YIELDMAT 関数

The YIELDMAT function calculates the annual yield of a security paying interest at maturity, based on price.

YIELDMAT 式の引数

YIELDMAT 関数の書式は、=YIELDMAT(受渡日, 満期日, 発行日, 利率, 価格, [日数の計算方法]) です。

引数 説明
受渡日 証券の受渡日で、発行後の証券が買い手に渡される日付です。  
満期日 証券が額面価格で償還される満期日または終了日です。  
発行日 証券の発行日です。  
利率 年利率です。  
価格 証券の購入価格です。  
日数の計算方法 使用する日数の計算方法を数値で指定します。
  • 省略可。デフォルトの値は 0 です。
  • 0 = 30 日/360 日(NASD 方式)- 全米証券業者協会(NASD)の基準に従って 1 か月を 30 日、1 年を 360 日と想定し、入力した日付が末日の場合に必要な調整を行います。
  • 1 = 実際の日数/実際の日数 - 指定した日付の間の実際の日数や、その間に含まれる年の実際の日数に基づいて計算します。米国の長期国債や短期国債にも使用されますが、金融以外の目的で最も一般的に使用されます。
  • 2 = 実際の日数/360 日 - 指定した日付の間の実際の日数に基づいて計算しますが、1 年を 360 日と想定します。
  • 3 = 実際の日数/365 日 - 指定した日付の間の実際の日数に基づいて計算しますが、1 年を 365 日と想定します。
  • 4 = 30 日/360 日 - 0 と同様に 1 か月を 30 日、1 年を 360 日として計算しますが、ヨーロッパの金融業界の慣習に従って末日を調整します。

数式の例

YIELDMAT(DATE(2010,01,02),DATE(2039,12,31),DATE(2010,01,01),3,100.47)

YIELDMAT(A2,B2,C2,D2,E2,1)

  • 受渡日満期日発行日は、テキストを入力せずに、DATETO_DATE、またはその他の日付解析関数を使用して指定してください。

  A B C D
1     数式 結果
2 受渡日 1/2/2010 =YIELDMAT(B2, B3, B4, B5, B6, B7) 0.13
3 満期日 12/31/2010    
4 発行日 1/1/2008    
5

利率

2%    
6 価格 90    
7 日数の計算方法 2    

関連する関数

PRICEMAT: 満期日に利息が支払われる証券の価格を、予想利回りに基づいて計算します。

YIELDDISC: 割引証券(無利息証券)の年利回りを、価格に基づいて計算します。

 

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

true
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