合わせて、日付のプルダウン メニューを更新します。
: デフォルトの [キャンペーン] ビューには、過去 30 日間のパフォーマンスが表示されます。

キャンペーン データを表示する

キャンペーンにはそれぞれ固有の予算と設定があり、それ応じて広告が掲載される場所が決まります。個々のキャンペーンは広告グループのコレクションで構成されています。各キャンペーンは、Google 広告アカウントの左側のパネルにあるキャンペーン アイコン Campaigns Icon の下に表示されます。また、画面中央の [キャンペーン] タブをクリックしても表示されます。

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [キャンペーン] ページで、表示するキャンペーンをクリックします。
  4. [フィルタを追加] をクリックすると、キャンペーンに関するフィルタされたデータが表示されます。

広告グループのデータを表示する

広告グループには、同じ種類の広告と、単語およびフレーズ(広告表示をトリガーしたいキーワード)のセットが含まれています。キャンペーンをクリックすると、Google 広告によって、そのキャンペーンのパフォーマンス データが広告グループ別に表示されます。広告グループのデータは、次の手順でも確認できます。

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [広告グループ] をクリックします。
  4. [広告グループ] ページで、表示したいデータの量に合わせて、日付のプルダウン メニューを更新します。
    • : デフォルトの [広告グループ] ビューには、過去 30 日間のパフォーマンスが表示されます。

詳細を確認する

[広告グループ] ページでは、広告グループの詳細(オーディエンスの興味 / 関心や習慣など)を確認できます。詳細なレポート情報を表示する手順は次のとおりです。

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [広告グループ] をクリックします。
  4. [広告グループ] ページで、表示するキャンペーンをクリックします。
  5. 上部のサブページ メニューで、折りたたみ可能な [詳細] をクリックします。

パフォーマンス データを解釈する

Google 広告アカウントの構造に慣れると、パフォーマンス データの表でデータを表示およびカスタマイズできます。また、レポートをダウンロードして、キャンペーン、広告グループ、広告、キーワードによるパフォーマンスをモニタリングできます。

キャンペーン タイプ別フィルタ

キャンペーン タイプ別フィルタでは、ショッピング キャンペーンやディスプレイ ネットワーク キャンペーンなどのキャンペーン タイプ別にレポートビューを切り替えることができます。このフィルタは、アカウントに複数のキャンペーン タイプがある場合、上部にある [表示] バーにプルダウン メニューとして表示されます。選択できるキャンペーン タイプは、実際にアカウントに含まれているキャンペーンのタイプのみです。

説明

ワンクリックで説明を表示して、アカウントのパフォーマンスの大きな変化を分析できます。説明を確認するには、青い点線が引かれた指標(例: $1,193.60)にカーソルを合わせて [説明を表示する] をクリックします。この機能が利用可能かどうかは、キャンペーン タイプや入札戦略タイプなど、さまざまな条件によって異なります。説明の詳細

レポート エディタ

レポート エディタは、多次元の表やグラフを使用してデータを操作できる分析ツールです。

  • シンプルなドラッグ&ドロップ インターフェースにより、多次元の表やグラフをすばやく作成して操作できるので、データをダウンロードしなくても詳細な分析を行えます。
  • マルチセグメント分析により、表やグラフでより詳しいデータを確認できます。
  • カスタムグラフにより、データのパターンと傾向を迅速に視覚化できます。
  • 高度なフィルタリングと並べ替えにより、セグメント化された指標(モバイルでのクリックなど)にフィルタを適用し、複数の列で並べ替えることができます。

詳しくは、レポート エディタでカスタム レポートを作成するをご覧ください。


パフォーマンス データをダウンロードする

[キャンペーン] ページまたは [広告グループ] ページのデータを希望どおりにフォーマットしたら、下記の手順に沿ってレポートをダウンロードします。

  1. 表の上のダウンロード ボタン Google 広告と Merchant Center のダウンロード アイコンの画像 をクリックします。
  2. プルダウン メニューからダウンロード タイプを選択します。Excel .csv、.csv、.tsv、.pdf、.xlsx、.xml、または Google スプレッドシートの中からファイル形式を選択できます。レポート エディタでレポートを開くか、レポートをメール送信するか、レポートのメール送信のスケジュールを指定するかを選択することもできます。
    • : [その他のオプション] を選択すると、レポートにセグメントを追加したり、ファイルサイズを圧縮したり、データを追加したりできます。
  3. リストからファイル形式を選択すると、「レポートを準備しています」という通知が表示されます。レポートの準備が完了がすると、「レポートをダウンロードしています」という通知が表示されます。

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