地図の画像を埋め込まずに元の地図に追加の情報を表示できます。
オーバーレイ画像がその下にある地図の画像とどう対応しているかを確認する方法: ビューアでオーバーレイを選択します。次に、透明度を変更して完全に不透明になるようにします。
地形レイヤの上にオーバーレイをかぶせる
オーバーレイは、土地の形状に沿ってかぶせられるため、追加の情報を表示できます。
画像プロパティを変更する
- 定期的に変化する画像を表示する場合(ウェブ画像など)、最新の画像が表示されるように更新頻度を変更します。
- ビューに合わせて画像を更新する必要がある場合、3D ビューアを新しい位置に移動するたびに画像が更新するように設定します。
- 複数のイメージ オーバーレイが重なり合う順序を指定する必要がある場合、画像の描画順序を変更して、降順に表示されるようにします。
画像をオーバーレイとして使用する
地図で追加の情報を表示するには、地図の該当部分に画像をかぶせます。
ステップ 1: オーバーレイを作成する
- Google Earth プロを起動します。
- オーバーレイ画像を配置する場所に 3D ビューアを移動します。オーバーレイを表示する高度にビューアが来るようにします。オーバーレイ画像を詳細に表示するにはズームインします。広い範囲を表示するにはズームアウトします。
- [追加] [イメージ オーバーレイ] をクリックします。
- 名前を入力します。
- 画像をアップロードします。
- [リンク] の横で、使用する画像ファイルの URL(ウェブページの URL ではない)を入力します。
- コンピュータやネットワークからファイルをアップロードするには、[参照] をクリックします。位置を動かすためのアンカー ポイントとともに画像が 3D ビューアに表示されます。
- 説明を入力します。
- [更新] をクリックして、オーバーレイ画像の更新プロパティを設定します。
注: サーバー上で自動更新される画像の場合は、更新プロパティを設定する必要があります。 - スライダーを使用して、画像のデフォルトの透明度を設定します。
注: オーバーレイの配置が簡単に行えるよう、透明度を調整して、オーバーレイ画像とその下の地形が両方とも見えるようにします。 - [表示] をクリックして、表示設定を変更します。
- 必要に応じて、ビューアにおける画像の配置をさらに調整します。[OK] をクリックして作成を完了します。
ステップ 2: ビューア内で画像を配置する
マーカーを使用して画像の形状を変えたり、画像を移動したりして、地図上での配置を調整します。以下に例を示します。
- 中央にある十字マーカーを使用して、オーバーレイ全体をスライドして配置します。
- 三角形のマーカーを使うと画像を回転できます。
- 四隅のマーカーを使用すると、選択した角を引き伸ばしたり傾けたりできます。
ヒント: Shift キーを押しながらマーカーをクリックすると、画像の中心を起点として拡大縮小できます。
四辺のマーカーを使うと、選択した側から画像を伸縮できます。Shift キーを押しながら操作すると、画像の中心を起点として拡大縮小できます。