- WHOIS データベースの内容
- ドメインのプライバシー設定を更新する方法
- WHOIS 検索の行い方
- 匿名化メールアドレスの転送
WHOIS データベースの内容
WHOIS データベースには、ドメインに関する次のような情報が保存されています- 登録者、管理者、技術担当者の登録連絡先情報
- スポンサー登録事業者
- 作成、更新、有効期限の日付
- ネームサーバーとドメイン ステータス
ヒント: WHOIS データベースに保存されている情報は、ユーザーの設定に基づいて、公開と非公開の場合があります。また、レジストリによっても、表示されるフィールドが異なります。
ドメインのプライバシー設定を更新する方法
ドメインの連絡先情報を一般公開するかどうかを変更できます。異議申し立ての調査中など、連絡先情報を変更できない場合があります。
- パソコンで Google Domains にログインします。
- ドメイン名を選択します。
- メニュー を開きます。
- [登録の設定] をクリックします。
- 「プライバシー保護」を有効または無効にします。
WHOIS で連絡先情報を確認する方法
ドメインの連絡先情報は WHOIS データベースで取得できます。
- Google Domains でドメインを検索します。
- 結果の下で、[その他のオプション] をクリックします。
- [このドメインの所有者を確認] をクリックします。
ヒント: WHOIS データベースに該当のドメインがない場合は、名前の横に、登録可能であることを示す緑色のチェックマーク が表示されます。
Thick および Thin ドメイン レジストリ
ICANN は、ドメインの WHOIS エントリの情報量に基づき、ドメイン レジストリを「Thin」または「Thick」に分類しています。.com や .net などの「Thin」エントリは、ドメインに関する技術データのみを返します。.info や .biz などの「Thick」エントリには、詳細な連絡先情報や管理情報が含まれます。Thin エントリと Thick エントリの詳細
匿名化メールアドレスの転送
WHOIS にメールアドレスを表示しない場合、Google Domains はドメインについての問い合わせを希望するユーザーに匿名化メールアドレスを提供することがあります。この匿名化メールアドレスは、迷惑メールを最小限に抑えるために 1~2 日ごとに変更されます。
このアドレスに送信されたメールは、登録時に指定した連絡先メールアドレスに転送されます。ただし、実際のメールアドレスを使用して返信した場合は、プロキシ メールアドレスではなく、実際のメールアドレスから返信が送信されます。
匿名化メールアドレスが使用されるのは、次の場合です。
- プライバシー保護を有効にしている場合
- プライバシー保護の有効 / 無効に関係なく、Thick ドメイン レジストリを使用している場合
ユーザーからの連絡方法は、レコードの登録事業者に応じて異なります。ご利用のレコードの登録事業者を確認するには、ドメイン末尾の一覧をご覧ください。
- Key Systems がレコードの登録事業者である場合、WhoisProxy は匿名化メールアドレスに送信されたメールを取得し、指定の WHOIS メールアドレスに転送します。
- Google Domains がレコードの登録事業者である場合、Google Domains は https://domains.google.com/contactregistrant から送信されたメールのみを転送します。
匿名化メールアドレスに送信されたメールは、登録時に指定した連絡先メールアドレスに転送されます。
これらの匿名化メールアドレス(メール転送)は、Google Domains によって自動的に設定されます。匿名化メールアドレスを確認するには、WHOIS で検索します。迷惑メールを最小限に抑えるために、各ドメインの匿名化メールアドレスは 1~2 日ごとに変更されます。
gTLD のプロキシ連絡先情報
ご利用のドメイン名の末尾が 3 文字以上で、プライバシー保護を有効にしている場合、通常、Google はそのドメイン用の一時的なプロキシ メールアドレスを提供します(例: obrs8XXXlje@proxyregistrant.email)。
ccTLD の WHOIS およびプロキシの連絡先情報
ccTLD には、登録連絡先情報の提供と、登録済み連絡先情報またはプロキシ連絡先情報の使用方法に関して、異なる要件とポリシーがある場合があります。プロキシ連絡先情報の使用など、特定の ccTLD ポリシーについては、サポートされているドメイン末尾の概要をご覧ください。