PHI 関数は、正規分布の密度関数で平均 0、標準偏差 1 を指定して数式
で計算した結果の値を返します。
PHI 関数の引数
PHI(x)
| 引数 | 説明 | 注 |
x |
標準正規分布の関数に代入する値を指定します。 |
数式の例
PHI(0.25)
注
この関数は NORMDIST 関数の特殊なケースで、NORMDIST 関数で平均を 0、標準偏差を 1、関数形式を FALSE に指定した場合と同じ結果になります。
例
| A | B | |
| 1 | 数式 | 結果 |
| 2 | =PHI(0.5) | 0.3520653268 |
| 3 | =PHI(1) | 0.2419707245 |
| 4 | =PHI(1.5) | 0.1295175957 |