クリック数とクリック率に関する問題

平均掲載順位は 2019 年 9 月に削除されます。検索広告のページ上部および最上部のインプレッションの割合から、広告が検索ページのどこに表示されるかが明確にわかります。これらの新しい指標を使用すると、広告の掲載順位を最適化できます。詳細

クリック数やクリック率が想定と異なる場合、簡単な修正で解決できることもあります。下のリストから問題を選び、解決方法を確認してください。

チェックマーク キーワードや広告のクリック数が表示回数より多い

3 つの原因が考えられます。

  • 期間を [今日] に設定してレポートを表示している。1 日の中で、表示回数とクリック数は異なるタイミングで更新されるので、互いのデータを比較したとき矛盾が生じる可能性があります。
  • 商品を「比較検討」しているユーザーが複数の広告をクリックした。通常、検索結果ページはブラウザにキャッシュされるので、同じページを複数回表示しても Google に記録されません。そのため、表示回数よりクリック数が多くなる場合があります。
  • ユーザーが広告内の複数のリンクをクリックした。1 つの広告表示につき 3 回目以降のクリックは課金されません。それらの無効なクリックはデータから除外されます。

注意事項

[戻る] ボタンをクリックして検索結果ページに戻った場合、表示回数は加算されません。

チェックマーク ターゲットに設定した地域以外でクリックが発生している

Google では、ユーザーのIP(インターネット プロトコル)アドレスからそのユーザーの所在地を判断します。その後、この情報に基づいて、ユーザーの所在地をターゲットに設定している広告が表示されます。ユーザーの所在地別に広告の掲載結果を調べるには、地域別の掲載結果を確認します。

場合によっては、ターゲット地域外にいるユーザーによるクリックが発生することもあります。これにはいくつか理由が考えられます。

地域に関する検索で表示される広告

ターゲットに設定された地域外の IP アドレスを持つユーザーでも、ターゲット地域に関連する検索を行った場合は、広告が表示される可能性があります。たとえば、東京をターゲットにしてラーメン店の広告を掲載した場合、「東京 ラーメン」を検索する大阪在住のユーザーにも広告が表示されます。

このシステムは、お客様の商品やサービスを探しているより多くのユーザーに広告を表示して、販売につなげていただくことを目的としています。ただし、クリックが思うように成果につながらない場合は、ターゲット地域の詳細設定オプションを使用して、実際にターゲット地域にいるユーザーのみを対象に広告を表示することもできます。

なお、ターゲットに設定した地域のユーザーだけに広告を表示する場合は、キーワードに含まれる地名もターゲット地域内のものにする必要があります。キーワードに含まれる地名がターゲット地域外の場合、そのキーワードで広告は表示されません。たとえば、東京のユーザーをターゲットに設定しており、ユーザーが「札幌 ラーメン」や「博多 ラーメン」を検索した場合、これらのキーワードで広告は表示されません。

国 / 地域別のドメインで表示される広告

広告のターゲットを特定の国 / 地域に設定した場合、ユーザーがその国 / 地域に対応する Google ドメインで検索したときは、広告がターゲットとする国 / 地域以外の IP アドレスを持つユーザーにも広告が表示される可能性があります。たとえば、キャンペーンのターゲットをフランスに設定した場合、スペインの IP アドレスを持つユーザーが Google のフランス語のドメインである Google.fr で検索すると、広告が表示されることがあります。

次の 2 つの方法を使えば、ターゲットに設定した国 / 地域以外のユーザーがターゲットとする国 / 地域別ドメインで検索した場合でも、広告の表示を防止することができます。

  • 地域によるターゲット設定: 広告表示の対象とする国 / 地域全体をターゲットに設定し、ターゲット地域の詳細設定で [地域によるターゲット設定] を選択します。
  • 都道府県やカスタム地域によるターゲット設定: キャンペーンのターゲット地域を、国 / 地域のレベルから、都道府県レベルやカスタマイズした地域へと変更します。上の例では、キャンペーンのターゲットをフランスという国単位に設定するのではなく、フランス国内の全領域に設定します。ターゲット オーディエンスは変わらずに、フランス以外の IP アドレスのユーザーが Google.fr で検索した場合は広告が表示されなくなります。

対象とする地域以外でクリックが発生しないようにするには、特定のエリアで広告を表示しないようにエリアを除外することができます。詳しくは、ターゲット地域で特定の地域を除外する方法をご覧ください。

チェックマーク 費用は増加しているがクリック数は増えていない

2 つの原因が考えられます。

  • 品質スコアが低下している。キーワードの品質スコアを確認するには、Google 広告アカウントの [キーワード] タブで、目的のキーワードの横にあるバルーン にカーソルを合わせます。すべてのキーワードの情報をまとめて確認するには、[キーワードの詳細] プルダウン ボタンをクリックし、[キーワードの診断] を選択します。アカウントの統計情報に [品質スコア列] を追加して、アカウント内のすべてのキーワードの品質スコアを一度に確認することもできます。詳しくは、品質スコアの改善に関する記事をご覧ください。
  • 市場の相場が上がっている。競合先が入札単価を引き上げている可能性があります。この場合、競争力を保つには費用を上乗せする必要があります。

チェックマーク クリック率が想定よりも低い

クリック率が想定よりも低いと思われたとしても、すべての広告主様に共通するような「普通」または「平均的」なクリック率は存在しません。広告の成果が上がらないと思われる場合は、次の点を考慮すると改善につながる可能性があります。

  • キーワードが一般的すぎる可能性があります。Google 検索ネットワークにおけるクリック率が 1% 未満のキーワードがある場合、そのキーワードは削除して、代わりにより具体的な、ターゲットを絞ったキーワードを追加することをおすすめします。

ヒント

  • 具体的で関連性が高く、明確な行動を促すフレーズを含む広告は、どのような場合にも効果的です。
  • 効果的なテキスト広告を作成するためのヒントもご覧ください。
  • クリック数は季節のイベントや旬の話題によって変化することがあります。限定キャンペーンや特別セールなどの影響による変動はよくあることです。また、アカウントの内容が季節によって変わらなくても、1 年の特定の時期に人気が集まるキーワード(たとえば人気のあるスポーツ イベントに関連する語句など)が設定されていると、クリック数が増加することがあります。
  • ディスプレイ ネットワークで広告を掲載している場合、検索ネットワークに比べてディスプレイ ネットワークのサイトでのクリック率が低いことがあります。これは、ディスプレイ ネットワークのサイトのユーザーは、キーワード検索をするのではなく、情報を閲覧しているためです。また、ディスプレイ ネットワークのページには情報があふれているため、検索結果ページに比べてユーザーの目を引くことが難しいということもあります。このため、ディスプレイ ネットワーク広告では、コンバージョン数などの他の指標で成果を測り、各ネットワークのクリック率は別個のものとして捉えることをおすすめします。

チェックマーク 無効なクリックについて懸念がある

無効なクリックとは、ロボットや自動クリックツールによるクリックなど、Google で「本物」と認められないクリックのことです。[キャンペーン] タブや [ディメンション] タブの統計情報の表に [無効なクリック] 列を追加すると、無効なクリックとして分類され、アカウントから自動的に除外されたクリックの数と割合をご確認いただけます。これらのクリックに対する請求は行われず、アカウントの統計情報に影響することもありませんので、ご安心ください。

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