Google スプレッドシートでは、BigQuery データに対して関数、グラフ、抽出、ピボット テーブルを使用したり、BigQuery データを更新したりすることができます。
重要: Google スプレッドシートで BigQuery のデータにアクセスするには、BigQuery へのアクセス権が必要です。BigQuery の利用方法をご確認ください。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 上部の [グラフ] をクリックします。
- 配置する場所を選択します。
- [作成] をクリックします。
- 右側で他の設定を選択します。
- 右下の [適用] をクリックします。
詳しくは、Google スプレッドシートのグラフについての記事をご覧ください。
ヒント: 最新の BigQuery データに基づいてグラフを更新するには、グラフの下部にある [更新] をクリックします。
ピボット テーブルを追加する- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 上部の [ピボット テーブル] をクリックします。
- 配置する場所を選択します。
- [作成] をクリックします。
- 右側で設定を選択します。
- 右下の [適用] をクリックします。
ヒント:
- 現在、ピボット テーブルは最大 50,000 件の結果を処理できます。
- ピボット テーブルに表示するデータの量を制限するには、返される行数または列数を指定します。[並べ替え] と [順序] を更新して、返される行または列を指定します。
- SUM 数式またはカスタム数式を使用して計算フィールドを追加するには、サイドパネルで [値] の横にある [追加]
[計算フィールド] をクリックします。詳しくは、ピボット テーブルに計算フィールドを追加する方法をご覧ください。
- 最新の BigQuery データに更新するには、ピボット テーブルの下部にある [更新] をクリックします。
- 特定の範囲内の値を区間ごとに表示するには、ヒストグラムのグループ化を使用します。最大値よりも大きい値と最小値よりも小さい値は、まとめてグルGoogle グループープ化されます。
一部の関数は BigQuery データに対して使用できます。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 上部の [関数] をクリックします。
- リストから関数を選択します。
- 関数を配置する場所を選択します。
- [作成] をクリックします。
- 参照列を選択し、他に必須パラメータがあれば追加します。
- Enter キーを押します。
- 数式を含むセルにカーソルを合わせ、[変更を適用] をクリックします。
ヒント: セル内に関数を入力することもできます。
データをオフラインで分析したり、関数内の個別の値と範囲を参照したりすることができます。最大 25,000 行または 10 MB の BigQuery データを取得できます。この上限を超えると、最初の 25,000 行のみが表示されます。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 上部の [抽出] をクリックします。
- 配置する場所を選択します。
- [作成] をクリックします。
- 右側の [抽出データエディタ] で、列、フィルタ、並べ替えの設定を追加します。
- 抽出データの左下にある [変更を適用] をクリックします。
計算された列を追加することで、すべての行に計算を適用できます。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 上部の [計算された列] をクリックします。
- 列名とサポートされているスプレッドシート関数を使用して数式を入力します。「=単価 * 数量」のように基本的な数式を使用することも、「=RIGHT(orderId, 4)」のようにテキストを操作することもできます。
- [追加] をクリックします。
- シートの左下にある [適用] をクリックします。
ヒント: 列の統計情報を表示するには、列の右上にある下矢印
[列の統計情報を表示] をクリックします。
- IF(ゼロ除算などの潜在的エラーの検出に使用できます)
- AND
- OR
- NOT
ルックアップ関数
- ROWS
- VLOOKUP: コネクテッド シートで VLOOKUP を使用する方法
- XLOOKUP: コネクテッド シートで XLOOKUP を使用する方法
フィルタ関数
- FILTER
- LEFT、RIGHT、MID
- UPPER、LOWER
- LEN
- CONCAT(&)
- +、-、*、/
- マイナス記号(-)、パーセント記号(%)
数学関数
- ROUND
- POW / POWER(^)
- SQRT
- ABS
- LOG、LN、LOG10
日時
- DATE、TIME
- YEAR、MONTH、DAY
- HOUR、MINUTE、SECOND
- =、<>
- >、>=、<、<=
- SUM
- SUMIF
- SUMIFS
- COUNT
- COUNTBLANK
- COUNTIF
- COUNTIFS
- COUNTUNIQUE
- COUNTUNIQUEIFS
- MIN
- MINIFS
- MAX
- MAXIFS
- AVERAGE
- AVERAGEIF
- AVERAGEIFS
- VAR
- VARP
- STDEV
- STDEVP
その他
- ISBLANK(指定した引数が NULL かどうかを返します)
データを更新する
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 下部の [更新] の横にあるその他アイコン
[更新オプション] をクリックします。
- 右側の [更新オプション] で、更新するアイテムをクリックします。すべてのデータを更新するには、右下の [すべて更新] をクリックします。
重要: コネクテッド シートの定期更新では、IP アドレスやデバイス情報などのエンドユーザー コンテキストは反映されません。エンドユーザーのコンテキストを使用してアクセスを制限する Virtual Private Cloud Service Controls(VPC-SC)の境界は、定期更新が失敗する原因となります。
定期更新では、事前に指定した時刻にすべてのオブジェクトとデータソースが更新されます。
重要:
- スケジュールされた更新は、スケジュールを設定したユーザーとして実行されます。別のユーザーが既存のデータソースを追加または更新すると、スケジュールは自動的に停止します。停止を解除するには、スケジュールのオーナーに連絡するか、更新を引き継ぎます。
- ステータスがプレビューまたはエラーのオブジェクトは、スケジュールされた更新では更新されません。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 下部の [更新] の横にあるその他アイコン
[更新オプション] をクリックします。
- 右のサイドバーの下部にある [更新を設定] の [今すぐ設定] をクリックします。
- 更新間隔を選択します。
- [保存] をクリックします。
スケジュールされた更新を、元のオーナーではなく自分で行うには、更新を引き継ぎます。
- パソコンの Google スプレッドシートで、BigQuery データに接続されているスプレッドシートを開きます。
- 下部の [更新] の横にあるその他アイコン
[更新オプション] をクリックします。
- 右側のサイドバーの下部にある [更新を設定] の [編集] をクリックします。
- 更新頻度を選択します。
- [保存] をクリックし、スケジュールされた更新のオーナー権限を取得します。
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