Blogger、TypePad、またはセルフホスト WordPress を使用してブログやサイトを運営している場合、これは簡単に行うことができます。 これらの各プラットフォームには、リダイレクトを有効にする手順を大幅に簡略化するための自動化オプションが備わっています。 このヘルプ センターの「クイック スタート ガイド」セクションをご覧になり、該当するプラットフォーム向けの手順に従って FeedBurner を開始することで、すべてのフィード トラフィックを FeedBurner フィードにリダイレクトすることができます。
これらのプラットフォーム以外の配信システムを使用している場合、フィード トラフィックを簡単にリダイレクトできる自動化ソリューションは備わっていない可能性があります。 下記の部分では、そのような場合に推奨されるアプローチについて説明します。これは、特定のウェブ サーバー設定を変更して制御する知識と技術をお持ちの上級パブリッシャー向けのアプローチです。
このヒントは、ウェブ サーバー用の HTTP ディレクティブを制御できる (たとえば Apache ウェブ サーバーを使用している場合は、.htaccess ファイルを作成して編集することができる) 場合にのみ有効です。 既存のフィードを FeedBurner で作成されたフィードに転送する手順そのもの (2004年に開発されました) については、「Forums Tech Tip」で詳しく説明されています。 このセクションでは、既に仕組みがわかっているユーザーが注意すべき詳細事項について説明します。
次の図は、フィード トラフィックの基本的な仕組みを示しています。 通常どおり、RSS リーダーでフィードをリクエストするところから始めます。
次に、このフィードを別のファイル名で生成し (この例では fb-index.xml)、その新しいファイルで FeedBurner をポイントします。 最後に、ウェブ サーバーを使用して、元のファイル (index.xml) へのアクセスを feeds2.feedburner.com の URL にリダイレクトします。
これで、フィードの制御を継続することができました。 FeedBurner サービスの利用を停止するには、リダイレクトを非公開のフィードに変更するか (たとえば index.xml を fb-index.xml に変更する)、元のファイル (index.xml) へのフィードを再生成することでリダイレクトを削除します。
参考: 必ず新しい非公開のフィード URL で FeedBurner をポイントしてください。 元の URL で FeedBurner をポイントすると、FeedBurner は出力元のフィードを読み取ろうとし、出力元のフィードは FeedBurner フィードをポイントし、FeedBurner フィードは出力元のフィードをポイントすることになり、すべてが循環することになります。
ウェブ サーバーや FeedBurner に問題を引き起こすことのないよう、このような状況は処理されない仕組みになっています。 その際、FeedBurner は、取得することのできた最新のコンテンツだけを提供します。 このリダイレクト手法を実行した後、フィードが更新されていないように思える場合は、上記の無限循環するリダイレクトに陥っていないかどうか確認してください。