演習セットの数式のキーボードショートカット

演習セットの以下のキーボードショートカットは、数式の入力フィールドまたは関連ウィジェット（画面上の数式キーボードやその表示を切り替えるボタンなど）にフォーカスがある場合にのみ機能します。ただし、この関連ウィジェットのキーボードユーザー補助に干渉する場合は機能しません。

アクション	キーボードショートカット（Windows、ChromeOS、Linux）	キーボードショートカット（Mac）
左に移動	←	←
右に移動	→	→
上に移動	↑	↑
下に移動	↓	↓
行の先頭に移動	Home	Cmd+←
行の末尾に移動	End	Cmd+→
1 ブロック左に移動	Ctrl+←	option+←
1 ブロック右に移動	Ctrl+→	option+→
親式を選択	Ctrl+↑	option+↑
数式の先頭に移動	Ctrl+Home	Home
数式の末尾に移動	Ctrl+End	End

スクリーンリーダーの読み上げ

アクション	キーボードショートカット（Windows、ChromeOS、Linux）	キーボードショートカット（Mac）
現在の位置をアナウンス	Ctrl+Alt+↓	Ctrl+Alt+↓
現在の行をアナウンス	Ctrl+Alt+←	Ctrl+Alt+←
現在の親をアナウンス	Ctrl+Alt+↑	Ctrl+Alt+↑
数式全体をアナウンス	Ctrl+Alt+→	Ctrl+Alt+→

アクション	キーボードショートカット（Windows、ChromeOS、Linux）	キーボードショートカット（Mac）
すべて選択	Ctrl+A	Cmd+A
左を削除	Backspace	Delete Ctrl+H
右を削除	Delete	Fn+Delete Ctrl+D
上付き文字を挿入（3 通り）	^ Ctrl+. Ctrl+Shift+=	^ Cmd+. Ctrl+Cmd+プラス（「+」）
下付き文字を挿入（3 通り）	_ Ctrl+, Ctrl+=	_ Cmd+, Ctrl+Cmd+-
分数を挿入	/	/
元に戻す	Ctrl+Z	Cmd+Z
やり直す	Ctrl+Y	Cmd+Shift+Z

特定の記号列を入力すると、別の記号に変換されます。

次のキーシーケンスは、対応する LaTeX コマンドをベースにしていますが、先頭のバックスラッシュ「\」は不要です。

ギリシャ文字: ほとんどの小文字のギリシャ文字と多くの大文字のギリシャ文字はスペルアウトでき、対応する記号に変換されます。たとえば、「alpha」と入力すると「α」になります。
一般的な構文:
- 「sum」と「prod」はそれぞれ総和と総積に変換されます。
- 「int」「iint」「iiint」「oint」「oiint」「oiiint」は各種の積分に変換されます。
- 「frac」「sqrt」「lim」を入力すると、それぞれ分数、平方根、極限の入力が始まります。
- 厳密には LaTeX ではありませんが、次の構文も使用できます。
  - 「root」を入力すると添字付きの根が挿入されます。
  - 「ceil」 – 天井関数の演算子（⌈...⌉）
  - 「floor」 – 床関数の演算子（⌊...⌋）
  - 「norm」 - ノルム関数の演算子（‖...‖）
ほとんどの名前付き演算子:
- 「sin」「arcsin」「sinh」などの三角関数
- 「min」「max」「det」「exp」「log」「ln」
演算子の記号:
- 「nabla」（∇）、「partial」（∂）、「times」（×）
- 「angle」（∠）、「degree」（°）、「triangle」（△）
- 「forall」（∀）、「exists」（∃）、「nexists」（∄）
- 「parallel」（∥）、「nparallel」（∦）
- 「in 」(末尾にスペースあり) は「∈」になる

改善できる点がありましたらお聞かせください。