AI による概要は、ウェブ全体を検索し、すばやく情報を見つけてくれる機能です。Google 検索の検索結果に AI による概要が表示されるのは、生成 AI が特に有用であるとシステムが判断した場合です。たとえば、さまざまな情報源からの情報を迅速に提供できる場合などです。
このページの内容
始める前に
広告は、検索結果の AI による概要の上部、下部、または内部に表示されます。つまり広告主様は、Google 検索で調べものをしているユーザーに広告を表示できるようになります。次の点にご注意ください。
AI による概要の上部または下部に表示される広告
- 広告は、この機能を利用できる 200 以上の地域すべてで、AI による概要の上部または下部に表示されます。
- 広告は、既存のオークションのランキング システムとシグナルに従って配信されます。
- 検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、P-MAX キャンペーン、アプリ キャンペーンの既存のテキスト広告、ショッピング広告、ローカル広告、アプリ広告は、この機能がすでに利用できるすべての地域で、AI による概要の上部または下部に表示されます。
AI による概要機能を使用した広告
- AI による概要機能を使用した広告は現在、オーストラリア、カナダ、インド、インドネシア、ケニア、マレーシア、ニュージーランド、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、シンガポール、米国のモバイル デバイスとパソコンを対象に英語でご利用いただけます。
- この広告を配信する際は、ユーザーの検索語句と AI による概要の内容の両方が考慮されます。
- 現在、AI による概要内には、既存の検索、ショッピング、P-MAX キャンペーンのテキスト広告とショッピング広告が表示されます。
- 現在、アダルト、アルコール、ギャンブル、金融、ヘルスケア、政治など、デリケートなカテゴリの広告は AI による概要には表示されません。
以降では、Google 検索の AI による概要に表示される広告について説明します。
AI による概要に表示される広告の利点
- 検索から購入までのプロセスを短縮: AI による概要に広告を掲載することで、回答に広告主様のビジネスに関する情報が表示されます。そのため、ユーザーが情報をより迅速かつ簡単に見つけられるようになり、ユーザー満足度とエンゲージメントが向上します。Google 検索による情報収集プロセスの早い段階で消費者にリーチできます。
- 明確な次のステップ: ユーザーの検索語句と AI による概要のコンテキストの両方に広告をマッチさせて、ユーザーの次のステップとして広告主様のビジネスを位置付けることが可能。
- 未開拓の購買意向を新しいタイミングで捉える: AI による概要は、複雑なユーザーのニーズや新たな疑問を解読し、これまではアクセスできなかった、関連性の高いタイミングで広告を表示できるようにします。
Google の社内データから、ユーザーは関連するビジネス、商品、サービスにすぐにアクセスして、必要なら次のステップに進むこともできるため、AI による概要に表示される広告が有益だと感じていることがわかっています1。
*1 Google 社内データ、2024 年
AI による概要に表示される広告の仕組み
AI による概要は、一般的に「正解を 1 つに絞れない」とみられる検索語句に対して表示されます。難解な検索語句や、複数のウェブページから幅広く情報を収集した方がよい検索語句がこれに該当します。
AI による概要では、特定の条件が満たされた場合(商品やサービスの購入につながる意図が検出され、その検索語句に関連する質の高い Google 広告を表示できる場合など)に、広告が配信される可能性があります。AI による概要の内部に表示される広告は、その条件を満たしており、かつ AI による概要の内容と関係しているもののみに限られます。
AI による概要での表示対象になるのは、既存の検索、ショッピング、P-MAX キャンペーンの検索広告とショッピング広告のうち、オークション勝利し、検索語句と AI による概要の内容の双方に関連している広告です。
例
ユーザーが「家のプールの水が緑色になっている原因と対処法」を検索したとします。すると、AI による概要が表示され、「プールの水を検査する」、「ゴミを取り除いてプールをきれいにする」といった対策が提案されます。このユーザーの検索語句は、商品やサービスの購入に直接つながるものではないかもしれませんが、検索語句と AI による概要の内容が考慮された結果、このユーザー ジャーニーには商品やサービスの購入につながる可能性があると判断されます。それを踏まえて、検索広告とショッピング広告の在庫の中から、関連性の高い「プール用掃除機」の広告を掲載して、ユーザーが次のステップに進むのをサポートするという仕組みです。この広告は、Google 検索で何かを探している最中のユーザーにリーチできる新しいチャンスになります。
AI による概要の広告に関するベスト プラクティス
AI による概要は、難解な問題の答えを求める検索語句に対して表示されますが、広告主様がそのようなキーワードをターゲットに設定していることはあまりないかと思われます。AI による概要では、ユーザーの検索語句だけでなく、AI による概要の内容も考慮されたうえで、ユーザーの意図が割り出され、それにマッチする広告が表示されます。そのため、Google が関連性の高い広告を表示するには、AI を活用したターゲティング ソリューションが必要になります。そうしたソリューションとしては、検索でのインテント マッチや、キーワードレス ターゲティング テクノロジー(検索キャンペーン向け AI 最大化設定、P-MAX キャンペーン、ショッピング キャンペーン、動的検索広告で利用可能)があります。
広告主様には、自社サイト上のクリエイティブに投資して品質を高めるだけでなく、Google の AI ソリューション(スマート自動入札など)を優先的に利用することもおすすめします。
たとえばインテント マッチやキーワードレス ターゲティングを利用すると、幅広いキーワードをカバーできるため、これまでとは異なる多様な検索語句に広告を表示できます。こうしたソリューションとスマート自動入札を併用すれば、パフォーマンス目標を基準に据えて関連性の高い検索語句をターゲットに広告を表示できます。
ショッピング広告の場合、小売業者の広告主様は、次の点に留意してフィードを管理していただく必要があります。
- フィードに最新の商品情報が反映されているかご確認ください。
- 商品の説明、価格、プロモーション特典、送料と返品、その他の商品属性など、重要な項目を確認して更新します。
- Google の AI が進化し続ける中で、広告効果を持続していけるように、Google に送信する情報を定期的にご確認ください。
- 一部のリッチな広告ユニットに対応するため、画像や動画の数、質、多様性を十分に確保しましょう。
