Google Earth では、航空写真、鳥瞰写真、3D 画像、ストリートビューなど、大量の画像コレクションを見ることができます。画像は、提供者とプラットフォームから長期にわたって収集されています。リアルタイムの画像ではないので、現在起きている変化を確認することはできません。
画像の収集時期
- 画像に単一の取得日が表示される場合、その日付は、画像提供者が定義した日付です。
- 数日または数か月にわたって撮影された複数の航空写真や鳥瞰写真が合成されている場合は、撮影期間に画像収集の開始日と終了日が表示されます。
- データ提供者が指定した日付情報が不十分であるか、まったくない場合は、合理的に推定できる範囲の撮影開始日と終了日が表示されます。
例:
- 「1995 年夏」の場合: 「開始: 1995-06-01」「終了: 1995-09-30」
- 「1943 年」の場合: 「開始: 1943-01-01」「終了: 1943-12-31」
注: 画像の撮影時期に期間が表示される場合、「画像取得日」が実際の画像収集日よりも後にならないよう、推定期間の最も古い日付が表示されます。
画像の収集時期の詳細をご希望の場合は、そのデータセットの元の提供者にお問い合わせください。画像の提供者は、著作権登録日に表示されています。Google は、Google Earth と Google マップに表示されている情報以外、所有する画像についての情報を提供することはできません。
画像の日付が変化する理由
- 地表近くの画像は、通常 1 枚の画像でできています。この場合、どこにカーソルを置いても同じ日付が表示されます。
- 鳥瞰写真は通常、複数の画像が合成されているため、地図上でカーソルを動かすと日付が変わる場合があります。
- 画像に日付情報がない場合や、2 枚の画像のつなぎ目にカーソルがある場合、日付は表示されません。
画像タイプと画像収集時期についての詳細
Google Earth の航空写真と鳥瞰写真は、人工衛星や航空機のカメラを使用して撮影されたもので、各画像は特定の日時に収集されています。こうした画像は特定の日付に収集された 1 つの画像として Google Earth で使用されますが、次のような場合もあります。
- 数日または数か月にわたって撮影された画像が合成されている場合、こうした画像は 1 つの画像として表示されますが、地図上でカーソルを動かすと日付が変わる場合があります。
- 画像収集時期についての情報が限られている場合、画像が収集された推定期間の開始日が表示されます。
- 「建物の 3D 表示」レイヤがオンになっている場合、さまざまな日付に収集された鳥瞰写真をもとに地形や建物の詳細な画像が表示されるため、Google Earth に収集時期は表示されません。
- 人為的ミスその他の原因により、収集時期の情報がないか不正確な場合があります。
Google Earth では、ストリートビューの画像も表示できます。ストリートビューのパノラマ表示では、パノラマが収集された年と月が画面の下部に表示されます。
3D 画像では、さまざまな日付に収集された鳥瞰写真をもとに地形や建物の詳細が表示されています。このため、Google Earth に収集時期は表示されません。これにより、地形や建物の詳細を表示することが可能になっています。
過去の画像の時間スライダーに日付が表示されている場合、画像はその日付以前に撮影されています。
- 同じ日付に収集された同一の場所の画像がデータベースで重複している場合、Google Earth ではそのうちの 1 つのみが表示されます。
- 画像収集時期のタイムゾーンとコンピュータのタイムゾーン間の時差が原因で、時間スライダーに表示される日付とステータスバーに表示される日付が 1 日ずれている場合があります。
- Google Earth ではデフォルトでホスト コンピュータのタイムゾーンが使用されますが、[日付と時間のオプション] で UTC などのタイムゾーンに変更することも可能です。