値 x に対するスチューデント t 分布の右側確率を返します。 この関数は T.DIST.2T
とともに TDIST
を置き換えるもので、tails 引数に 1 を指定して TDIST
を呼び出すのと同等です。
T.DIST.RT 関数の引数
T.DIST.2T(x, 自由度)
引数 | 説明 |
x |
必須です。分布を評価するための x 値です。 |
自由度 |
必須です。自由度です。 |
数式の例
例 1: A1 に T.DIST.RT がある
例 2: A1 に T.DIST.RT がある
注
- 自由度が 1 より小さい場合は、#NUM エラーを返します。
TDIST
数式は、T.DIST.2T
とともにこの数式に置き換えられます。T.DIST.RT
は、TDIST
数式を tails = 1 で呼び出すのと同様です。
例
A1=T.DIST.RT(1.96, 60)
の結果
A | B | |
1 | 0.027322464868265 | |
2 |
A1=T.DIST.RT(-1.98, 2)
の結果
A | B | |
1 | 0.9068737480782105 | |
2 |