CSC 関数は、ラジアンで指定した角度のコセカントを返します。
CSC 関数の引数
CSC(角度)
引数 | 説明 | 注 |
角度 |
コセカントを求める任意の実数を指定します。 |
数式の例
CSC(PI())
CSC(A1)
CSC(1)
例
次の例では、ラジアンで指定した角度のコカセントが返されます。
A | B | |
1 | 数式 | 結果 |
2 | =CSC(1) | 1.188395106 |
3 | =CSC(-1) | -1.188395106 |
4 | =CSC(4) | -1.321348709 |
5 | =CSC(0) | #DIV/0! |
関連する関数
- COT: COT 関数は、ラジアンで指定した角度のコタンジェントを返します。
- COTH: COTH 関数は、任意の実数の双曲線コタンジェントを返します。
- ACOT: ACOT 関数は、値の逆コタンジェントをラジアンで返します。
- ATANH: 数値の逆双曲線正接を返します。
- ATAN: 値の逆タンジェントをラジアンで返します。
- ATAN2: x 軸と、原点 (0,0) から指定した座標点 (`x`,`y`) を通る線との間の角度をラジアンで返します。
- ASINH: 数値の逆双曲線正弦を返します。
- ASIN: 値の逆サインをラジアンで返します。
- SIN: ラジアンで指定した角度のサインを返します。
- COS: ラジアンで指定した角度のコサインを返します。
- ACOSH: 数値の逆双曲線余弦を返します。
- ACOS: 値の逆コサインをラジアンで返します。
- DEGREES: 角度の値をラジアンから度数に変換します。
- RADIANS: 角度を度数からラジアンに変換します。
- PI: 円周率の値を小数点以下 14 桁で返します。