仕事用または学校用の Google アカウントを利用するユーザーは、多くの場合 Gemini アプリにアクセスできます。利用できる機能やデータの取り扱いは、利用している Workspace ライセンスによって異なります。
ヘルプセンターには、仕事用または学校用アカウントにおけるエンタープライズ グレードのデータ保護の有無によって異なる重要なお知らせやヒントが記載されています。以下では、各アカウントのアクセスレベルやデータ保護レベルを確認する方法について説明します。
Workspace for Education エディションごとの Gemini アプリの機能と使用制限
重要: Gemini アプリの上限は変更される場合があります。詳しくは、上限の変更についての説明をご覧ください。Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus のユーザーのほうが、優先アクセス権を持つ Google AI Pro for Education のユーザーよりも先に、制限が適用されることがあります。
ライセンス別の違い: 仕事用 Google アカウントでの Gemini アプリの利用
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コアサービスとしての Gemini アプリ(以下のエディションに付帯):
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コアサービスとしての Gemini アプリ(Google AI Pro for Education あり) |
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| アクセス | 機能とモデルへのアクセス(エンタープライズ グレードのセキュリティとプライバシー保護: あり) | 機能とモデルへの拡大アクセス(エンタープライズ グレードのセキュリティとプライバシー保護: あり) |
| ユーザーの要件 | ||
|---|---|---|
| 年齢制限 | 全年齢対象*** | 18 歳以上対象 |
| モデル | ||
| 思考モード(3 Pro 搭載) | 1 日あたり最大 100 個のプロンプト | 1 日あたり最大 100 個のプロンプト(優先アクセス付き) |
| 高速モード (2.5 Flash 搭載) |
一般的なアクセス | |
| コンテキスト ウィンドウ | ||
| コンテキストのサイズ | 32,000 | 100 万 |
| 機能 | ||
| 音声解説 | 1 日あたり最大 20 件の音声概要 | |
| Google Workspace アプリに接続する | 一般的なアクセス | |
| GitHub に接続してコードフォルダをアップロードする | - | 一般的なアクセス |
| Deep Research | 高速モデルを使用して 1 か月あたり最大 5 件のレポートを作成 | 思考モード(3 Pro 搭載)を使用して 1 日あたり最大 20 件のレポートを作成 |
| 画像の生成と編集** | 1 日あたり最大 100 枚の画像 | 1 日あたり最大 1,000 枚の画像 |
| 予約アクション | - | 制限付きアクセス(2.5 Deep Think を利用可能) |
| 動画生成 | - | Veo 3.1 Fast(プレビュー)を使用して 1 日あたり最大 3 本の動画を作成 |
| 一般提供機能* | 選択したモデルに応じた使用量上限 | |
* ヒント: 上記以外にも、Canvas や Gem などの機能があります。これらの機能は、ほとんどのユーザーに一般提供されています。詳しくはヘルプセンターをご確認ください。
** 画像の生成と編集の需要が高まっているため、上限は頻繁に変更される可能性があり、毎日リセットされます。
*** 一部の機能は 18 歳以上のユーザーのみが対象です。詳しくは、年齢に基づく機能へのアクセスをご覧ください。
Google Workspace for Education では、エンタープライズ グレードのセキュリティとプライバシーを備えた Gemini アプリを利用できます。
学校用 Google アカウントで Gemini アプリを使用する場合、Gemini アプリでのチャットの内容やアップロードされたファイルが人間のレビュアーによって確認されたり、生成 AI モデルの改良に使用されたりすることはありません。
Google Workspace 利用規約が適用されます。
Google Workspace for Education ドメインをお持ちの場合は、教育機関で Google AI Ultra for Business アドオンを購入して、機能とモデルを最大限に利用できます。このアドオンは、Google Workspace for Education 管理者が有効にする必要があります。
Google Workspace 管理者の方は、Google AI Ultra for Business を有効にする方法をご確認ください。
Google AI Ultra for Business の提供状況
現在、Google AI Ultra for Business での Gemini アプリは 150 以上の国と地域で利用できます。
一部の機能とモデルは、特定の Google Workspace ライセンスでのみ利用できます。Gemini アプリの機能とモデルへのアクセスが拡大されているかどうかを確認する手順は次のとおりです。
- gemini.google.com にアクセスします。
- 仕事用または学校用のアカウントでログインしていることを確認します。
- 上部に Pro または Ultra バッジがあるかどうかを確認します。
- Pro バッジが表示されている場合は、機能とモデルへのアクセスが拡大されています。
- Ultra バッジが表示されている場合は、機能とモデルへのアクセスが最上位に拡大されています。
- Pro または Ultra が表示されていない場合は、標準の機能とモデルにアクセスできます。
ヒント: これらの機能にアクセスできない場合、Google Workspace 管理者がライセンスをアップグレードして利用できるようにする必要があります。
重要: Android の仕事用プロファイルで Gemini モバイルアプリを開くと、Gemini ウェブアプリが表示されます。
Gemini モバイルアプリでできないこと
仕事用または学校用の Google アカウントを使用している場合、Gemini モバイルアプリの機能に一部利用できないものがあります。
- Google アシスタントが提供する機能(クイック音声操作など)
- 仕事用または学校用の Google アカウントのユーザーは、チャットを削除したり、チャットの公開リンクを作成したりすることはできません
Gemini モバイルアプリのエラー メッセージのトラブルシューティング
仕事用または学校用のアカウントで Gemini モバイルアプリにアクセスしようとしてエラー メッセージが表示された場合は、以下のトラブルシューティングの手順をお試しください。
- Gemini アプリが最新バージョンであることを確認します。アプリストアの設定でアップグレードがあるかどうかを確認してください。
- 適用できるアップグレードがある場合は、最新バージョンにアップグレードします。
- 適用できるアップグレードがない場合は、ステップに 2 に進みます。
- Google Workspace 管理者に問い合わせ、Gemini アプリへのアクセス権があるかどうかを確認します。
Gemini アプリの上限とアップグレード
ユーザー全員に最適なエクスペリエンスを提供できるよう、Gemini アプリには使用量に上限が設けられています。そのため、特定の時間枠内に実行できるプロンプトや会話の回数、一部の機能の使用量を制限しなければならない場合があります。
上限に達するまでに実行できるプロンプトの回数は一定ではなく、プロンプトの長さや複雑さ、アップロードしたファイルのサイズや数、Gemini アプリとの会話の長さなどの要素によって決まります。
回数の枠は定期的に回復するため、しばらくすると Gemini アプリとのチャットを再開できるようになります。また、上位のプランにアップグレードしてすぐに再開することもできます。
Gemini アプリで利用できるモデル オプションは次のとおりです。
- 高速モード: スピード重視の強力で効率的な主力モデル。要約やブレインストーミングなどの日常的なタスクに最適です。
- 思考モード(3 Pro 搭載): コーディングや複雑なプロンプトの処理に優れ、強化された推論機能でプロフェッショナルなパフォーマンスを提供する高度なモデル。思考モード(3 Pro 搭載)は、テキスト、ファイル、画像、動画をより深く理解できるようになったほか、コーディングや学習機能も大幅にアップグレードされています。このモデルには使用量上限があり、Google AI のサブスクリプション プランに応じて上限が引き上げられます。
モデルの上限に達した場合にできること:
所定の時間枠において思考モード(3 Pro 搭載)の上限に達しても、同じチャットで高速モデルを使用して会話を続けることができます。
上限がリセットされたら、思考モード(3 Pro 搭載)を選択できます。Gemini モデルの切り替え方
Gemini アプリの一部の機能では、生成できるアセットの数や時間指定できるアクションの数に上限が設けられています。該当する機能は次のとおりです。
- 音声概要
- Deep Research
- 時間指定アクション
- 動画生成
- 画像生成
各機能の上限の詳細をご確認ください。
その他の機能
その他の機能の使用量の上限には、機能を使用するときに選択したモデルの上限が適用されます。たとえば次のような機能が該当します(これらに限定されません)。
- Canvas
- Gem
- Storybook
上限は、処理上の制約などにより、予告なく変更されることがあります。Gemini アプリのアクティビティが大幅に増加した場合は、高い品質基準を維持するために上限を変更する場合があります。
上限が変更された場合、Pro プランや Ultra プランをご利用でないユーザーのほうが、プランをご利用のユーザーよりも先に、制限が適用されることがあります。
仕事用または学校用の Google アカウントで上限を上げるには、所属している組織が次のいずれかを行う必要があります。
- 上限が高く設定された Google Workspace プランにアップグレードする
- Google AI Pro for Education にアップグレードする
- Google AI Ultra for Business にアップグレードする
Google Workspace 管理者の方は、組織の Google Workspace ライセンスをアップグレードする方法をご覧ください。
Google Workspace 管理者の方は、組織の Google Workspace ライセンスをアップグレードする方法をご確認ください。
コンテキスト ウィンドウとは
Gemini アプリにファイルをアップロードした場合、Gemini は有益な分析情報や回答を提供するためにコンテンツを「読む」必要があります。コンテキスト ウィンドウは読解の容量のようなもので、このサイズによって一度に理解できるコンテンツの量が決まります。
より大きなコンテキスト ウィンドウが望ましい理由
コンテキスト ウィンドウが大きくなると、Gemini の読解力と理解力が向上します。たとえば、100 万トークンのコンテキスト ウィンドウがある場合、最大 1,500 ページのテキストまたは 3 万行のコードを理解できます。
プロンプトがコンテキスト ウィンドウを超えた場合、提供されたコンテンツの一部が考慮されていない、またはコンテンツ全体のつながりや詳細情報が欠落した回答が返される可能性があります。この影響を最も大きく受けるのは、サイズの大きい複数のファイル全体に多くの詳細情報が散らばっていて、それらすべてに注意を向けることを要求するプロンプトです。
仕事用または学校用の Google アカウントを使用する場合のアクティビティ
Gemini アプリ アクティビティを管理、削除する
仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを使用している場合、[アクティビティの保存] はデフォルトでオンになっています。オフにできるのはアカウントの Workspace 管理者のみです。
- 仕事用または学校用のアカウントで Gemini のウェブアプリまたはモバイルアプリを使用する場合、会話の履歴はデフォルトで 18 か月間保存されます。管理者は自動削除の設定を変更して、3 か月、18 か月、または 36 か月後にアクティビティが削除されるようにしたり、履歴を完全にオフにしたりできます。
- [アクティビティの保存] がオンになっている場合、Gemini のウェブアプリとモバイルアプリで行ったアクティビティも保存対象となります。Workspace アプリから Gemini for Google Workspace の履歴を消去しても、Gemini アプリ アクティビティに保存されている情報には影響しません。
Gemini アプリ アクティビティを確認する
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- [設定とヘルプ]
[アクティビティ]
をクリックします。
- myactivity.google.com/product/gemini にアクセスして確認することもできます。