教師と生徒は、独自性レポートを使用して提出物の独自性を確認できます。独自性レポートを作成すると、提出物の Google ドキュメントや Google スライドのファイルとインターネット上のウェブページや書籍とが比較され、引用表記のないテキストが、検出された出典にリンクされて報告されます。管理者が校内での一致を有効にしている場合、レポートには校内や学区内の生徒の以前の提出物との照合結果も反映されます。さらに、以下の条件をすべて満たす場合は、提出物が校内での一致用のコーパスにコピーされ、他の生徒の提出物との比較が可能になります。
- 校内での一致がドメインで有効になっている
- 課題の独自性レポートが有効になっている
- ファイル形式がサポートされている
対応言語
独自性レポートは、次の言語に設定された Google Workspace for Education アカウントでのみご利用いただけます。
- アラビア語
- 中国語(簡体)
- 中国語(繁体)
- デンマーク語
- オランダ語
- 英語
- フィリピン語
- フィンランド語
- フランス語
- ドイツ語
- ヘブライ語
- ヒンディー語
- インドネシア語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- マレー語
- ノルウェー語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ルーマニア語
- スペイン語
- スウェーデン語
- タイ語
- ウクライナ語
始める前に
- Google Workspace for Education Fundamentals アカウントをご利用の場合、各コースで独自性レポートを有効にできる課題は 5 件までです。独自性レポートを無制限に作成するには、Google Workspace 管理者に Teaching and Learning Upgrade または Google Workspace for Education Plus へのアップグレードを依頼してください。
- 教師が課題の独自性レポートを有効にしている場合、生徒は提出前の課題に対して 3 回までレポートを作成できます。生徒が作成したレポートを教師が見ることはできません。生徒は最後のレポートを作成した後も、提出するまで引き続き自分の課題に修正を加えることができます。
- 独自性レポートは 45 日間閲覧できます。この期間後は、採点ツール内でレポートを新たに作成できます。
- 生徒が課題を提出すると、提出されたドキュメントまたはスライド ファイルごとに、教師だけが閲覧できる独自性レポートが自動的に作成されます。生徒が課題の提出を取り消して再提出すると、教師用の独自性レポートがもう一度作成されます。
- 生徒が Microsoft Word または PowerPoint のファイルをアップロードすると、アサインメントによってそのファイルが Google ドキュメントまたは Google スライドのファイルに自動変換されたうえで独自性レポートが作成され、元のファイルのコピーが提出物に含められます。
- 教師が Word ファイルをテンプレートとして課題に追加した場合、生徒が課題を提出する際にファイルの変換やレポートの実行は行われません。
- 独自性レポートを作成するため、ドキュメントのファイルサイズが 2MB を超えないようにする必要があります。
課題の作成時に独自性レポートを有効にする
学習管理システム内でアサインメント LTI を使用している場合:
- 学習管理システム(LMS)に移動します。
- 該当するコースをクリックします。
- LMS で課題を作成 外部ツールとして [Google アサインメント] を選択します。
- [独自性レポートを有効にする] チェックボックスをオンにします。
生徒の課題の提出後に独自性レポートを有効にする
課題が提出された後で独自性レポートを有効にした場合、生徒は課題が返却されるまでレポートを作成できません。生徒がレポートを作成できるようにするには、課題をいったん返却してから再提出してもらいます。
ステップ 1: 課題を開いて独自性レポートを有効にする
学習管理システム内でアサインメント LTI を使用している場合:
- 学習管理システム(LMS)に移動します。
- 該当するコースをクリックします。
- 課題を開く [アサインメントで開く] をクリックします。
- [独自性レポートを有効にする] チェックボックスをオンにします。
ステップ 2: 提出物の独自性レポートを作成する
学習管理システム内でアサインメント LTI を使用している場合:
- 学習管理システムに移動します。
- 該当するコースをクリックします。
- 目的の課題 [アサインメントで開く] をクリックします。
- [独自性レポートを有効にする] チェックボックスをオンにします。
関連トピック
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