生徒グループを使用することで、クラス管理を効率化し、自身の指導方法を向上させることができます。
基本的な使用場面と用途
生徒グループを使用すると、特定の目的(的を絞った課題、個別化指導、共同作業など)に応じて生徒を特定のグループに編成することができます。
生徒グループを作成する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- 右上の [グループを作成] をクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで、わかりやすいグループ名を入力します。たとえば、「読書グループ A」や「数学プロジェクト チーム」などです。
- グループに含める生徒を選択するには、各生徒の名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
- メンバーを選択したら、[作成] をクリックしてグループを確定します。
生徒グループを編集する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- 編集するグループを見つけます。
- グループ名の横にあるその他アイコン [グループを編集] をクリックします。
- グループ名を編集し、チェックボックスをオンにして生徒を追加または削除してから、必要な調整を行います。
- 編集内容を適用するには、[保存] をクリックします。
生徒を追加または削除する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- 生徒を追加または削除するグループを特定します。
- グループを開いてメンバーリストを表示するには、グループ名を選択します。
- 生徒名の横にあるチェックボックスをオンにします。
- 削除する生徒名の横にあるチェックボックスをオフにします。
- 編集内容を適用するには、[保存] をクリックします。
生徒グループを削除する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- 削除するグループを特定します。
- グループ名の横にあるその他アイコン [グループを削除] をクリックします。
- 確認ウィンドウが表示され、情報を確認できます。[削除] をクリックして確定します。
複数の生徒グループを削除する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- 削除するグループの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [一括操作] メニューで [削除] をクリックします。削除を確定します。
グループを検索
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [メンバー] をクリックします。
- グループを開いてそのグループの生徒リストを表示するには、グループ名を選択します。
- グループを閉じてメンバーリストを非表示にするには、グループ名をもう一度選択します。
グループを使用する
生徒のグループを作成できたら、次はグループを効果的に使用する方法について見ていきます。
グループ用の課題を作成する
- classroom.google.com にアクセスします。
- 該当するクラス [授業] をクリックします。
- 上部の [作成] [課題] をクリックします。
- 右側の [割り当て先] の横にある、生徒数とグループ数を一覧表示するボタンをクリックします。
- 利用可能なグループのリストを表示するには、[グループ] タブをクリックします。
- 課題を割り当てるグループの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 複数のグループに割り当てるには、[割り当て先] フィールドでグループを選択します。
- [完了] をクリックします。
- 課題の詳細を入力します。課題を確定するには、[作成] をクリックします。
生徒グループ: よくある質問
ライセンスに関する考慮事項
生徒グループを使用するにはプレミアム ライセンスが必要ですか?はい。教師が生徒グループの作成、グループ名とメンバーの編集、削除を行うには、プレミアム ライセンスが必要です。ただし、クラスのどの教師も、ライセンスに関わらず、既存のグループを確認して課題を割り当てることができます。
柔軟性
生徒を複数のグループに登録できますか?はい、生徒は複数のグループのメンバーになることができます。これにより、目的に応じて柔軟にグループ分けを行い、さまざまなニーズに対応できます。
生徒は常にグループで活動する必要がありますか?
いいえ。生徒はグループに入る必要はありません。課題は、個々の生徒またはグループに割り当てることができます。
条件を割り当てる
空のグループに課題を割り当てることはできますか?いいえ。生徒がいないグループに課題を割り当てることはできません。
課題を作成した後にグループを変更した場合、課題の割り当て先はどうなりますか?
課題を下書きとして保存した場合や、スケジュール設定した場合、すぐに割り当てた場合は、割り当て先のメンバーは保存時にグループに含まれていたメンバーになります。その後グループを変更しても、課題の割り当て先を明示的に更新しない限り、元のメンバーに影響はありません。
上限
グループのサイズや作成できるグループ数に上限はありますか?現在、1 つのグループのメンバー数は 100 人まで、1 クラスのグループ数は 50 個までになっています。
割り当てることができる生徒数やグループ数に上限はありますか?
現在、課題は個別またはグループで選択した場合、最大 100 人の生徒に割り当てることができます。
生徒の公開設定
生徒は、課題が割り当てられているグループを確認できますか?いいえ。生徒は課題が割り当てられているグループを確認できません。グループ名や他のグループ メンバーの確認はできないようになっています。
モバイル
モバイル デバイスでグループ メンバーを編集できますか?初回リリースでは、モバイル デバイスからのグループ メンバーの編集はサポートされていません。この機能を有効にするアップデートの予定はありますが、時期は未定です。