スキルを使用すると、Gemini アプリでのチャットやタスクに使用できるカスタム指示を作成して保存できます。設定を再入力したり、同じファイルをアップロードしたりする必要がなくなります。Gemini は、関連するスキルをバックグラウンドで使用できます。また、タスクやワークフローに使用するスキルを指定することもできます。
スキルを使用すると、以下が可能になります。
- 時間と労力の節約: スキルを一度構築するだけで、あらゆるチャットやタスク スレッドで使用できます。
- ワークフローの自動化: Gemini は、スキルが現在のプロンプトに関連することを自動的に認識して適用します。
- スキルの自由な組み合わせ: 単一のタスクに複数のスキルを使用して、より複雑な作業を思いどおりに処理します。スキルを他のスキルと組み合わせて使用することもできます。
重要: Gemini とのチャットでのスキル作成機能の提供は、個人の Google アカウントをはじめに段階的に進められているため、お使いのチャットではまだご利用いただけない場合があります。
必要なもの
スキルを作成して使用するには、次の条件を満たしている必要があります。
- 18 歳以上であること。
- Gemini モバイルアプリに個人の Google アカウントでログインしていること。現時点では、この機能を仕事用または学校用の Google アカウントで利用することはできません。Gemini アプリへのログイン方法
- [アクティビティの保存] がオンになっていること。
重要: 現在、スキルを利用できるのは Gemini モバイルアプリ、Mac の Gemini アプリ、および gemini.google.com の Gemini ウェブアプリのみです。
スキルを作成
スキルは、チャットやタスクから作成するか、[スキル] ページで作成します。[スキル] ページでは、Gemini のサポートを利用してスキルを作成したり、事前入力されたテンプレートまたは空白のテンプレートを利用してスキルを作成したり、スキルファイルや SKILL.md ファイル(必要に応じてサポートされている参照ファイル)が格納されているフォルダをアップロードしたりできます。
ヒント: スキルの手順内で他のスキルを参照して、より複雑なワークフローを構築できます。
ステップ 1: [スキル] ページに移動する
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- Mac の場合 Gemini アプリ
を開くこともできます。
- Mac の場合 Gemini アプリ
- サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
ステップ 2: スキルの作成方法を選択する
Gemini を使用してスキルを作成する- [スキル] ページの最上部にある [Gemini で作成]
をクリックします。
- チャットの指示に従います。
- [スキル] ページの [おすすめ] で、使用するスキル テンプレートをクリックします。
- 名前、説明、手順を編集します。
- 完了したら、上部の [作成] をクリックします。
- [スキル] ページの上部にある [手動で作成]
をクリックします。
- スキルの名前、スキルの機能の説明、従うべき指示を入力します。
- 完了したら、上部の [作成] をクリックします。
重要: 現在のところ、この機能には以下の制約があります。
- インターネットへのアクセスを必要とするスクリプトはサポートされません。
- スキルに参照ファイルを追加するには、スキルと一緒にアップロードする必要があります。
ファイルまたはフォルダのアップロードからスキルを作成するには:
- [スキル] ページの上部にあるアップロード アイコン
をクリックします。
SKILL.mdファイルを選択するか、メインフォルダにSKILL.mdファイルが格納されているフォルダまたは.zipファイルを選択します。- [開く] をクリックします。
- スキルを確認し、必要な編集を加えます。
- 完了したら、画面上部の [作成] をクリックします。
アップロードの要件
サポートされているファイル形式
- サポート対象:
- テキストとドキュメント:
.txt、.md、.rst、.rtf、.tex、.log。 - コード:
.py、.sh。 - データと設定:
.json、.yaml、.csv、.toml、.xml、.env、.sql。 - ウェブとビルド:
.html、.css、.svg、Makefile、Dockerfile。 - リッチメディア:
.pdf、.jpg、.png、その他の画像タイプ。
- テキストとドキュメント:
- サポート対象外:
- バイナリ:
.docx、.doc、.xlsx、またはプレーン テキスト以外のテキスト形式。
- バイナリ:
構造と命名
- スキルのメタデータ: プロジェクトのルート(メイン)フォルダにある
SKILL.mdファイルを含める必要があります。 - 命名規則:
SKILL.md内のスキル名は、すべて小文字で、単語をハイフンで区切る必要があります(例:my-new-skill)。 - サイズの上限: アップロードするすべてのファイルサイズの合計は 100 MB 以下にする必要があります。
セキュリティ制限
- 外部アクションなし: スクリプトは、外部ウェブサイトでのアクションやリクエストは実行できません。
ヒント: アップロードする前に、アップロードの失敗につながる可能性のある隠しバイナリ ファイル(.DS_Store や .pyc など)がないか確認してください。
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- テキスト ボックスを使ってスキルを作成するよう Gemini にリクエストし、スキルで実行したいことを説明します。
- たとえば、「
次の手順に沿ってスキルを作成してください:<手順>」のようにします。
- たとえば、「
- 送信アイコン
をクリックします。Gemini がスキルを作成し、[スキル] ページに保存します。
- スキルを編集するには、チャットで編集内容を説明します。
ヒント: チャットやタスクスレッドからスキルを有効化、無効化、削除することはできません。これらの操作を行うには、サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
スキルの例を見る
スキルは、幅広いタスクとワークフローを自動化できます。
- 文章作成のサポート: スキルは宿題のサポートに役立ちますが、答えを教えないようにする具体的な指示を出すことができます。過去の論文、フィードバック、スコアなどが含まれます。
- ブレインストーミング: スキルはアイデアを広げ、標準テンプレートに基づいて設計ドキュメントを生成できます。
- 戦術的なサポート: スキルは、銀行の明細書をフォーマットされたスプレッドシートに変換したり、ウェブサイト用の商品説明を生成したりするなど、特定のタスクを支援できます。
- キャリア ガイダンス: 履歴書に基づいて、仕事の機会に関するアドバイスを提供します。
タスクにスキルを使用する
スキルはバックグラウンドで動作するように設計されており、Gemini とのチャットやタスクで使用できます。Gemini には、タスクに特定のスキルを使用するように指示できます。また、タスクに関連するスキルを Gemini が自動で探して使用することもあります。
- スキルの使用を Gemini に指示する: チャットまたはタスクスレッドで「
/」(ショートカットが更新されている場合は「@」)と入力して、スキルを選択します。 - Gemini がスキルを自動で使用する: Gemini は、タスクのコンテキストと意図に基づいて、有効化されているスキルを自動で探して使用できます。
- スキルを組み合わせる: Gemini は、一つのタスクの中で複数のスキルを併せて使うことができます。これにより、Gemini が複雑なマルチステップ タスクを効果的に完了できるようにします。
スキルを管理する
スキルは [スキル] ページで管理できます。
Gemini によるスキルの自動使用を管理するGemini が自動的に使用できるのは、オンになっているスキルのみです。スキルはいつでもオフにできます。スキルが無効になっているときに Gemini にそのスキルの使用をリクエストすると、スキルを再度有効にするかどうかを尋ねられます。
Gemini がスキルを自動的に使用しないようにする:
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- Mac の場合 Gemini アプリ
を開くこともできます。
- Mac の場合 Gemini アプリ
- サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
- Gemini による使用を停止したいスキルをクリックします。
- 画面上部で [その他]
[無効にする]
をクリックします。
Gemini がスキルを自動的に使用できる状態に戻すには、同じ手順で [有効にする] をクリックします。
重要: スキル内のファイルを更新するには、スキル全体を参照ファイルとともに再度アップロードする必要があります。
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- Mac の場合 Gemini アプリ
を開くこともできます。
- Mac の場合 Gemini アプリ
- サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
- 編集するスキルをクリックします。
- 編集を行います。
- 直接編集するには、[説明] フィールドと [手順] フィールドを更新します。
- 会話形式で編集するには、その他アイコン
Gemini で編集]
をクリックします。
- スキルを置き換えるファイルをアップロードするには、その他アイコン
スキルを置き換える]
をクリックします。
- 完了したら、画面上部にある [保存] をクリックします。
ヒント: スキルとそのファイルを更新するよう Gemini にリクエストすることもできます。
重要: スキルを削除すると、元に戻すことはできません。
スキルは [スキル] ページからのみ削除できます。
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- Mac の場合 Gemini アプリ
を開くこともできます。
- Mac の場合 Gemini アプリ
- サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
- 削除するスキルにカーソルを重ねます。
- その他アイコン
削除]
をクリックします。
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- Mac の場合 Gemini アプリ
を開くこともできます。
- Mac の場合 Gemini アプリ
- サイドバーで [設定]
[スキル]
をクリックします。
- ダウンロードするスキルにカーソルを重ねます。
- その他アイコン
ダウンロード]
をクリックします。スキルが
.zipファイルとしてダウンロードされます。
よくある質問
タスクを最大限に活用するには、タスクのロジックを支える 3 つの構成要素(タスク、スケジュール、スキル)を理解しておく必要があります。それぞれ、「何」、「いつ」、「どのように」、に相当するものです。
タスクは、大まかな目標です。Gemini に管理してほしい完成されたプロジェクトまたは目標を表します。
- 例: 「ロンドンへの出張を計画して管理する」
スケジュールは、タスクを Gemini に任せるために使用します。任せたタスクは、バックグラウンドで自動的に実行されます。スケジュールでは、Gemini に何をいつ行うかを指示します。タスクを特定の日時に実行するようにスケジュールすることも、イベントに応じて実行するようにスケジュールすることもできます。
- 例: 「毎日午前 8 時(条件)に、AI ニュースの最新情報(タスク)を教えて。」
- 例: 「フライトが遅延したら(条件)、通知で旅程の変更を提案して(タスク)。」
ヒント: タスクのスケジュールは、Gemini とのチャットでの予約アクションとは異なります。詳しくは、Gemini アプリでアクションを予約する方法をご覧ください。
スキルは、繰り返し使用できる指示と追加コンテキストのセットです。特定のタスクの実行方法と使用するツールを Gemini に指示します。タスクまたはスケジュールのアクションにおいて、どのスキルを使用するかを指定できます。タスクに関連するスキルを、Gemini が自動的に使用することもあります。
- 例: 「旅行予約」スキルと「Gmail 作成」スキルを組み合わせて使用し、部屋を再予約して確認メールを送信する。
作業を完了するために、タスク(何をしたいか)を定義し、スケジュール(いつ実行するか)を設定し、スキル(どのように実行するか)を提供する、ということです。
Google AI サブスクリプションをキャンセル、または Gemini Spark へのアクセスをサポートしないサブスクリプションにダウングレードすると、Gemini Spark、タスク、スケジュールにアクセスできなくなります。データは保持されますが、一部の機能は一時停止または無効化されます。
- 進行中の Spark タスクは完了になりますが、削除されません。
- スケジュールは削除されず、一時停止されます。
これらの機能に再びアクセスして利用を再開するには、Gemini Spark をサポートする Google AI サブスクリプションにアップグレードするか、再度サブスクライブする必要があります。詳しくは、Google AI サブスクリプションを管理する方法をご覧ください。
ヒント: スキルは Google AI サブスクリプションがなくても利用でき、チャットで使用できます。
Google が Gem を削除するときは、自動的に Gem をスキルとして再作成します。Gem のスキルとしての使用を早い段階で開始したい場合は、スキルを手動で再作成できます。Gem をスキルとして再作成する方法をご覧ください。