スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム動画広告は、メッセージ全体をユーザーに伝えるのに最適な方法です。これらの広告は、他の動画の前後、または途中に再生され、スキップできません。広告を最も効果的に表示するため、Google 広告ではデバイスや地域に応じて、広告のさまざまな再生時間がサポートされています。

スキップ不可のインストリーム広告では、以下の 3 つの異なる広告フォーマットを使用できます。

  1. バンパー広告: 6 秒までの動画。
  2. 標準のスキップ不可: 7~15 秒の動画。
  3. 30 秒のスキップ不可(CTV): コネクテッド テレビ(CTV)で表示される 16~30 秒の動画。

YouTube でスキップ不可のインストリーム広告が表示される仕組み

パソコン

パソコンの YouTube に表示されるスキップ不可のインストリーム広告の例を示すイラスト

モバイル

YouTube モバイルアプリに表示されるスキップ不可のインストリーム広告の例を示すイラスト

テレビ画面


利用可能なアセット

アセット ガイドライン
YouTube 動画の URL YouTube 動画へのリンクです。YouTube にアップロードされた標準の動画の URL を指定できます。動画は、公開または限定公開にし、Google の広告掲載のポリシーと YouTube 広告の要件を遵守している必要があります。

最終ページ URL

広告をクリックすると表示されるページの URL です。広告の宣伝内容と一致したページである必要があります。詳しくは、最終ページ URL とトラッキング テンプレートについてをご覧ください。
表示 URL 広告に表示されるウェブサイトのアドレスです。通常は宣伝するサイトまたはページの URL です。表示 URL のドメインは、広告をクリックしたユーザーがアクセスするドメインと一致させる必要があります。
コンパニオン バナー コンパニオン バナーは、デスクトップ パソコン上で広告の横に表示される画像です。自動生成されたコンパニオン バナー(YouTube チャンネルの情報に基づく)を使用するか、300×60 の JPEG、GIF、または PNG(最大 150 KB)をアップロードできます。詳しくは、動画広告のコンパニオン バナーを作成するをご覧ください。

広告仕様

動画を広告で使用するには、YouTube にアップロードし、公開または限定公開に設定する必要があります。

スキップ不可のインストリーム広告の場合は、動画の長さを 30 秒以下にする必要があります。

仕様の詳細は下の表で確認してください。


要件: 1 本以上の動画

 

推奨

利用可能

コールアウト

解像度

1080p(フル HD)

HD の推奨ピクセル(px):

  • 1,920 × 1,080 px(横向き)
  • 1,080 × 1,920 px(縦向き)
  • 1,080 × 1,080 px(正方形)

720p(標準 HD)

最小ピクセル:

  • 1,280 × 720 px(横向き)
  • 720 × 1,280 px(縦向き)
  • 480 × 480 px(正方形)

SD(標準画質)の最小ピクセル数:

  • 640 × 480(横向き)
  • 480 × 640(縦長)
  • 480 × 480 px(正方形)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。

アスペクト比

  • 横向き: 16:9
  • 縦向き: 9:16
  • 正方形: 1:1
  • 横向き: 4:3(SD)
  • 縦向き: 2:3(SD)

最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。

30 秒の動画アセットは横向きである必要があります。スクエアまたは縦向きのアセットは配信できません。

フォーマット

.MPG(MPEG-2 または MPEG-4)

.WMV、.AVI、.MOV および .FLV、.MPEG-1、.MP4、.MPEGPS、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm、HEVC(h265)

YouTube で MP3、WAV、PCM ファイルなどの音声ファイルは受け付けられません。

ファイルサイズ

最大 256 GB

-

-

再生時間

  • :15
  • :30 コネクテッド テレビ(CTV)
  • :07–:15
  • :16–:30

6 秒以下の広告はバンパーとして配信

広告見出し

15 文字以下

-

行動を促すフレーズの場合は、10 文字以下にします


サポートされている Google 広告の目標

  • ブランド認知度と比較検討(「動画広告シーケンス」サブタイプを選択した場合のみ)

利用可能な入札戦略

目標インプレッション単価(tCPM)

目標インプレッション単価制では、広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定します。その後で、できるだけ多くのユニークリーチを獲得できるように入札単価が最適化されます。インプレッションによっては、実際の単価が目標額を上回ったり下回ったりする場合があります。

目標インプレッション単価入札戦略は、サブタイプが「動画リーチ」または「動画広告シーケンス」の動画キャンペーンを作成した場合に使用できます。


レポート

指標

スキップ不可のインストリーム広告では、動画に関する以下の指標は使用できません。

  • TrueView 視聴回数
  • TrueView 視聴率
  • TrueView の平均広告視聴単価(CPV)

動画に関するその他の標準的な指標については、YouTube 広告と視聴に関する指標についてをご覧ください。

レポートで広告フォーマットを確認する方法

レポートでは、どの広告フォーマットが実行されているかを簡単に確認できます。[セグメント] メニューで [広告フォーマット] を選択すると、パフォーマンス データを「バンパー」広告と「スキップ不可のインストリーム」広告に分類し、標準のスキップ不可や 30 秒のスキップ不可(コネクテッド テレビ)などのサブフォーマットの内訳を確認することができ、キャンペーン内のさまざまな再生時間の広告のパフォーマンスを把握するのに役立ちます。

第三者による測定

第三者による測定は Ads Data Hub を通じてのみ可能です。詳しくは、YouTube での第三者による測定プロセスの詳細をご覧ください。


ポリシー

スキップ不可のインストリーム広告は、Google 広告ポリシーYouTube ポリシーに準拠している必要があります。

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