Excel からスプレッドシートに移行する

マクロとアドオンの使用


               

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目次

マクロを使用してタスクを自動化する

青色の線

Excel: 
個々のメッセージ

Sheets: 
マクロと Google Apps Script

メッセージでマクロを使用する(Office 2013)。

Excel 2013 と 2010

Google スプレッドシートでマクロを使用すると、繰り返し実行するタスクを自動化できます。また、カスタム関数、メニュー、ウィンドウが必要な場合も、Google Apps Script を使用して作成できます。

マクロに関するヒント

  • 最適なパフォーマンスを得るには、マクロ内のアクション数を制限します。
  • マクロは、複雑な設定を必要としない頻繁に行う操作に使用します。
  • 独自のマクロ ショートカットを使用しましょう。1 シートあたり最多で 10 個のショートカットを作成できます。その他のマクロは [ツール] 次に [マクロ] から開くことができます。
  • マクロが重複しないように心掛けましょう。1 つのセルを対象として作成されたマクロがある場合は、全セルを選択してからマクロを有効にすると、セル範囲に対してマクロを適用することができます。
  • マクロ スクリプトは個々のシートに固有のもので、Google スプレッドシートでのみ使用でき、Google ドキュメント、フォーム、スライドでは使用できません。

マクロを記録するには:

  1. Google スプレッドシートで、スプレッドシートを開きます。
  2. 上部にある [ツール] 次に [マクロ] 次に [マクロを記録] をクリックします。
  3. 下部で、使用するセル参照の種類を選択します。
    • 絶対参照を使用 - マクロを実行すると、ユーザーが選択したセルと完全に一致するセルのみでタスクが実行されます。たとえば、セル B1 からタスクを開始したとします(セルにカーソルを置くと、記録が開始されます)。次にセル D1 をクリックしてフォントを太字に変更した場合、マクロを実行するとセル D1 が太字になります。
    • 相対参照を使用 - マクロを実行すると、選択したセルに対して、ユーザーが他のセルで行ったのと同じタスクが実行されます。たとえば、セル B1 からタスクを開始したとします。そのセルに数式を追加してからセル D1 をクリックしてフォントを太字に変更した場合、マクロを実行すると数式が追加されて、右に 2 つ移動した先のセルが太字になります。
  4. 記録するタスクを実行し、完了したら [保存] をクリックします。
  5. マクロに名前を付けます。
  6. (省略可)マクロのカスタム ショートカットを作成します。
  7. [保存] をクリックします。
  8. [ツール] 次に [マクロ] 次に <作成したマクロの名前> をクリックすると、マクロが実行されます。


スクリプトを作成するには:

  1. [ツール] 次に [スクリプト エディタ] をクリックします。
  2. スクリプトを作成します。

詳しくは、Google Apps Script の概要カスタム関数マクロについてのページをご覧ください。

Excel のマクロを Google スプレッドシートに変換する

青色の線

Excel:
マクロを編集する

スプレッドシート:
Google スプレッドシートでマクロを作成し直す

Excel 2010 と 2013

Microsoft Excel のマクロを Google スプレッドシートに変換することができます。それには、Google Apps Script を使用してマクロを作成し直します。マクロの作成に Excel では Microsoft Visual Basic for Applications が使用されるように、Google スプレッドシートでは Apps Script が使用されます。

Apps Script を使用して Google スプレッドシートでマクロを作成し直し、編集する:

  1. Google スプレッドシートで作成し直すマクロの元となる、Excel スプレッドシートのマクロをメモしておきます。
  2. Google スプレッドシートでスプレッドシートを開き、[ツール] 次に [マクロ] 次に [マクロを記録] をクリックします。
  3. 使用するセル参照の種類を選択し、[保存] をクリックします。
  4. 記録するタスクを完了し、[保存] をクリックします。
  5. マクロの名前を入力し、必要に応じてショートカット番号を入力して、[保存] をクリックします。
  6. スクリプトを編集するには、[ツール] 次に [マクロ] 次に [マクロを管理] をクリックします。
  7. 編集するマクロの横にあるその他アイコン 次に [スクリプトを編集] をクリックします。
  8. [マクロ.gs] でコードに変更を加えます。必要に応じて、スプレッドシート用 Apps Script のドキュメントをご覧いただくか、オンラインで JavaScript の概念についてご検索ください。
  9. 保存アイコン をクリックし、タブを閉じてスプレッドシートに戻ります。
  10. 元のスプレッドシートから作成し直す各マクロについて、手順 2~7 を繰り返します。
Google スプレッドシートでマクロを有効にする
  1. [ツール] 次に [マクロ] 次に の順にクリックして、保存したマクロをクリックします。キーボード ショートカットを使用してマクロを実行することもできます。
  2. マクロを初めて実行する場合は、実行を承認してください。

ヒント: Apps Script ライブラリを一般的な Visual Basic for Applications(VBA)関数と同じように使用する方法について詳しくは、Simplifying Migration from VBA to Google Apps Script をご覧ください。

アドオンでさらに便利に

青色の線

Excel:
アドイン

Sheets:
アドオン

アドイン(Office 2013)。

Excel 2013
 

アドイン(Office 2010 以降)。

Excel 2010

あらかじめ用意されたアドオンを使用して、スプレッドシートで次のようなことができます。

アドオンをダウンロードするには:

  1. [アドオン] 次に [アドオンを取得] をクリックします。
  2. (省略可)アドオンの説明を見るには、アドオンにカーソルを合わせます。アドオンをクリックすると、詳しい説明が表示されます。
  3. インストールするアドオンをクリックし、[無料] をクリックします。
  4. 必要に応じて、アクセス メッセージを確認して [許可] をクリックします。


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