Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画は、スクリーン リーダー、点字デバイス、画面の拡大などで動作するように設計されています。
VoiceOver のスクリーン リーダーを使用する
iPhone や iPad では、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのアプリで VoiceOver のスクリーン リーダーを使用することができます。
VoiceOver がオンになっていない場合は、Apple サポートサイトの手順をご覧ください。
VoiceOver をオンにすると、次の一般的な操作を使用してドキュメント、スプレッドシート、スライドのアプリ内を移動できます。
- コントロール間の移動: 左または右にスワイプ
- フォーカスしたアイテムを有効にする: ダブルタップ
- 画面上部へのすばやい移動: 2 本の指でスワイプ
- ポップアップ ウィンドウを閉じる: 円を描くようにスワイプしてからダブルタップ
ドキュメント アプリ
ローターを使用して移動、編集する
- 2 本の指を回転させると、移動と編集用のメニュー項目が読み上げられます。
- 現在選択している項目に応じて、上下にスワイプするか、ダブルタップします。
テキストを選択して操作する
- [その他のオプション]、[選択範囲の変更] の順に選択します。
- メニューで、[選択]、[すべて選択]、[コピー]、[切り取り]、[貼り付け]、[コメント]、[選択範囲の書式を読み上げる] のいずれかを選択します。
スプレッドシート アプリ
行や列を選択する
- 選択する行や列の番号が読み上げられるまで、タッチガイドの操作を繰り返します。
- フォーカス中の行や列をダブルタップして選択します。
読み上げを変更する
- ツールバーの [ユーザー補助] を選択します。
- [書式設定のプロパティを読み上げる] をオンにします。
- 文字書式、セルの書式設定、数値形式、フォントのプロパティの読み上げをオンまたはオフにします。
スライド アプリ
プレゼンテーション内を移動する
- フォーカスを移動する: 右、左、上、下にスワイプ
- 前後のスライドに移動する: 3 本の指で左または右にスワイプ
- 拡大、縮小する: 2 本の指でピンチ操作
- キャンバスを移動する: 画面上を 2 本の指でドラッグ
図形やグループを選択する
- 図形やグループを選択する: 図形やグループにフォーカスを移動してからダブルタップ
- グループ化した図形を選択する: 図形にフォーカスを移動してからトリプルタップ
- 選択した図形を編集する: ダブルタップ
- 図形内のテキストを編集する: 図形を選択してからダブルタップ(グループ化していない図形)またはトリプルタップ(グループ化した図形)
- 図形の選択をすべて解除する: フォーカスをキャンバスに移動してからダブルタップ
複数の図形を選択する
- 図形を選択します。
- 「複数選択モードに切り替えました」とアナウンスされるまでタブルタップして指を置いたままにします。
- 選択した複数の図形に対して図形を追加するか、削除するには、図形にフォーカスを移動してからダブルタップします。
- 複数選択モードを終了するには、「複数選択モードを終了します」のボタンに移動してからダブルタップします。
グループ化した図形を編集する
- グループを選択します。
- グループ内の 1 つの図形をフォーカスするには、その図形をタップするか、左右にスワイプして各図形を順番に移動します。
図形を移動する
- 図形を選択します。
- 「ドラッグして図形を移動します」とアナウンスされるまで、ダブルタップして指を置いたままにします。
- 指をドラッグして図形を移動します。
図形を回転する、図形のサイズを変更する
- 図形を選択します。
- スワイプしてハンドルのいずれかにフォーカスを移動します。
- ダブルタップして指を置いたままにすると、「ドラッグして図形を回転します」や「ドラッグして図形のサイズを変更します」とアナウンスされます。
- 指をドラッグして図形を回転するかサイズを変更します。
画像を切り抜く
- スワイプして画像にフォーカスを移動します。
- トリプルタップして切り抜きモードに入ります。
- スワイプして切り抜きハンドルにフォーカスを移動します。
- ダブルタップして指を置いたままにすると、「ドラッグして画像を切り抜きます」とアナウンスされます。
- 指をドラッグして画像を切り抜きます。
キーボード ショートカットを使用する
iPhone や iPad で外付けキーボードを使用している場合は、そのキーボードのショートカットを使用してドキュメント アプリの操作を行うことができます。iPhone や iPad のショートカットの一覧については、ドキュメントのショートカットについての記事をご覧ください。
点字ディスプレイを使用する
ドキュメントとスライドのアプリでは、点字ディスプレイを使用してテキストの読み上げと入力ができます。詳しくは、点字サポートについての記事をご覧ください。