今年の Google I/O では、翻訳品質の向上、検索エクスペリエンスの拡張、マップを活用した詳細な探索などの進化したテクノロジーにより、ユーザーが世界をより深く理解できるようにするための Google の取り組みをご紹介しました。また、Google はアンビエント コンピューティングと拡張現実(AR)により、コンピュータを意識することなく自然な感覚で操作できる次世代のカスタマー エクスペリエンスも推進しています。
消費者製品に関する重要な発表:
- Google 翻訳: 新たに 24 言語に対応し、対応言語数は合計で 133 になります。
- Android 13: すべてのデバイスでユーザーのプライバシーとセキュリティが保護され、機能の組み合わせによる優れたエクスペリエンス、新しいアプリとサービスを提供します。
- Google ウォレット: 毎日の支払いが簡単かつ安全にできるようになります。
- 場所や方法を問わず検索可能: マルチ検索によって、ユーザーは画像とテキストの両方のクエリを同時に使用して質問できるようになりました。まもなく、マルチ検索で「近くの」を検索することで、周辺のお店やレストランからのおすすめ情報も表示されるようになります。
- 多様性を尊重した表示: Google 検索で表示される画像など、Google サービス全体で多様性が尊重されます。
その他の機能については、こちらのまとめまたは基調講演のリプレイをご覧ください。
マイ アド センターのご紹介:
Google は革新的なサービスを開発する際、プライバシーとセキュリティを最重要視しています。また、優れた広告とは関連性が高く安全で役に立つものであると考えています。そこで、今年中に「マイ アド センター」をリリースし、YouTube、検索ネットワーク、Discover で表示される広告をユーザーがより詳細に管理できるようにします。
マイ アド センターは、プライバシーが重視される環境でユーザー エクスペリエンスを向上させ、ビジネスを成功に導きます。ユーザーは、シンプルかつ効果的な設定により、広告の表示方法を細かく調整できます。広告主様による対応は不要です。マイ アド センターは、広告設定およびこの広告についてと入れ替わる形で年内にリリースされる予定です。
Google 広告のセッション:
Google アナリティクス 4 の自動化でビジネス目標を達成する |
プライバシーに重点を置いてアプリを成長させるためのソリューション |
今後も、ユーザーが Google 広告の利便性を管理できる画期的な方法を随時導入してまいりますので、最新情報にご注目ください。
Posted by Karin Hennessy - プライバシーおよびユーザー トラスト担当グループ プロダクト マネージャー