動画キャンペーンにダイナミック ラインナップを追加する

ダイナミック ラインナップは、拡張コンテンツ ターゲティングの技術を利用したラインナップ機能です。オーディエンスの関心やニーズに応えつつブランド イメージの向上を促進する、最適な組み合わせのコンテンツを提示します。広告主様は、Google 広告でモーメント、トピック、関連性、人気度などに基づいてラインナップを選択できます。ダイナミック ラインナップには、季節的なイベント、旅行、スポーツ、メディアとエンターテインメント、美容とファッション、ビデオゲームなど、さまざまなジャンルがあります。ダイナミック ラインナップでは、地域ごとの関連性を高めるため、各国で固有のコンテンツを使用しています。

メリット

パッケージ化されたダイナミック ラインナップを活用することで、幅広い関連性を得ることができます。ダイナミック ラインアップではセグメントがあらかじめ定義されているため、最も関連性の高いコンテンツでオーディエンスにリーチできます。また、Google 広告のレポートではダイナミック ラインナップのリアルタイム更新、推奨予算、月ごとのラインナップの表示回数を確認できます。

ダイナミック ラインナップを活用すると、次のようなメリットが得られます。

  • お客様のブランド、商品、サービスに関連する動画を視聴している新規ユーザーにリーチできます。
  • お客様のブランド、商品、サービスと関連付けたいコンテンツを視聴している新規ユーザーにアプローチし、その分野の代表的なブランドとして自社を印象付け、ユーザーの関心を引きつけることができます。
  • ポジティブなブランド イメージにつながる YouTube コンテンツを見極め、広告クリエイティブを調整できます。

YouTube でリフォームをテーマとする動画広告を掲載している室内装飾ブランドは、ダイナミック ラインナップを活用して、自社のビジネスに関連する動画に広告を表示できます。これらのラインナップには、ハウスツアー、収納術、リフォーム プロジェクトなどの動画が含まれます。

ご利用いただける国

ダイナミック ラインナップは現在、以下の国でご利用いただけます。

  • オーストラリア
  • ブラジル
  • カナダ
  • フランス
  • ドイツ
  • インド
  • 日本
  • メキシコ
  • イギリス
  • 米国

ご利用の前に

ダイナミック ラインナップを活用して目標を達成するには、キャンペーンが以下のガイドラインに沿ったものである必要があります。

すべきこと すべきでないこと

はい、確認しました 入札戦略に「目標インプレッション単価」または「コンバージョン数の最大化」を使用する

はい、確認しました キャンペーンごとに 1 つの広告グループを使用する

はい、確認しました ラインナップを使用するキャンペーンは、標準広告枠または拡張広告枠で運用する

高度なオーディエンス ターゲティングを重複して設定する

キーワード ターゲティングを重複して設定する

デジタル コンテンツのラベル、オーディエンス、トピック、キーワードを除外する

同じキャンペーン内でダイナミック ラインナップと他のターゲティング タイプを併用する(1 つの広告グループでダイナミック ラインナップを使用し、別の広告グループでアフィニティ カテゴリによるターゲティングを使用している場合など)

必要であれば、オーディエンス ターゲティングを使用するキャンペーンに加えて、ダイナミック ラインナップを使用するキャンペーンを別個に運用できます。

たとえば、ユーザーの興味や関心に基づいて広告を表示するキャンペーン(例: 「ウィンター スポーツのファン」というアフィニティ カテゴリを利用する)と、ユーザーが YouTube で視聴しているコンテンツに基づいて広告を表示するキャンペーン(例: 「冬季オリンピック」のダイナミック ラインナップを利用する)を作成できます。

手順

  1. Google 広告アカウントのページメニューで、[キャンペーン] キャンペーン アイコン をクリックします。
  2. プラスボタン をクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
  3. キャンペーンの目標を選択し、キャンペーン タイプとして [動画] を選択します。
  4. キャンペーンの目標に応じて、入札戦略として [目標インプレッション単価] または [コンバージョン数の最大化] を選択します。
  5. [コンテンツの除外] で、以下のように設定します(ダイナミック ラインナップを表示するための推奨設定)。
    • 広告枠のタイプ: [標準広告枠] または [拡張広告枠] を選択します。
    • 除外済みのタイプとラベル: デジタル コンテンツのラベルは除外しないでください(アルコールやタバコなどのデリケートなカテゴリの広告には、異なるガイドラインが適用される場合があります)。
  6. オーディエンス ターゲティングやコンテンツ ターゲット(ユーザー属性、キーワード、トピック、オーディエンスなど)の選択または除外は行わないでください。
  7. [プレースメント] で [動画ラインナップ] を選択し、キャンペーンに追加するダイナミック ラインナップを選択します。
キャンペーンでダイナミック ラインナップを選択する際には、最大限の効果を獲得し印象を高められるよう、お客様の商品やブランドと関連性の高いコンテンツを選択してください。

トピック ターゲットと他のコンテンツ ターゲティング タイプを組み合わせると、広告グループ内で選択されたすべてのコンテンツをターゲットにできるため、幅広いユーザーにリーチできます。

情報カード

情報カードは、キャンペーンの作成時にコンテンツ ターゲットを設定する際に役立つ機能です。この機能は、ターゲットに設定するトピック、動画ラインナップ、プレースメントを選択する際に使用できます。

  • ターゲットとするトピックについての情報カードには、インプレッション数や対象地域の条件などに関する分析情報が表示されます。
  • 動画のラインナップとプレースメントに関する情報カードには、上位のオーディエンスと上位の YouTube カテゴリに関する分析情報が表示されます。

特定のトピックの情報カードにアクセスするには、詳細情報を確認したいトピックまたはオプションにカーソルを合わせます。

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