独自性レポートとプライバシー

独自性レポートを利用しても、コンテンツの所有権が Google に移ることはありません。コンテンツの所有者はあくまで教師と生徒の皆様です。

独自性レポートでは、ウェブで一般公開されている情報が検索されます。独自性レポートが永続的に保管されることはありません。

Google Workspace for Education Fundamentals は、次のコンプライアンス基準を満たしています。

  • 家庭教育の権利とプライバシーに関する法律(FERPA: Family Educational Rights and Privacy Act)
  • 児童オンライン プライバシー保護法(COPPA: Children's Online Privacy Protection Act、1998 年)
  • Future of Privacy Forum(FPF: プライバシーの未来フォーラム)が提唱する Student Privacy Pledge(生徒のプライバシーに関する誓約)
  • ISO/IEC 27018:2014(データ保護規格)

アカウントに関するよくある質問

学校が Workspace for Education に登録する必要はありますか?

はい。課題の独自性レポートを有効にできるのは、Workspace for Education アカウントを使用している教師のみです。

個人のアドレス(@gmail.com)に関連付けられた Google ドライブで生徒の課題を受け取れますか?

いいえ。Workspace for Education アカウントに関連付けられた Google ドライブでのみ、生徒の課題を受け取ることができます。

生徒が個人の Google アカウント(@gmail.com)から課題を提出できるのはなぜですか?

さまざまな理由から、生徒が個人の Google アカウントでファイルを作成することを希望する場合もあります。生徒のこうした希望と使いやすさを考慮し、生徒はファイルを作成した Google アカウントからそのファイルを提出できるようになっています。この柔軟性により生徒のワークフローが簡略化され、アカウントの変更やファイルのオーナー権限に関する問題を回避することができます。

個人の Google アカウント(@gmail.com)を使用した課題の提出や返却課題の受け取りを生徒に許可することは、FERPA に準拠していますか?

はい。生徒は個人の Google アカウントを使用することを選択できます。FERPA が課題に適用されるのは、その課題が教育機関によって処理されている間です。この法律に従い、教師と管理者は、教育機関から提供された Workspace for Education アカウント内で課題の受け取り、保存、採点を行う必要があります。

プライバシーに関するよくある質問

Google はどのようにデータのプライバシーを確保していますか?

Workspace for Education が情報を収集、使用、共有する方法については、Workspace for Education のプライバシーに関するお知らせをご覧ください。

生徒の課題ファイルはグローバル リポジトリに保存されますか?

いいえ。Google が課題ファイルをグローバル リポジトリに保存することはありません。

Google Workspace for Education Plus または Teaching and Learning Upgrade をご利用の教育機関は、生徒の提出物を保存するための学校所有の非公開リポジトリを有効にして、生徒の提出物との一致を独自性レポートでチェックできます。教師や学校は、学校の Google ドライブにある独自性レポート用コーパスに生徒の提出物をコピーできます。このドライブ内のデータは学校が所有、管理します。以下の条件をすべて満たす場合に、生徒の提出物が校内での一致用のコーパスにコピーされ、他の生徒の提出物との比較が可能になります。

  • 校内での一致がドメインで有効になっている
  • 課題の独自性レポートが有効になっている
  • ファイル形式がサポートされている

リポジトリにアクセスするには:

  1. 校内での一致管理ページに移動します。
  2. [独自性レポート用コーパス] をクリックします。

独自性レポートでは、外部ドメインのデータとの照合は行われますか?その場合、他校の教師は本校の生徒の課題を閲覧できますか?

いいえ。Google が外部ドメインとの照合のために生徒の提出物を保存することはありません。また、生徒の提出物を他のドメインの教師が閲覧することもできません。

Google Workspace for Education Plus または Teaching and Learning Upgrade をご利用の教育機関は、生徒の提出物を保存するための学校所有の非公開リポジトリを有効にし、独自性レポート用として使用できます。

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