既知の問題とは一貫して再現可能な予期しない動作のことで、グローバルに発生し、多くのサポートケースが発行されます。Google では各問題の解決に向けて積極的に取り組んでいますが、解決の時期については保証できかねます。
課題の添付ファイルを編集できない
説明 | 課題が設定されると、教師はドライブからの添付ファイルの追加や削除ができなくなります。 |
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影響を受けるユーザー | Canvas を使用する教師 |
回避策 | 新しい課題は教師だけが設定できます。 |
学習管理システムで行った変更がアサインメントに直接反映されない
説明 |
アサインメントの名簿は、学習管理システムの名簿とは別のものです。コースの課題が作成された後、課題の投稿対象である生徒は全員、自分の Google アカウントとその課題をリンクできるようになります。
課題の投稿後は次のようになります。
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影響を受けるユーザー | Canvas を使用する教師 |
回避策 | 学習管理システムから課題を投稿した後、教師は Google アサインメントから名簿に変更を加えることができます。詳しくは、Google アサインメントの名簿から生徒を削除する方法をご覧ください。 |
共有ドライブの制約
説明 |
教師は共有ドライブ内のファイルを選択して埋め込むことができます。ただし、共有ドライブに共有制限が設定されている場合は、Google にログインしていないと Canvas でファイルが表示されないことがあります。 |
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影響を受けるユーザー |
Canvas ユーザー |
回避策 |
共有ドライブの設定で [ドメイン外と共有] と [メンバー以外と共有] をオンにする必要があります。 クラスに表示されるはずのファイルでログインを求められる場合は、共有ドライブが上記のように設定されていません。 |
説明 | 教師は共有ドライブ内のファイルを選択し、LTI 1.3 を使用して Canvas に送信できます。ただし、ファイルの読み取り、書き込み、コメントの権限がドメインレベルで制限されている場合、送信できないことがあります。 |
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影響を受けるユーザー |
Canvas を使用する教師と生徒 |
回避策 |
ドライブ ファイルを Canvas の課題に追加する前に、ファイルの共有権限を [リンクを知っている全員] に変更します。詳しくは、ドライブ ファイルの共有権限を設定する方法をご覧ください。 |
提出された課題に複数の添付ファイルがある場合に、Canvas SpeedGrader™ で別々の提出物として表示される
説明 |
教師が Canvas SpeedGrader™ を使用して課題を採点するよう設定した場合、生徒が複数のファイルを添付すると、SpeedGrader™ で各添付ファイルが別々の提出物として表示されてしまいます。 |
影響を受けるユーザー |
Canvas を使用する教師と生徒 |
回避策 |
複数のファイルを割り当てる場合は、Canvas の課題の設定で次の手順を行います。 [Submission Attempts] で、下矢印 をクリック 次のいずれかを選択します。
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課題に期限が複数ある場合に、期限が Google アサインメントに自動的にインポートされない
説明 |
Canvas の課題に複数の期限が設定されている場合、Google アサインメントの対応する期限は未設定のままとなります。 |
影響を受けるユーザー |
Canvas を使用する教師と生徒 |
回避策 |
Canvas を使用する教師と生徒は、課題の期限を直接確認する必要があります。 |
Google アサインメントにインポートした際に、課題の合計点の小数点以下が切り捨てられる
説明 |
Canvas の課題の合計点に小数点以下が含まれる場合、Google アサインメントの対応する合計点では、小数点以下が切り捨てられます。たとえば、123.45 は 123 になります。 |
影響を受けるユーザー |
Canvas を使用する教師と生徒 |
回避策 |
Canvas を使用する教師と生徒は、Canvas で課題の合計点を確認する必要があります。 |