カート コンバージョン レポートの診断ツールでは、カート コンバージョン レポートの実装に関するモニタリングとトラブルシューティングができます。標準のコンバージョン測定の拡張機能であるカート コンバージョン レポートでは、購入コンバージョンで販売された商品の詳細情報を送信できます。この詳細情報は、販売レポートや自動割引などの機能に使われます。
カート コンバージョン レポートの診断ツールでは、次の点を確認できます。
- カートのデータが常に送信されている: 毎回の購入コンバージョンで、販売された商品に関するカートのデータが送信されています。
- カートのデータの情報が揃っている: 購入された個々の商品について、「商品アイテム ID」、販売時の「価格」、販売した「数量」が送信されています。
- カートデータの情報がフィードデータと一致している: 送信された「商品アイテム ID」が、Merchant Center の商品アイテム ID と一致しています。
このページの内容
メリット
- 問題の特定と修正: 診断ツールを使うと、カート コンバージョン レポートの設定に関する問題を特定して解決し、正確なデータの収集を確保できます。詳しくは、カート コンバージョン レポートの設定における不一致とエラーを修正する方法をご覧ください。
- キャンペーンの最適化: カート コンバージョン レポートが正しく機能するように設定することで、レポートや最適化といったキャンペーン単位の機能を最大限に活用できます。
- データ品質の向上: 診断ツールを使ってカート コンバージョン レポートの正確性と完全性を確保できるため、分析情報や意思決定の質が向上します。
診断ツールへのアクセス方法
カート コンバージョン レポートの診断ツールにアクセスするには:
- Google 広告の管理画面で、目標アイコンをクリックします。
- [診断] を選択します。
- カート コンバージョン レポートを作成すると、診断カードが表示されます。
注: 診断カードは、トランザクションでカート コンバージョン レポートを共有している場合にのみ表示されます。詳しくは、カート コンバージョン レポートを設定、テストする方法をご覧ください。
診断ツールの使用方法
カート コンバージョン レポートの診断ツールには、カート コンバージョン レポートの設定の健全性の概要が、ステータス インジケーターとアラートのリストとともに表示されます。
このツールは、「要確認」ステータスやその他のデータの不一致につながる一般的な問題を特定するのに役立ちます。以下はその一例です。
- ウェブサイト トラッキングまたはコンバージョン トラッキングと Google Merchant Center フィードの商品 ID が一致していない。
- 売上原価(COGS)データがない。
ステータスが「要確認」になった場合は、一般的な問題を解決できる可能性のある以下のベスト プラクティスをお試しください。
- 診断ツールを使って、フラグが付けられた商品アイテム ID のリストをダウンロードし、これらの ID と Google Merchant Center フィードの商品 ID を比較して、完全に一致していることを確認します。
- ウェブサイト タグ、データレイヤー、アプリの設定を更新して、トラッキングで渡される ID がフィードと一致するようにします。
- 正しい Merchant Center アカウントが広告アカウントにリンクされていて、ウェブサイトで販売されているすべての商品がフィードに含まれていることを確認します。
- Merchant Center フィードに
cost_of_goods_sold属性が正しく実装され、商品 ID が一致していることを確認します。
注: 修正後、変更が同期されてエラーが解決されるまで 24~48 時間ほどかかります。
カート コンバージョン レポートの設定ステータス
このステータスは、個々のコンバージョン アクションについて、カート コンバージョン レポートの全体的な設定状態を次の尺度で示します。
- 非常に良い: カート コンバージョン レポートの設定が有効で、十分に最適化されています。
- 良好: カート コンバージョン レポートの設定は有効ですが、改善の余地があります。
- 要確認: カート コンバージョン レポートの設定は有効ですが、確認が必要なエラーがあります。
- 緊急: 過去 2 日間、カート コンバージョン レポートに一部のコンバージョン アクションのデータが記録されていません。設定に問題がある可能性があります。
アカウントの全体的なステータスは、メインのコンバージョン アクションの特に重大なステータスです。