PERMUTATIONA 関数は、オブジェクトの総数から、指定された数のオブジェクト群を抜き取る場合(反復あり)の順列の数を返します。 数学的には、標本の総数を、選択する標本の数を指数として累乗するのと同等です。
PERMUTATIONA 関数の引数
PERMUTATIONA(数値, 選択数)
引数 | 説明 |
数値 |
必須です。選択する標本の総数です |
選択数 |
必須です。数値から選択する標本の数です。数値以下の値を指定します。 |
注
- どちらの引数も小数点以下は切り捨てられ、整数になります。
- 数値がゼロの場合、
PERMUTATIONA
は #NUM を返します。
例
A1=PERMUTATIONA(3, 2)
, A2=PERMUTATIONA(3.2, 2)
, A3= PERMUTATIONA(3, 2.4)
の結果です。
注: すべての関数は切り捨てにより同じ結果を返します。
A | B | |
1 | PERMUTATIONA | 数式 |
2 | 99 | =PERMUTATIONA(3, 2) |
3 | 9 | |
4 | 9 | =PERMUTATIONA(3.2, 2.3) |
関連する関数
- PERMUT: 特定のサイズの標本の集まりからいくつかの標本を選択するときの、順序を考慮した組み合わせの数を返します。
- COMBIN: 指定した数の標本の集まりからいくつかの標本を選択するときの組み合わせの数を返します。
- COMBINA: The COMBINA function returns the number of ways to choose some number of objects from a pool of a given size of objects, including ways to choose the same object multiple times (also known as choosing with replacement).