- Office ファイルをアップロードし、ウェブ上で Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用して作業できます。
- パソコン版ドライブを使用すれば、リアルタイム プレゼンスを使用して Office ファイルを利用できます。仕事用または学校用アカウントを使用している Windows ユーザーは、Microsoft Outlook を使用してファイルを送信、保存することもできます。
ウェブ上の Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで Microsoft Office ファイルを使用する
Office では、次のようなことが可能です。
- Google ドライブで Office ファイルを開き、編集や保存を行う
- Office ファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドに変換する
- Google ドライブのプレビューで Office ファイルにコメントする
- Office 互換モード Chrome 拡張機能を使用して、ドライブで Office ファイルを編集する
Office ファイルを Google ドライブにアップロードすると、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用して、Office ファイルの編集、コメント、共同編集を直接行うことができます。
変更内容はすべて、元の Office ファイルの形式でファイルに自動的に保存されます。詳しくは、Office 編集機能の使用方法をご覧ください。
アドオン、Apps Script、保護されている範囲、翻訳オプションを使用する場合は、Office ファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドに変換します。
変換する際に、Office ファイルのコピーを作成します。詳しくは、Office ファイルを変換する方法をご覧ください。
重要: 互換性の問題を避けるため、Office ファイルの編集モードでファイルを開く場合は、Chrome 拡張機能を無効にしてください。
Office 互換モードという Google Chrome ブラウザの拡張機能を使用すると、Office ファイルを開いて編集できます。詳しくは、Office 互換モードで編集する方法をご覧ください。
パソコン版ドライブで Microsoft Office ファイルを使用する
パソコン版ドライブで Office ファイルを使用すると、次のことができます。
Office で作業してファイルを Google ドライブに同期する重要: Office でファイルに加えた変更はすべて、Google ドライブに同期されます。
パソコン版ドライブを使用すると、パソコンで Google ドライブからファイルを検索して開くことができます。 Office ファイルをドライブに移動した後も、Office でファイルを編集し、変更をドライブに保存できます。
- パソコンにパソコン版 Google ドライブをインストールします。
- Google ドライブ フォルダに Office ファイルを追加します。
- Office ファイルをダブルクリックします。
- ファイルを編集します。
Microsoft Office 2010 以降でパソコン版ドライブを使用する場合、Office ファイル向けのリアルタイム プレゼンス機能を利用すると、複数のユーザーが同じファイルを編集してもバージョンの問題が発生しません。
Office ファイルをパソコン版ドライブに保存して、リアルタイム プレゼンスをオンにしているユーザーと共有すると、他のユーザーが変更を加えたときにアラートが届きます。
- パソコンでパソコン版ドライブを開きます。
- Word、Excel、PowerPoint で共有ファイルを開きます。
- リアルタイムのステータスが右下に表示されます。
- ヒント: 次のホットキーを使用すると、このステータスにアクセスできます。
- Windows: Ctrl+Shift+Alt+G
- macOS: ⌘+Shift+⌥+G
- ステータスに応じて、次のいずれかのオプションが表示されます。
- 安全に編集可能: ファイルを編集できます。
- 編集を待機: ファイルはまだ編集できません。
- 編集できるようになった場合に通知を受け取るには、[安全に編集可能になったら通知を受け取る] を選択します。
- ファイルを編集または閲覧したユーザーを確認するには、リスト内のユーザーをクリックします。
- 新しいバージョンが作成されました: 他のユーザーが新しいバージョンを作成しました。新しいバージョンを利用するには [最新バージョンを入手] をクリックします。
- バージョンと最新バージョンを並べて比較するには、[プレビュー] をクリックします。
- 複数のユーザーが Office ファイルを同時に編集すると、新しいバージョンが複数作成されます。その場合、変更内容を整合させる必要があります。
- ヒント: 次のホットキーを使用すると、このステータスにアクセスできます。
macOS でリアルタイム プレゼンスを有効にする
macOS でパソコン版ドライブを使用して、他の編集者とリアルタイムで共同編集を行うには、以下の方法でシステム権限を変更する必要があります。
- Mac で [システム環境設定] [セキュリティとプライバシー] [プライバシー] [アクセシビリティ] をクリックします。
- 左下にある鍵アイコンをクリックします。
- [パソコン版ドライブ] の横にあるチェックボックスをオンにします。
リアルタイム プレゼンスを無効にする
リアルタイム プレゼンスは自動的に有効になっており、他のユーザーがパソコン版ドライブで Word、Excel、PowerPoint のファイルを編集すると通知が届きます。詳しくは、Office ファイルで他のユーザーとリアルタイムで作業するをご覧ください。リアルタイム プレゼンスを無効にする方法は次のとおりです。
- パソコンで、パソコン版ドライブのメニュー をクリックします。
- 設定アイコン [設定] 詳細設定アイコン をクリックします。
- [Microsoft Office のリアルタイム プレゼンス] で、チェックボックスをオフにします。
- [保存] をクリックします。
職場や学校のアカウントで Windows 版 Outlook を使用している場合は、パソコン版ドライブで添付ファイルを送信、保存できます。
ドライブからファイルを送信する
- パソコンで、Outlook アプリの上部にある [新着メール] をクリックします。
- [ドライブを使用してファイルを挿入] をクリックします。
- 次のいずれかを選択します。
- リンクとして送信するには、[ドライブへのリンクとして挿入] をクリックします。
- ファイルを添付するには、[添付ファイルとして挿入] をクリックします。
- 送信または添付するファイルを選択します。
- [選択] をタップします。
パソコン上の添付ファイルを送信する
- パソコンで、Outlook アプリの上部にある [新着メール] をクリックします。
- [ファイルの添付] をクリックします。
- 送信するファイルを選択します。
- [OK] をクリックします。
- 表示されるメッセージの手順に沿ってファイルを保存します。
ヒント: ファイルサイズが大きすぎてメールを送信できない場合は、Google ドライブ内のそのファイルへのリンクを送信します。
Microsoft Outlook の要件
パソコン版ドライブは以下をサポートしています。
- Microsoft Outlook バージョン 2010 以降
- Windows 版 Microsoft Outlook のみ
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