条件付き書式ルールの適用

条件付き書式ルールを使用して、スプレッドシートの複雑なデータや変化するデータを視覚的に示すことができます。たとえば特定の単語や数値を含む場合といった一定の条件を満たした場合に、そのセルのテキストや背景の色が変更されるように書式設定できます。

  1. スプレッドシートを開きます。
  2. 書式ルールを適用するセルまたはセル範囲を選択します。
  3. [表示形式] メニューをクリックします。
  4. [条件付き書式] を選択します。
  5. 右側に表示される [条件付き書式設定ルール] で、[単一色] または [カラースケール] を選択します。単一色を選択した場合は、自分で設定したルールに基づいてセルの色が変わります。カラースケールを選択すると、最小値と最大値に基づいて複数の色が適用されます。
  6. 上記の設定を基に条件と書式を定義します。
    • 単一色: [セルの書式設定の条件] で満たすべき条件を定義します。[書式設定のスタイル] で、条件を満たしている場合の書式の表示方法を選択します。
    • カラースケール: [プレビュー] で、使用するカラー グラデーションを選択します。プルダウン メニューで値の種類を選んで、最小値、最大値、中央値(省略可)を選択します。
  7. [完了] をクリックします。
例を見る

先生が、テストの成績が芳しくない(80% 未満の)生徒をスプレッドシートで視覚的に表示すると仮定します。この場合、先生は条件付き書式を使用して、低い点数を赤でハイライト表示するルールを作成することができます。これで注意が必要な生徒を把握しやすくなります。

ルール: 80% 未満の点数を赤でハイライト表示する

  1. 列内のすべての点数を選択します。
  2. [表示形式] メニュー > [条件付き書式] をクリックします。
  3. [セルの書式設定の条件] で [次より小さい](80% の点数も含む場合は [以下])を選択します。
  4. 値を 80 に設定します。
  5. セルをハイライト表示するために赤色を選択します。
  6. [完了] をクリックします。低い点数が赤でハイライト表示されて特定しやすくなります。

リスト内のルールの上にカーソルを合わせて、表示された [ルールを削除します] アイコン をクリックするだけで、ルールを削除できます。

注:

  • 複数の条件を指定した場合、それらの条件は表示されている順序で評価されます。つまり、最初に真であると評価された条件でセルやセル範囲の書式が定義されます。条件の順序はドラッグ&ドロップで変更できます。
  • 書式ルールが適用されているセルまたはセル範囲からデータをコピーして貼り付けると、これらの条件は貼り付けたデータにも適用されます。

高度な条件付き書式

条件付き書式でカスタム数式を使用する

カスタム数式を使用して条件付き書式を適用できます。この機能では、他のセルの内容に基づいて、セルやセル範囲に書式を適用することができます。

独自の数式を使って書式を設定するには:

  1. スプレッドシートを開きます。
  2. 書式ルールを適用するセルまたはセル範囲を選択します。
  3. [表示形式] メニューをクリックします。
  4. [条件付き書式] を選択します。
  5. [条件] から [カスタム数式] を選択します。
  6. 関連する数式と条件を追加します。
  7. [完了] をクリックします。

: 通常の表記(='sheetname'!cell)を使用すると、数式は同一のシートのみを参照します。別のシートを参照するには、INDIRECT 関数を使用してください。

スプレッドシートに、生徒の名前(列 A)と課題の成績(列 B)が記入されているとします。クラスの上位 20% の生徒を確認する場合は、「=PERCENTRANK($B:$B, B1)>=0.8」という数式を適用してセルの書式を設定します。

絶対参照と相対参照

: 相対参照(A1 から B1、A2 から B2)ではなく絶対参照を使用して書式を適用するには、通常、数式内の文字や数値の前にドル記号($)を追加する必要があります。

条件付き書式でワイルドカード文字を使用する

複数の式に一致させる場合は、ワイルドカード文字を使用できます。ワイルドカード文字は、書式設定の際に [次を含むテキスト] や [次を含まないテキスト] 欄で使用できます。

  • 疑問符(?)は、単一の文字に一致させる場合に使用します。たとえば、「a?c」を含むテキストの条件では、「abc」のセルは書式設定され、「ab」、「abbc」のセルは書式設定されません。
  • アスタリスク(*)を使って、ゼロ(0)文字以上の文字を表します。たとえば、「a*c」を含むテキストの条件では、「abc」、「ac」、「abbc」のセルは書式設定され、「ab」、「ca」のセルは書式設定されません。
  • テキスト内の疑問符やアスタリスクに一致させる必要がある場合は、前にチルダ(~)を追加してワイルドカード文字をエスケープします。たとえば、「a~?c」を含むテキストの条件では、「a?c」のセルは書式設定され、「abc」、「a~?c」のセルは書式設定されません。

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