The COMBINA function returns the number of ways to choose some number of objects from a pool of a given size of objects, including ways to choose the same object multiple times (also known as choosing with replacement).
COMBINA 関数の引数
COMBINA(n, k)
引数 | 説明 | 注 |
n |
選択元の標本の数を指定します。 |
|
k |
選択する標本の数を指定します。 |
|
数式の例
COMBINA(5, 3)
COMBINA(A1, B1)
注
- COMBINA 関数内の標本の選択順序は関係ありません。
COMBINA(n, k)
はCOMBIN(n+k-1)
に相当します。これは「(n+k-1) choose k」、つまり とも表現できます。COMBINA(n, k)
はFACT(n+k-1)/(FACT(k)*FACT(n-1))
にも相当しますが、引数により大きい数値を使用できます。- 小数部が含まれる数値(または数値の参照)を COMBINA に指定すると、計算の前に自動的に小数部が切り捨てられます。
- 引数 n+k に 1031 以上の数値が含まれる場合、#NUM! エラーが返されます。
例
次の例は、2 つの標本(たとえば、A と B)から選択する場合に、(A, B)、(A, A)、(B, B)の 3 通りの組み合わせがあることを示します。
A | B | |
1 | 数式 | 結果 |
2 | =COMBINA(2, 2) | 3 |
次の例は、5 つの標本から 3 つの標本を選択する場合に、35 通りの組み合わせがあることを示します。
A | B | |
1 | 数式 | 結果 |
2 | =COMBINA(5, 3) | 35 |