デマンド ジェネレーション キャンペーンで類似セグメントをターゲティングの制約として使用する

デマンド ジェネレーション キャンペーンの類似セグメントのデフォルトの動作は提案モードに移行しますが、こちらで新しい更新をオプトアウトすることで、元の類似セグメントの動作をターゲティングの制約として維持できます。

類似セグメントとは、既存の「基となるリスト」のユーザーと特性を共有するユーザーのグループです。カスタマー マッチ リスト、広告主様のウェブサイトやアプリ、YouTube チャネルを操作したユーザーのリストなど、自社データを使用して「基となるリスト」を提供します。その情報をもとに、似た特徴を持つ他の見込み顧客が発掘されます。

この記事では、類似セグメントの仕組みと、類似セグメントを使用して新規見込み顧客にリーチし、オーディエンスを増やす方法について説明します。

このページの内容


メリット

  • 既存顧客と類似した属性のユーザーに広告を表示する: 類似セグメントを使用すると、ビジネスの成長に欠かせない新しい潜在顧客にアピールできます。
  • 詳細な管理: 3 つのオプション(「類似性の高いユーザーに限定」、「バランス重視」、または「幅広いユーザーにリーチ」)を選択して、リーチと類似性の最適なバランスを実現できます。
  • より絞り込まれたアプローチ: 動画の再生やウェブサイトの特定のページへのアクセスなど、ユーザーが広告主様のビジネスに関して行った特定のインタラクションに基づいて、類似セグメントを作成できます。
  • 最新情報: 類似セグメントは最新のアクティビティに基づいて継続的に更新されるため、既存のキャンペーンと将来のキャンペーンでターゲットとする顧客の最新リストを利用できます。

類似セグメントの仕組み

類似セグメントは、次のようなファーストパーティの顧客データを基に構築されます。

このようなデータを使って新規顧客にリーチできます。たとえば、特定の商品を購入した顧客や特定のサービスを使用した顧客のリストをアップロードしてから、類似セグメントを作成し、既存の顧客と類似する新規見込み顧客にリーチすることができます。

データが要件を満たしていない(下の「要件」に移動)と、Google 広告で警告が表示され、セグメントが更新されます。

ケース A

戦略ベースのゲームをプレイするのが好きなユーザーをさらに見つけたい広告主様の場合は、既存の顧客ベースの「基となるリスト」をアップロードする必要があります。類似セグメントを使用すると、オーディエンス候補の属性に合致する、他の戦略ベースゲーマーを見つけることができます。

リーチ

類似セグメントには、以下のリーチ オプションがあります。

  • 類似性の高いユーザーに限定: 広告の対象地域のユーザーの 2.5% を「類似性の高いユーザーに限定」類似セグメントに取り込むことを目標とし、「基となるリスト」に最も類似するユーザーを獲得します。
  • バランス重視: 広告の対象地域のユーザーのうち 5% を「バランス重視」類似セグメントに取り込むことを目標とします。このオプションでは、リーチと類似性の最適なバランスを実現できます。
  • 幅広いユーザーにリーチ: 広告の対象地域のユーザーの 10% を「幅広いユーザーにリーチ」類似セグメントに取り込むことを目標とします。リーチが最大になりますが、「類似性の高いユーザーに限定」および「バランス重視」の類似セグメントのユーザーに比べて、類似度の低いユーザーも含まれる場合があります。

ケース B

類似セグメントをどのようにターゲットにするかを決定できます。広告主様にとって最も重要なコンバージョンの種類によっては、広告主様のビジネスに最も価値のある戦略プレーヤーのデータのみを含む「基となるリスト」をアップロードすることもできます。たとえば、追加機能を購入するゲーマーや、大規模なストリーム ベースを持つゲーマーなどのリストです。


要件

類似セグメントは、利用可能な顧客データに基づいて 1~2 日ごとに自動的に更新されます。以下の要件を満たしていない場合、類似セグメントは使用できません。

  • 送信したシードリストには、合計で 100 人を超える有効な一致ユーザーが含まれる必要があります。

類似セグメントが、要件が満たされなかった基となるリストを反映し、見込み顧客のターゲティングが停止するまでに、最大 3 日かかる場合があります。類似セグメントのステータス(集計中、完了、無効、失敗)を確認できます。


類似セグメントを作成する方法

類似セグメントは、最大 10 個の既存のオーディエンス リストから作成できます。新しいキャンペーンに類似セグメントを作成する手順は次のとおりです。

: 類似セグメントは、広告グループの設定ページの [オーディエンス] セクションでのみ作成できます。類似セグメントがキャンペーンのニーズを満たし、設定と命名がご自身の必要に沿ったものであることを確認してください。

新しいキャンペーンに類似セグメントを作成する

キャンペーンに類似セグメントを作成する手順は次のとおりです。

  1. 通常の手順に沿ってデマンド ジェネレーション キャンペーンを作成します。
  2. 広告グループ単位でオーディエンスを追加します。
  3. [オーディエンス] ダイアログ ボックスで [新しいオーディエンス] を選択します。
  4. [類似セグメントを追加または作成] 検索ボックスと [類似セグメント] ダイアログ ボックスを選択します。
  5. [新しいセグメント] を選択します。
  6. [セグメント名] ダイアログ ボックスに類似セグメント名を追加します。
  7. [基となるリスト] ダイアログ ボックスで、基となるリストを 1 つ以上選択またはアップロードします。基となるリストは 10 件まで追加できます。類似セグメントに使用できる基となるリストのタイプは以下のとおりです。
    • ウェブサイトを訪れたユーザー
    • アプリユーザー
    • 顧客リスト
    • Google アナリティクス オーディエンス
    • YouTube オーディエンス
  8. [地域] ダイアログ ボックスで、類似セグメントのターゲットに設定する国や地域を入力したり選択したりします。
  9. [類似セグメント] ダイアログ ボックスのスライダーで、[類似性の高いユーザーに限定]、[バランス重視]、[幅広いユーザーにリーチ] のいずれかを選択します。
  10. [保存] を選択します。
: 類似セグメントは、顧客データ、ウェブサイト データ、アプリデータなどの自社データを Google サービス全域で照合することで構築されるため、類似セグメントの対象ユーザーを把握するのに十分なデータを収集するのに時間がかかります。新しいキャンペーンを作成してから、類似セグメントを使用できるようになるまでに時間がかかることがあります。広告配信の開始時に確実に準備できるよう、2~3 日前にキャンペーンと類似セグメントを作成することをおすすめします。

類似セグメントは、デマンド ジェネレーション キャンペーンの作成時に作成する必要があります。オーディエンス マネージャーで表示はできますが、削除したり編集したりすることはできません。

複数の Google キャンペーン タイプで類似セグメントを含むセグメントを使用する場合、他のキャンペーン タイプではそのオーディエンスは「有効(制限付き)」と表示されます。これは、類似セグメントをデマンド ジェネレーション キャンペーン以外で使用できないためです。残りのオーディエンス セグメントは、そのまま他の Google キャンペーン タイプで使用できます。

新しいキャンペーンに類似セグメントを追加する

キャンペーンに類似セグメントを追加する手順は次のとおりです。

  1. デマンド ジェネレーション キャンペーンを作成するか、既存のデマンド ジェネレーション キャンペーンを選択します。
  2. 広告グループ単位でオーディエンスを追加します。
  3. [オーディエンス] ダイアログ ボックスで [新しいオーディエンス] を選択します。
  4. 以前に作成した類似セグメントを追加または除外できます。
  5. セグメントを追加するには:
    1. [類似セグメントを追加または作成] 検索ボックスと [類似セグメント] ダイアログ ボックスを選択します。
    2. 既存のセグメントを探して選択します。
    3. [保存] を選択します。
  6. セグメントを除外するには:
    1. [除外設定] 検索ボックスを選択します。
    2. 既存のセグメントを探して選択します。
    3. [保存] を選択します。

類似セグメントのステータスを確認する

  1. ツールメニューの [共有ライブラリ] プルダウンにある [オーディエンス マネージャー] に移動します。
  2. [データ セグメント] タブを選択します。
  3. 表にセグメントのステータス(集計中、完了、基となるユーザーリストが小さすぎる、無効)が表示されます。

レポート

類似セグメントはセグメントの一種であるため、レポートは他のセグメントと同じように機能します。通常のセグメント レポート機能はすべて利用でき、類似セグメントごとの成果を把握できるため、成果を上げているセグメントに注目することができます。

類似セグメント レポートには、Google 広告の [キャンペーン] メニューまたは [オーディエンス] メニューからアクセスできます。好みのメニュー オプションから類似セグメント レポートにアクセスする手順は次のとおりです。

キャンペーン メニューから類似セグメントにアクセスする

キャンペーン メニューから類似セグメント レポートにアクセスする方法は次のとおりです。

  1. [キャンペーン] メニューの [キャンペーン] に移動します。
  2. パフォーマンス データの表で、上部のメニューから [レポート] を選択します。
  3. サブメニューの [パフォーマンスの概要] にカーソルを合わせ、[オーディエンス] を選択します。

キャンペーン メニューから類似セグメントにアクセスする

[オーディエンス] メニューから類似セグメント レポートにアクセスする方法は次のとおりです。

  1. [キャンペーン] メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンで、[オーディエンス] に移動します。
  2. ページの上部にある [オーディエンス セグメント] カードで、[表を表示] プルダウン矢印 プルダウン矢印 を選択します。

分析情報

類似オーディエンス セグメントの詳しい情報を把握し、主な傾向や売り上げを伸ばす機会を確認できます。類似セグメントの分析情報は、Google 広告アカウントのオーディエンス マネージャーで、[データ セグメント] から類似セグメントを選択すると表示されます。

アフィニティ カテゴリ、購買意向の強さ、年齢、性別、地域、デバイスなどに基づいてセグメントが分類されます。こうした分析情報は、キャンペーンのパフォーマンスを把握し、キャンペーンに関して適切な判断を下す際の参考になります。


おすすめの方法

関連性の高い有望な見込み新規ユーザーへのリーチを最大化するために、以下の点に留意して類似セグメントを作成します。

  • 購入意向の強い顧客の基となるリストを使用する: 類似セグメントには、最近コンバージョンに至ったユーザーに最も類似しているまたは密接に関連したユーザーを含めます。購入頻度の高いユーザーや、コンバージョンに近づいているユーザーを含めます。重要なのは、目標に最も関連性の高いユーザーを含めることです。
  • コンバージョンに至った外部のユーザーを追加する: 外部のメディア チャネルでブランドにエンゲージしたユーザーを基となるリストに含めます。リーチを最大化するには、コンバージョンに至ったユーザーの基となるリストを、最近コンバージョンに至ったユーザーと同じセグメントに追加します。
  • 類似セグメントとカスタム セグメントを組み合わせる: 類似セグメントを、ブランドまたはカテゴリを最近検索したユーザーをターゲットとする購買意向の強いカスタム セグメントと同じ広告グループに追加します。コンバージョンにつながる可能性が特に高い検索語句を 10~15 個使用してカスタム セグメントを作成します。
  • オーディエンス拡張と類似セグメント: 類似セグメントをターゲットに設定した場合、オーディエンス拡張が有効または無効になっているかに関係なく、広告は主に類似オーディエンス リストに重点的に配信されるため、オーディエンス拡張では効果的にリーチが拡大されません。
    • : 動画ブランド キャンペーンで類似セグメントをターゲットに設定する場合は、オーディエンス拡張を無効にすることをおすすめします。

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